【カッパ湖】と【ユーマの森】B 遊女リーダー登場
日焼けしたチャラいサーファーと、ヤマンバが動物のような体位で交尾する。
「はかぁ……超気持ちいぃ……はうッ」
ヤマンバは、数回抜き挿しをされただけでイッてしまった。すべてのヤマンバをイカせた乙姫は勃起し続けるチ●コを擦り、我美に消毒スプレーを掛けてもらった。
「ぜんぜん、萎えないわね……さあ、カッパども。このチ●コを恐れない勇気がある者はかかってきなさい……チ●コは怖くない、苦手意識を克服しなさい」
一匹のカッパ娘が進み出てきて、乙姫の前に腰を屈めてヒップを向ける。
濡れ光るカッパのマ●コを指でなぞった後、乙姫の意識が入ったサーファーはカッパにチ●コを挿入して腰を前後に動かしはじめた。
「キュウゥゥゥン」
カッパ娘は嬉しそうな喘ぎ声を発すると、ヤマンバの時と同じように数回の抜き挿しでイッてしまった。
イッた瞬間、カッパ娘の体はシャボン玉の泡になって消える。
風に流れ空に消えていくシャボン玉を眺めながら、乙姫が呟く。
「これが増えすぎた保護対象カッパの唯一の駆逐方法か……さあ、次のカッパ。チ●コにかかってきなさい」
カッパたちは怯えて逃げるどころか、自分たちから進んでセックスに望み、シャボン玉になって消えていく。
「キュウウン」
「キュ──ッ」
最後の一匹が、セックスをする前に地面にW座りでへたり、百匹を越えるカッパをイカせまくった日焼けサーファーは自慰で射精する。
「残り七体の献体を、使うまでもなかったわね」
日焼けサーファーが淫乱ライダーベルトに刺さっていた、メモリーステックを引き抜くと。
意識を失った日焼けサーファーが倒れ、反対に倒れていた乙姫が立ち上がる。
「一匹だけなら、そんなには増えないでしょう……湖にお帰り」
カッパ娘はペコリと頭を下げると、湖飛び込んだ。湖面には一匹のオスカッパがいて、飛び込んだメスカッパを見て水の中に潜り消えた。 我美が言った。
「オスのカッパがいたっスか……そうか、メスだけを二匹。遊女扱いにしたから異常増殖してしまったっスね」
ツチノコ男が拍手をする。
「見事だぜぇ、迷惑かけちまったな……気に入ったぜ、あんたたちなら遊女のリーダーに会わせられる……次の駅の『ユーマの森』で遊女のリーダーが待っているぜ」
軍医タコが、うつ伏せで倒れヒップ丸出しの日焼けヤマンバたちを見て言った。
「この化け物たち、どうしましょうか……裸女ではないので遊女や妖女のグループに入れるコトもできませんし……脳細胞の活動を低下させて猿人レベルまで落とすコトはできますが……このまま野放しにして立ち去るというのも」
少し困り気味の軍医タコを見かね、土産物屋の主人が言った。
「なんなら、オレが檻に入れて。陸から離れた無人島にでも放してこようか……猿しかいない島だが、猿人レベルのヤマンバなら猿たちともうまくやっていけるだろう」
「お願いできますか」
「増えすぎて困っていた湖のカッパを、減らしてくれた礼だ……そのくらいのコトしかできないが、店で売っているカッパ菓子、好きなだけ持っていってもいいぞ」
数分後……軍医タコが伸ばした触手を、ヤマンバたちの頭に接触させて。脳細胞の活動レベルを猿人にまで低下させて、ついでに猿との交尾が可能なように生殖器を肉体改造された裸のヤマンバたちは、離島に放されるために檻へと入れられ。
軍医タコ一行は次の目的地の『ユーマの森』駅へと向かった。
ライオン型列車は密林の中にある終着駅『ユーマの森』の無人駅に到着した。
ここから先にはトロッコの細い線路のみが、密林の中へと続いていた。
駅の改札口を出て質素な待合室に行くと、そこに見慣れない一人の裸女が待っていた。
裸女が言った。
「わたしが、未確認生物裸女。遊女グループのリーダー『ネッシー』である……ようこそ、ユーマの地へ」
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