ムラムラ村ロケ中@ ケモ耳熟女女優と裸アイドル女優

 翌日……軍医タコたちは村の外れにある、修道院の撮影セットのところにやって来た。
 破華姉ぇ、尻目、天狗裸女の三人はスタッフから渡されたシスターの衣装を着た。
 軍医タコがシスター姿の三人を見て言った。
「みなさん、似合っていますよ」
 天狗裸女が自慢の鼻を擦りながら、手元の台本を読み返す。
「儂には一言だけセリフが用意されているから、よく読んで覚えておかねばのぅ」
 破華姉ぇが、修道服の股間から突き出た結晶を擦る。
「あたしのシスター衣装は、最初から結晶用に股間に穴が開いていた」



 尻目がクルッと後ろを向く、尻目の修道服はヒップの辺りが楕円に切り抜かれ、肛門と膣の目が見えていた。
「あたしの衣装はお尻の目が丸出しです……監督の演出みたいですね」



 撮影が開始され、最初に別撮りで、三人が並び立つ真ん中の天狗裸女がセリフを言うシーンの撮影から入った。
 撮影のカチンコが鳴ると、ガニ股立ちをした天狗裸女が下品に長い鼻を両手で挟んで擦りながら。
「今宵の、貴女のマ●コのお相手は、この鼻チ●コ……」と、言った。シーンは一発でOKが出た。
 スタッフの一人が言った。
「次の撮影は、女優さんの到着待ちで〜す」


 十数分間ほどして到着したワゴン車の中から若い裸の女の子がマネージャーらしき、着衣の女性と一緒に車から降りてきた。
 裸の女優を見て破華姉ぇが言った。
「彼女はアナザー・エデンで活躍しているアイドルユニットのメンバーで、女優業もこなしている裸アイドルの『姫星ルルナ』……特徴は性器の溝が縦スジじゃなくて横スジの種族
 生殖溝が横スジの裸アイドル『姫星ルルナ』が、撮影スタップに向かってペコンと頭を下げる。
「よろしく、お願いします」
 ルルナ到着から三十分後……今度は漆黒の高級車が到着して、車の中からケモノ耳と尻尾を生やした熟女の着衣女優が現れる。
 破華姉ぇが説明する。
「あれは、遺伝子組み替えされた種族のケモ耳娘女優で、今はケモ耳熟女女優の『月影緋華理』〔つきかげひかり〕……そうか、あの二人が主演する映画だったんだ」

 休憩と準備を挟んで撮影が再開される、シスター姿で現れた月影緋華理と姫星ルルナが修道院セットの中で初対峙するシーンだ。
 緊張した雰囲気の中……撮影がはじまり、シスター姿のルルナを指差した緋華理がキツい口調でセリフを喋る。
「小娘のあなたがケダモノシスターのフレンズだなんて認めない、どちらが先に受胎するか競争よ……マ●コの良し悪しは関係ない、子宮がウズく方が受精する! それがシスター・ウォーズ」
「はい、カァーート! OK、次は先輩シスターの膣から、注入した疑似精子が溢れるシーンの撮影いきまーす」
 月影緋華理が、シスター姿で祭壇に座ると股を開く……緋華理はノーパンで、充血した性器が濡れ光っていた。
 人工の疑似精子を準備していたスタッフの一人が、青ざめた顔で助監督に耳打ちするのが見えた。途端に憤怒した助監督の声が撮影現場に響く。
「なにぃ? 昨日用意した〔註@〕疑似精子が手違いで容器から全部漏れて使い物にならないだと! バカ野郎ナニやっているんだ!! 疑似精子材料の卵白とスキムミルクが品切だと!!」
 緋華理が退屈そうに、足を組み換えながら言った。
「ねぇ、精液まだぁ……この開脚ポーズも結構、腰にくるんだけれど」
 助監督が揉み手をしながら、女優のご機嫌取りをしていると、軍医タコが愛欲市で採取した騎竜の精液が保存された、金属容器をディープ東郷に見せながら提案した。
「わたしが、疑似精子調合しましょうか……材料ならそれなりに揃えられますから……数分もあれば作れますが、監督がお望みなら青色に発色する疑似精子も作れますが」
「………………!?」
 ディープ東郷は、軍医タコに向けた銃口を上下させる。どうやら提案を承諾したらしい。
 軍医タコは、特殊な容器に入った騎竜の精液〔精子を生存させたまま、長期保存が可能〕を使ってチョイチョイと疑似精子を作り上げた。軍医タコは作った疑似精子の容器を浣腸用の注射器に詰めるとスタッフに渡した。
「早めに使いきってください……化学反応で青色発色するように作ってみました」
 太い注射器を持った女性スタッフが股を開いた緋華理に近づくと。
「失礼します」と断りを入れてから、緋華理の膣とア●ルに疑似精子を注入した。



〔註@〕【疑似精子】AV撮影で使用される小道具。
卵白+スキムミルク+ウーロン茶などを混ぜて作るらしい(詳しくは『疑似精子』で検索)



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あきゅろす。
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