彼氏と母の事情A

 響子の体の受け入れ準備が整うと、夢の男性は男の象徴を響子の濡れた蜜穴に押し込んできた……ぐぢゅぅぅぅ
(うッ!?)
 響子が夢の中で体をこわばらせ首をのけ反らせる。
 男性は響子の穴に優しい杭打ちを開始した。
 男性の腰が前後に動き、響子の小陰唇がめくれる。
 夢の中で喘ぐ響子。
「あぁぁぁぁぁぁぁ……あぐッ」
 実際に発していた自分の喘ぎ声に驚き、目覚めた響子は跳ね起きた。
 口元を両手で押さえ、赤面した響子の心臓はドクンッドクンッと激しく鼓動して。全身が寝汗で濡れていた。
(あたし、なんて淫らな夢を……夢の中に出てきた男の人誰? ☆・○○に似ていたみたいだけど?)

☆印・女性読者の方は『脳内変換』で好きな男性名を入れて読んでください〕

 響子も、理想的な男性との淫夢は特別のようだ。
(目が覚めちゃった……シャワー浴びてこようっと)
 この時、立った響子の額から、貼りついていた小指の先ほどの大きさをした、ウインナーソーセージのようなミニタコが飛び跳ねて床に開いていた『ミニどこでもホール』の穴に消えたコトに響子は気づいていなかった。

『ミニどこでもホール』の向こう側は、軍医タコがいるタコ型母船の部屋へと繋がっていた。
 軍医タコが触手の上に乗ったミニタコに向かって言った。「データ収集、ごくろうさん」
 デジタル化したミニタコを、万能タブレットに入れると。
 響子が見ていた淫夢が再生される。
「脳に淫夢を見るように刺激を与え、響子の理想の男性像を探ってみましたが……人相ははっきり現れませんでしたね、響子の脳内に『操り臓器』として癒着着床しているタコ型臓器の影響でしょうか? 響子がどんな顔の男性が好みなのかわからないと、誕生日プレゼントするのに困りますね」
 触手腕を組んで思案していた軍医タコが、床をモップ掃除している尻目に言った。
「尻目さん、ちょっとドクター・エロのところに行ってきます。
そろそろ培養装置からクローン再生された、新しい隊長がゴミ箱の底と直結した排出チューブを通って、ゴミ箱の中から這い出てくるはずですから……わたしがどこへ行ったのか聞かれたら、ドクター・エロの研究所に行ったと伝えてください」
「はい、わかりました」
 軍医タコは触手で空中に楕円形を描き『どこでもホール』を出現させた。

 数十分後……トゲトゲのウニ小惑星にある『ドクター・エロ』の研究室。
「今、なんて言ったタコ……もう一度言ってみろ」



 トゲトゲしい口調でウニ型宇宙人のエロが、軍医タコに向かって聞き返す。
「だから、たこスケさんの母親と、響子の恋人を作ってもらいたいと……無からウニ子さんを作った、ドクター・エロならできるでしょう」
「おまえなぁ、いくら天才のオレでも無から有は無理だ……ウニ子は、おまえのところのタコ側裸族人類たちから、小型のメカ蚊を使って、こっそり採取した遺伝子情報をベースに万能細胞を合成させた【禁断の合成裸族人類】だぞ」
「自分から、禁断の合成裸族人類って、言い切っちゃいますか」

 ドクター・ウニが創造したウニ側裸族人類『二代目・ウニ子』は。タコ側裸族人類の各種パーツから成り立っていた。
 頭と顔は、タコ側裸族人類の中でも一番の美人だと言われている【氷華】
 両腕はエネルギー弾を放つ武闘派の【せつな】
 胸はタコ側裸族人類一番の美乳【音葉】の美乳。
 ヘソとウェストのクビレ具合は、初代【うに子】のクビレとヘソ穴。
 ヒップはタコ側裸族人類の海洋型裸族人類、海の裸族人類【真魚】の美尻。
 女性性器は『鋼鉄のマ●コと称された、タコ側裸族人類【陽子】の最強マ●コ
 脚と深紅翼は、タコ側裸族人類一番の美脚の持ち主……空の裸族人類【美鳥】の美脚で、股間の『無限チ●コは、陽子のパートナー男性裸族人類【銀河】のチ●コを培養移植されていて。
 無限チ●コは玉付きで、ぺニスの根元裏側にクリトリスが付いている。



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