【触侵惑星zweI〔ツヴァイ〕】座談会

奈「こんにちは、進行役の奈○です」
黒「毎度おなじみ、作者代理の黒子です」
作「第六天大魔王の作者であ〜る」
奈「今回の座談会は雪が舞う工事現場の一角をお借りして、一斗缶ストーブを囲みながら黄色のコンテナ椅子に座っての〔今回の座談会は寒風吹きすさぶ、一月に収録されたモノを録画でお送りしています〕……ちょっと。待たんかい!作者!なんで【あたタコ】終わって、やっと解放されたと思ったのに、また座談会やるんかい!!」
黒「地獄から解放されたと思ったのに……泣きます」

作「これはまた異なことを、作品が終わっても座談会も終わるとは一言も言っていないぞ……だいたい【あたタコ】よりも、この座談会の方が人気があったくらいだ」
奈・黒「マジですか!?」

作「ウソだ……一時は座談会だけでもいいかな、と思ったくらいだが……さすがに作品が無いと、座談会やれないからな……そういうワケで、さっさと進行しろ」
奈「作者横暴すぎ……えーと、今回の【触侵惑星】zweI〔ツヴァイ〕は……ちょ、ちょっと待たんかい!?まだ、最初の部分だけしか書いてないじゃろうがぁ!!」
作「作品が完成する前に先行座談会をする……斬新だろう、作者にいろいろと質問してもいいぞ。半分は答える気はないが」

黒「この座談会、人気ないんでしょう?だいたい読んでいる人なんているんですか?」
作「5月8日は1名以上が……この座談会を覗いたな。これで納得したか黒子、さっさと進行しろ」

奈「はいはい(やる気出ないなぁ)それじゃあゲスト来てますよ、自己紹介勝手にしてください」

〔コンテナ椅子の上でとぐろを巻いていた、金色の触手が鎌首を上げる〕

触「はじめまして、【触手王〔分身〕】です、よろしくお願いします」
黒「わぁ!ウ○コがしゃべった!?」

奈「コンテナ椅子の上に脱糞してあったから、変だとは思っていたけれど……ゲスト、いきなり人外生物ですか?」
作「もう一人、ゲストを呼んでいるのだが。そろそろ来るころだな」

〔作者がそう呟いた時……地面からドリルメカが飛び出してきて、高分子ポリマー樹脂キャットフィッシュスーツが溶けて裸女に変わった〕
乙「転身……待たせたな【あたタコ】の裸女、乙姫参上!」
黒「わぁ?なんで終了した作品のキャラが座談会に?」

〔乙姫、乳房を手で揺らしながら〕
乙「別にいいじゃない、最終界で活躍する場がなかったから……これからも、ちょくちょく、お邪魔するからね【触侵惑星】ってダークSFで明るさがないって聞いたから」

触「そうなんですよ【触侵惑星】って救いようが無いストーリーなんですよ……だから、座談会で盛り上げてください」
乙「それじゃあ、一応……終了作品から新作品への引き継ぎをしますか。触手王、ハイタッチ」
触「はい、タッチ」
〔乙姫と触手王がタッチして新旧交代のアクションをする〕
奈「日アサ特撮モノの、恒例新旧交代シーンですかぁ!?」

〔その時、メール着信音が響く〕
奈「あっ、読者からの質問メールです……なになに、東京都沖ノ鳥島の『触手大好きっ子』さんからです【触手って根元はどんな形状をしているんですか?どのくらいの長さのモノを触手って言うんですか?触手の頭はどんな形をしているんですか?触手は太いですか……はぁはぁはぁ】このメールくれた人は発情していますね、この質問は触手本人さんに聞くのが一番ですね。お答えください」
触「そうですねぇ……触手と一口に言っても、さまざまな種類があります。クモヒトデみたいに数匹が中央で癒着したモノとか、ヤマタノオロチみたいに多頭単胴体のモノとか。太さと頭の形は、質問した人が思い描いた形と太さが、あなたのマイ触手です

黒「触手と呼べる長さの定義は?」
触「明確な定義はありませんけれど、短いモノは触手とは呼びません、それは単なる蟲〔むし〕です……最低でも体長が一メートルに達しないと、触手界では一人前の触手とは認められません」

奈「厳しいですね触手の世界も……具体的に普段の触手ってどんな形に集合しているんですか?」
触「ミミズが球体に集まってグニュグニュ蠢いている……そんな姿を思い描いてもらえれば、触手冥利に尽きます」
奈・黒「うげぇぇぇぇ」

【触侵惑星zweI〔ツヴァイ〕】座談会〜前夜祭〜

☆続きは本編終了後に……。


【触侵惑星zweI〔ツヴァイ〕】座談会【王宮惑星】強襲完成直後

〔燃え盛る一斗缶ストーブや、コンテナの椅子を放り投げて、なぜか暴れている作者〕
作「ガアァァァァァ!!」
黒「ど、どうしたんですか? 座談会が再開した途端に作者、暴れ出して?」
触「さっぱり分かりません……何か悪いモノでも食べたんじゃないでしょうか?『触手の素揚げ』とか」
奈「とにかく、このまま暴れさせていたら収拾がつかないので、鎮静剤を打って落ち着かせます……読者のみなさん、作者の動きを封じてください」

〔四方八方から刺又で手足を絡め取られ、動きを封じられる作者……薬剤が入った注射器を手に恐る恐る近づく奈々〕
奈「どうどう……首筋に注射針を刺すだけですから、チクッとするのは最初だけですからね、こらっ!暴れるんじゃねぇ!」
 ブスッ……チュウゥゥ

作「はっ!?わたしはいったい、今まで何をしていたんだ?」
奈「正気にもどりましたか……第一話の【王宮惑星】が完成した途端に暴れ出したんですよ……いったい何があったんですか?」
作「そうだったのか……いやぁ、ダークすぎて救いようが無い、ストーリーにプチ鬱期突入で耐えきれなかった……触侵シリーズは笑いの要素がないから」
奈「そうだったんですか……今のうちに、さっさと座談会終わらせますよ。第一話【王宮惑星】強襲が完成しましたが創作秘話・裏話などありますか?」

作「まったくない!!」
黒・触「…………」
奈「おい、誰か象を眠らせる麻酔銃を持ってこい……この、ふざけた野郎を永遠に眠らせるから」

座談会……終了


【触侵惑星zweI〔ツヴァイ〕】座談会【近未来惑星】強襲完成直後……。

〔パイプ椅子を放り投げて、暴れている作者〕
作「うわあぁぁぁぁぁッ!!! ぐぎゃあぁぁぁッ!!!」
奈「わあっ、また作者が第三話【近未来惑星】を書き終わった途端に暴れ出した……どうどう」

〔鎮痛剤、ブシュッッ〕
作「ふぅ、やっと落ち着いた」
奈「今回の暴れた原因は?」
作「【近未来惑星】のエロ度が少なすぎる、ほとんど説明ばかりでストーリー進行。エロが80%を越えないエロ物は青年誌レベルのエロ(18禁はエロシーンが八割以上)……だったから、書いていてもストレス溜まりまくり……こんなもん、単なる青年マンガ雑誌のエロだ!」
黒「だったら、説明抜かしてエロだけを主体にしたら」
作「それができたら苦労しない……本当に『触侵シリーズ』は救いようが無いラストで、笑いの要素ぶち込めないからなぁ。大体、いきなり最初から最後まで触手と女性の絡みシーンだけの話だと、話に厚みが無いだろう」
奈「それで、今回の座談会に対して何か伝えたいコトはありますか」
作「特にない」

奈「お〜い、誰か麻酔銃持ってこい!」
第三話【近未来惑星】座談会、終了……


【触侵惑星zweI〔ツヴァイ〕】座談会【現代惑星】強襲完成直後

〔暴走して、その辺のモノを放り投げて暴れまくっている作者〕
作「うわぁぁぁぁっ!!触侵惑星は笑いが無い!書いていてストレス溜まる!鬱になる!遅筆になるのはしかたがない!ひゃひゃひゃ」
奈「落ち着け作者!!」
黒「こりゃあ、座敷牢にでも閉じ込めて、書かせた方がいいですかね」
触「そんなことしたら、よけいに発狂するんじゃ?」
奈「おーい、誰か麻酔薬か鎮静剤持ってこーい」
作「【あたタコ】書きてぇぇぇ!新シリーズの構成は、頭の中にできているんだぁぁぁぁぁ!がぁぁぁぁ!」
乙「書けばぁ」

第四話【現代惑星】座談会、終了



【触侵惑星zweI〔ツヴァイ〕】座談会【浪漫惑星】強襲完成直後

作「触手と大正浪漫をレツ・ラ・まぜまぜ……キュ●乱れ丸゜できあがり♪うふうふふふ……へへへっ」
黒「うわぁ!?【浪漫惑星】書き終わった途端に、作者が現実逃避して妄想の世界に逃げ込んだぞ!」
奈「推理物は作者が一番苦手とする分野だそうですからね……謎解いて完結するまで頭の中がギュッと凝縮されているような感覚が続いて、気分が悪くなるらしいですよ」
乙「SFとか宇宙モノは反対に頭の中が拡大していく感覚で、体質的には書いていて楽らしい」

作「うふふふ……必殺技、乱れ丸゜デコレーション……くらえ!!骨の髄まで浄化されて消えろ!」奈「どうどう、はいお薬飲みましょうね……残すは【忍法惑星】ですから、頑張って最後まで書きましょうね……好きでしょう山田風太郎系のエロエロ忍法」
作「忍法……そうだったな、次は忍法惑星だったでござるニンニン」
黒「作者をダマし、ダマし書かせております」
触「次回最終惑星の触侵もよろしく」


【忍法惑星】完成直後座談会

〔腰ミノ一丁で、両側に火のついた棒を振り回して歓喜の踊りをしている作者〕
作「忍法惑星、書きおわったぁ!触侵惑星やっと終了したぁ!ドンドコドンドコ!ファイヤー!!」
奈「とりあえず、お疲れさまです」
黒「作者、完成するたびに発狂していましたものね」
作「ダーク設定の触侵は、かなり執筆ストレス溜まるからな……惑星一個を毎回触手侵略しなきゃならないんだから、ファイヤー!!!」

触「浪漫惑星から続く、忍法惑星にはちょいちょい遊び場面が加えられていましたね」
作「あったぼうよ、遊びのシーンも入れて書かなきゃ、こっちとらやってられねぇや!ファイヤー!」
奈「次はアンケート作品の執筆ですね、がんばってください」
作「(滝汗)………………フ、ファイヤー!!!」

【触侵惑星】zweI〔ツヴァイ〕座談会終了



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