乱交〔触手によって歪められた『近未来惑星』人類の新たな歴史〕

『近未来惑星』の西エリア……人間製造システム施設の地下管理室。
 アドミニストレータ―〔管理者〕のサーコは、全裸で数人の裸の男たちから性的に嬲ら〔なぶら〕れていた。
「んぐッ……チ○ポ……男の触手チ○ポ……んぐッ」

 恍惚とした表情のサーコは、左右に立っている男たちの股間から、グニュグニュと伸びて蠢いている奇怪なモノをしごいていた。
 サーコの肉体に性的な弄びを行っている、五人の男たちのぺニスは触手のように伸びて蠢き、体からもウネウネと数本の触手が出て蠢いている。
 サーコ以外は全員『触手人間』だった。

「はぁ……素敵、ロープさま、触手さま、凍騎さま……こんな素晴らしい世界をサーコに、お与えくださって。ありがとうございます……んぐッ」
 サーコは口に入ってきた、ヌメる触手チ○ポをナメ回す。
 サーコの裸体は何度目かの、チ○ポからの射精液を浴びてベトベトになっていた。
 その、サーコの体には男たちの体から突出した触手が絡まり、這いずり、乳房や脇腹が弄ばれていた。

 少し腰を浮かし気味のサーコの膣穴とココア色の蕾にも、触手チ○ポが入り込み……グヂュグヂュと抽送が続けられていた。
 サーコは自分の膣穴を触手チ○ポで抜き挿ししてくれている、男性の姿に幸福を感じる。
(あぁ……ユズキ、もっと、もっと触手チ○ポで、あたしを犯して……あたしをもどれなくなるくらいに、メチャクチャにしてぇ)

 サーコは横目で壁一面にある、分割画面のモニターを見る。
 そこには施設の各所で触手を絡めて、性行為をしている裸の男女や。
 施設外のコバルトブルー色をした砂漠で、セックスや乱交をしている触手人間たちが映しだされていた。

 体から突出した触手同士を絡めて、おぞましいセックスをしている人間たちを見て。サーコは深い幸福感に包まれた。
(新たな人類の歴史がはじまった……触手さまの力で、人間は過酷な環境でも繁栄できる……わたしの管理者としての務めは終わった、まさかわたしが管理する期間中に、こんな素晴らしい世界が生まれるなんて)
 惑星の自動防衛システムが効力を失い、空から次々と降りてくる触手軍の精子型宇宙船をモニター越しに眺めるサーコは、至福の笑みを浮かるサーコは、濡れる膣穴とココア色の蕾をキュッと締めた。

「ロープさま、触手さまが、わたしたちを導くために降りてきてくださった……あぁ、触手さま」
 触手人間たちはセックスをしながら、空から降りてくる精子型の宇宙船を敬っい、触手を崇拝した。



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