洗脳カップル〔3位〕ラスト

3位・男女カップルが洗脳されて、男がネコ専メス男の娘となり、女がタチ専シーメールとなる


 遊馬の部屋で、恋人同士のマンネリ化した肉体の触れ合いを済ませた。
 冷めた感覚の銀華は寝具の中で裸で、遊馬に背を向けて横臥していた。

 遊馬の方も、銀華に背を向けている。
 なんとなく会うたびに行うだけの単調なセックス……銀華と遊馬は性の不一致を感じていた。

(男って、よくわからない自分勝手で。話しを聞いてもらいたいだけなのに……すぐ、結論を出そうとする、そうじゃないのに)
 銀華は、男の……遊馬の気持ちがわからなくなっていた。

 一方の遊馬の方も、銀華に不満を感じていた。
(女って面倒くせぇ……昔のコトをよく覚えていて、ケンカした時に感情的に関係ないコトを持ち出してきやがる)
 遊馬は、女の……銀華の気持ちがわからなくなっていた。

 銀華は、女性騎乗位や、互いの顔が見える対面座位を望み。
 遊馬は、男性正常位や後背位を要求して、互いのセックススタイルにも隔たりが生じていた。

 そして、二人はついにデートの最中に、人通りがある通りで大喧嘩をしてしまった。
「もっと愛撫に時間をかけてよ! 終わったらすぐに寝ないで! クリトリスも濡れていない時に、激しく触らないで! 痛いから」

「そういう、おまえだってセックスの時に最近、全然あえぎ声を出さないじゃないか! そんなにオレとのセックス気持ち良くないのか!」

「どうして、声を出さないだけでそうなるのよ! 男はただ激しく腰を動かせばいいって思っているみたいだけれど、女は最初から最後まで激しいだけのセックスは望んでいないんだからね! どうして、あたしのマ○コをクンニしてくれないの! 自分はフェラチオを強要してくるくせに!」

「あんな、汚い場所ナメられるか!」
「なんですって、あたしの体が汚いって言うの! もう、帰る!」

 怒って別々に家に帰る途中に、銀華と遊馬は、大富豪のコミュニティ組織に誘拐&拉致されて、洗脳され……地下の見世物セックス会場で、金持ちたちの前でセックスショーを強要されていた。

 司会役の男性の声が、地下セックス会場に響く。
「レディ&ジェントルマン! 今宵はごゆるりと他人の変態セックスを観賞してお楽しみください……今回のショーの主役カップルです」

 スポットライトが、ステージの上で惚けた表情で座る、三段のフリルスカートの女性を照らす。
 明るい栗色のロングヘヤーで、ナチュラルな化粧をした女性の顔はよく見ると遊馬の顔だった。
 遊馬が、ウィッグをかぶせられ。
化粧をされて女装させられていた……意外なほど女装が似合っている『男の娘(こ)』だった。

 司会の男性が遊馬を紹介する。
「洗脳を施したカップルの彼氏の名前は遊馬……自分を受動的な、ネコ専受けの女性だと思い込ませるコトに成功しました……男の娘の彼氏のお相手をするのは」

 スポットライトが遊馬から少し離れた位置を照らす。
 光りの中に現れたのは、裸で腰にペニスバンドを装着して男性のチ○ポを生やした。銀華だった。銀華はやや鋭い男のような目付きで立っている。
 
「同じく洗脳を施した、カップルの彼女……名前は銀華。彼女には自分が能動的なタチ専シーメール男性だと、思い込ませるコトに成功しました」

 司会者の説明は続く。
「当初は、遊馬の睾丸の後方部分の細胞を採取して、万能細胞にして作った人工膣を遊馬に移植を……銀華のクリトリスから採取した細胞を万能細胞に変化させて作った人工ぺニスと疑似睾丸を銀華に移植する計画もあったのですがコストと時間の問題で、今回は断念しました……」
 説明の最中、銀華の女性モノの下着が男たちの手で脱がされ、アナルにはローションが塗り込められた。
 銀華のペニスバンドにも、三十センチ近い作り物のぺニスにローションが塗られ、銀華は自分のぺニスをつかんで軽くしごく。

「いずれは、遊馬には体内に本人の万能細胞で人工膣と人工子宮を……銀華の体には、人工ベニスと人工睾丸を移植する計画です……準備が整ったようです、それでは変態カップルのセックスを、お楽しみください」
 銀華と、遊馬の耳元で男が「セックスをしろ」と囁くと、男の娘姿の遊馬は仰向けで横たわり。
 近づいた銀華は、69の形に遊馬の上に重なり、遊馬の睾丸の下からアナルまでに位置にある縫い目のような男の人体の箇所……女性で言えばマ○コが開いている部分をクンニしはじめた。
 いずれは人工膣が移植されるコトになる、敏感な箇所をナメられて、いやらしい喘ぎの声を発する遊馬。
「あッ……あッ……あッあぁんん」

 銀華は、遊馬をクンニリングスしながら、自分のぺニバンぺニスを遊馬の口に「フェラチオしろ
と言わんばかりに押し付けてくる。
 遊馬は口を開いて、銀華のチ○ポをフェラチオする。
「んぐッ……んぐッ……おげぇ」

 喉の奥にまで、銀華のチ○ポを押し込まれた遊馬がえずいているのを見て解説が入った。
「ご覧ください、遊馬はこれから、自分のケツマ○コに挿入されるコトになる女のチ○ポをナメています」
 セックスショーを飲み食いしながらディナー感覚で観賞している、金持ち連中の中から、司会者のトークで笑いが起こる。

 クンニとフェラが終了した、銀華と遊馬は洗脳された脳でセックスの体勢に入った。
 仰向けになって、はぁはぁと呼吸が荒い遊馬の両足を大きく持ち上げてアナルを挿入に適した角度に調整した銀華が、男口調で言った。
「これから、ぶちこんでやるからな」

 銀華は、遊馬の初物アナルに容赦なくチ○ポを押し込む。
 痛みに口を開けて、震える遊馬。
「い、痛い! いやぁぁ!」
 強引な挿入……アナル処女を失う遊馬。
 銀華は、そのままいつも自分がやられていたように。激しく腰を動かして抽送する。
 グヂュッ……グヂュッ……グヂュ。
「あひいぃ! もっとゆっくり、優しく犯してえぇ……ひいぃぃ、いやいやっ」

 能動的な銀華は、洗脳される前のセックスで遊馬から言われた言葉を言った。

「女のイヤは、いいって意味なんだろぅ……どうだ、オレのチ○ポは気持ちいぃか?」
「ひいぃぃぃ」

 涙目で腰を動かしている女から、アナルを犯されている涙目の男を観賞している金持ちたちは乾杯をして、セックスショーのディナーを楽しんだ。

  〜おわり〜


※ごめんなさい、これ以上はムリです!春先の体調不良で書けません(泣)


1/1ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!