アンケート二位
2位・ノンケの男女に催眠をかけて、男〔遊馬〕はBL、女〔彩美〕はGLをしていると思い込ませて、男と女のセックスをさせる〔投票数・398票〕
新たな催眠実験体が、マンションの一室に誘拐されてきた。
男の名前は遊馬。
女の名前は彩美。
今回の金持ち令嬢からの催眠実験依頼はは『ノンケの男と女に催眠をかけて、男は男同士〔BL〕、女は女同士〔GL〕をしていると思い込ませて男と女でセックスをさせる』だった。
心を変化させ、脳内を洗脳する難易度が高い催眠処置に処術師たちは苦戦していた。
元々、同性に興味が薄い男女に同性同士の恋愛感情を植え付け、さらに肉体的な繋がりにまで発展させる……段階的なステップが多い催眠実験だった。
最初に処術師たちは、遊馬と彩美の淡い初恋の記憶を書き換えるところからはじめた。
遊馬の幼稚園の初恋の相手を、女の子から男の子へ。
彩美の憧れての先輩を、男から女へと変えた。
処術師たちが、催眠状態の遊馬と彩美の耳元で呪文のように囁く。
「遊馬は、男が好き……男と肌を合わせるコトを求めている」
「彩美は、女が好き……女と肌を合わせるコトを求めている」
次に裸にして椅子に並び座らせた、遊馬と彩美の目の前に、それぞれ裸の男と裸の女を立たせ。
遊馬と彩美に同性の体を触るコトに慣れさせ。
同性との性行為に対する抵抗感を消していく。
「遊馬は、男が好き……男と肌を合わせるコトを求めている」
「彩美は、女が好き……女と肌を合わせるコトを求めている」
遊馬は、男の体をナデ回し。同性の性器〔チ○ポ〕に触れるコトに対する抵抗感がなくなった。
「おぅ……あぁぁ」
彩美は、女の体をナデ回し。同性の性器〔マ○コ〕に触れるコトに対する抵抗感がなくなった。
「んぁ……んんんっ」
同性の性器をナメる行為は、彩美の方は早い段階で抵抗なく、女性性器をナメ回せるようになったが。
遊馬の方は、男のモノを口に含むコトに激しい嫌悪感を示した。
処術師は、やや強い口調で遊馬に命令する。
「口を開けろ、男のモノ〔チ○ポ〕をフェラチオしろ」
暗示を繰り返して少しずつ口を開かせ、最後の方には自分から進んで遊馬は男のモノ〔チ○ポ〕に、しゃぶりつくように変わった。
遊馬と彩美が、同性同士で裸で抱き合うコトの抵抗感が無くなったと判断され。
それぞれが、世界には男だけ、女だけしかいないと思い込まされ。セックスを強要された。
裸で向き合って唇を重ねる遊馬は、暗示で男だと思い込まされた彩美を抱きしめていた。
違和感を感じる唇、平らな胸をナデ回しても。違和感を覚える遊馬。
(男の体を触っているのに……なんだ? この変な感覚は? 体が柔らかすぎる? 胸が膨らんでいる? 筋肉か?)
彩美の方も、女と抱擁しているはずなのに、不思議な感覚を覚えていた。
(唇が固い? なんか抱き締めた感触がたくましい感じがする?)
彩美が、仰向けに寝転び正常位で、遊馬と繋がった。
彩美の目には女性同士で、性器を擦り合わせる『貝合わせ』をしているように映っている。
(あッあッあッ……女性性器を擦り合わせているのに? どうして膣穴に異物が挿入されている感触があるの? なにこる? 頭、変になりそう……あぁあっあん、あたしは女が好き、あたしは女が好き、あぁん)
遊馬の方も、仰向けに寝転がった男のアナルに、挿入されたチ○ポが見えていた。
(おッ……おぉッ……なんだこの変な感覚は? オレはいったい何をやっているんだ……オレは男が好き、オレは男が好き、あッあぁぁぁ)
遊馬と彩美は困惑しながら、男同士、女同士のセックスを続けた。
〜おわり〜
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