時間エッチ【先行プレ作品】


 つき合って一年を過ぎたカップルがセックスをするようになったけれど、彼女はセックスにあまり乗り気でなく。
エッチの最中も「早く終わって」と思っていた彼女の時間が止まり、動ける彼氏がやる気の無い彼女に「子宮は孕みたがっている」と繰り返し吹き込み。
彼女の脳に刷り込んで、時間が動き出した時に彼女の方から「孕ませて!」と哀願させる。
と、いうネタ作品です


これは、エッチなアンリアルコミックの『孕めよ我が子宮、と少女は言った』〔著者・あしもとよいか〕のタイトルが、あまりにもインパクトあって頭に残っていたので、タイトルから発展させて考えた作品です。

本来は【オ○ニー専科】アンケートの次の【時間エッチ】アンケート項目用でしたが、現時点では
さほどいい項目アイデアが浮かばなくて、この『子宮孕み』だけだったので先行のプレ作品として作成しました。


変換可能名称

名称@「銀華」女性名
名称A「遊馬」
男性名

銀華と遊馬は、女性の方がマンネリを感じているカップルの設定です

名称B女性性器名称
名称C男性性器名称





 銀華と遊馬は、つき合いはじめて一年が経過したカップルだった。
 その頃になると、銀華と遊馬はセックスをするようになった。

 今日も銀華と遊馬は、遊馬の部屋のベットでセックスをしていた。
「はぁ、はぁ、はぁ………はッ、はッ、はッ………あッ、あッ、あッ」
 ベットに上で裸になって仰臥した銀華のマ○コに、正常位でチ○ポを挿入した遊馬は腰を動かしていた。
 銀華の方はと言うと、面倒くさそうに横を向いて「早く終わって」と、いった顔でいる。
 銀華は、慣習的になった恋人同士のセックスに何も、感じなくなっていた。
 銀華が、必死に腰を動かしている遊馬に言った。
「まだ、終わらないの? もう………やめ」
 銀華が言い終わる前に、銀華と銀華を取り巻く世界の時間が止まった。
 しばらく、気づかないで腰を動かしていた遊馬は銀華が息をしていないコトに気づいて、膣穴からペニスを抜去した。
 停止した銀華の上半身を引っ張り起こして、体を揺する遊馬。
「おいっ、どうしたんだよ?」
 正常位から引き起こされて、ベットの上に両足を伸ばした格好で座っていた銀華の上半身が、後方へ45度の角度で倒れ停止する。
 通常ではありえない姿勢だった。
 遊馬は生まれて初めて見た、奇妙な姿勢に驚きの声を発する。
「うわぁ!? なんだ、その姿勢」
 銀華の両腕をバンザイの格好に変えても、バランスを保って45度の角度で停止している。
 遊馬の耳に、部屋の隅から女性の声が聞こえてきた。
「ふふっ………驚いた? 急に時間が止まったから」
 見ると、部屋に裸の男女がいた。
 頭には、ねじれた角。
 尖った耳。
 背中にはコウモリの翼。
 尾骨から先端が矢印型をした黒い尻尾が生えている。
 男の方は腕組みをして壁に背もたれた格好で立ち、女の方はカエル座りで女性性器が丸見えだった。
 遊馬が言った。
「悪魔?」
「ピンポーン、正解! 人間の男女がエッチしているのを見るのが何よりも大好きな、時間停止能力を持つ悪魔カップルです」
 遊馬は、奇妙な角度45度の姿勢で停止している銀華を眺めながら、悪魔に訊ねた。
「その悪魔がどうしてココに?」
 男の悪魔が答える。
「おまえから、杭打ちピストン運動されている女の心の声が聞こえてきた。
その女はおまえとの、セックスに面倒くささを感じているだろう」
 男悪魔が話している間に、女悪魔が銀華の姿勢を仰臥で、両足が天井に向かってピンっとV字開脚をした姿勢に変える。
 遊馬が、男悪魔の言葉に答える。
「そんなコトわかっている………銀華がオレとのセックスを、楽しんでいないコトくらい」
 女悪魔が、仰臥した銀華の膝を曲げてM字開脚仰臥に変えると、さっきまで遊馬のペニスが挿入されていてぽっかりと、開きぱなしになっている膣穴の奥を覗きながら言った。
「もったいないなぁ、セックスを楽しめないなんて人生を損しているようなもんじゃない………あたしたちが、協力してなんとかしてあげるよ。そのためにココに来た………あの奥の突き当たりって子宮の入り口かな?」

 遊馬が男女の悪魔に聞く。
「どんな協力をしてくれるんだ? 対価はやっぱり死後の魂とか?」
「時間を止めた世界の中で、おまえは彼女とのセックスを続ければいい………朝晩関係なく、仕事とか学校とかも行かなくていい………おまえが飲み食いする食べ物は、オレたちが運んできてやる」
 女悪魔が言葉を続ける。
「排泄とか、体の洗浄もセックスをしている間に、こっそりナノサイズの使い魔を使ってやってあげる………彼女の時間は止まっているからトイレに行く必要も、風呂に入る必要もないよ………腸内の排泄物や表皮の老廃物は、全部使い魔が食べて処理してくれる」
「対価は、オレたちに人間のセックスを見せてくれるだけでいい」

 遊馬が、うなづいてから。悪魔たちにふっと浮かんだ疑問を質問する。
「でも、セックスを続けるだけじゃあ………銀華のセックスに対する嫌悪する気持ちは」
 女悪魔が時間が止まった銀華の胸を揉み回したり、乳首を摘まんだりして遊ぶ──どうやら時間を止めた物体の、固さや柔らかさは自在に操れるようだ。

 遊馬が望む通りの固さに、銀華の体をその都度、悪魔たちは遊馬の思考を読み取って変えてやると………男悪魔からのテレパシー説明を聞いている遊馬に女悪魔が同時に話しかけてくる。

「セックスを続けながら、彼女の耳元で『子宮は孕みたがっている』て、何度も繰り返し囁いて。彼女の脳に刷り込ませて………そうすれば、時間が動き出した時に。
銀華は孕ませて欲しいと、ねだる女に変わっている
「わかった、やってみる」

 女悪魔が銀華の額に指先を当てながら、遊馬に訊ねる。
「何か試してみたい体位はある? どうやら銀華は正常位以外は変態行為で認めていなかったみたいだから、フェラチオでもアナルでも、時間が止まった今なら何をしてもいいから」
「それなら、銀華の体で、女性騎乗位を
「わかった」
 男悪魔と女悪魔は、時間が止まった銀華の体を両側から幼児に放尿をさせるような姿勢にして持ち上げると、仰向けになった遊馬の上に騎乗させる。
 人間の性器を結合させていく悪魔たち。
「ゆっくり下ろせよ………よし、先っちょが挿った………このまま、下ろして奥までチ○ポを………よし、根元まで挿った………銀華の体を上下に動かすぞ」
 悪魔たちの手によって
女性騎乗位をさせられる銀華。
 遊馬は、上下している銀華の裸体を見上げながら興奮した。
「はあぁ、銀華が女性騎乗をしている………今まで正常位以外は嫌がっていた銀華が………あぁぁッ、出る!」
 ドピッ

 こうして、時間が止まった世界で遊馬の長時間セックスがはじまった。
 悪魔の能力で、遊馬のペニスは萎えるコトがなく………疲労感や睡眠不足もなく、何回でも連続して射精できた。
 遊馬は眠らなくても平気だったが、それでもたまには眠りながら腰を動かしていた、横臥で背後から銀華の柔らかい胸を触りながら腰を動かして、銀華の耳元で。
銀華の子宮は孕みたがっている………銀華の子宮は孕みたがっている
 の、囁きを繰り返す。

 時にはフィギュア人形のようにポーズが固定された固い体の銀華を。
 時には柔軟な姿勢で、四肢がだらんとした銀華を………遊馬は犯し続けながら。
「銀華の子宮は孕みたがっている」を、囁きを続けた。

 数日が経過した──自分の部屋で、裸の銀華を寝起きの猫が伸びをしているような、ポーズの後背位で銀華とセックスをしている。遊馬は、銀華の尻を
撫で回しながらグチョグヂョと腰を動かして、銀華の中に射精する。
「あぁぁ………朝から三十回目の精液を、銀華の中に出すよ………あぁぁ、銀華の子宮は孕みたがっている」
 銀華の膣は遊馬の白濁汁で溢れていた。
 悪魔の話しだと、時間が止まった状態の銀華の体は排卵もなく、妊娠する心配もないのだという。
「悪魔の中には、時間を止めた女の腹が受胎で膨れていく経過を見るのが楽しみのヤツもいるが………オレたちが、興味あるのはセックスだけだからな」
 遊馬は、時間が止まる前た正常位しか許してくれなかった、銀華の体を自由に使って………さまざまな体位を楽しんだ。

 壁を使った立位もやった。
 横臥させた銀華の片足を90度の角度に開いて挿入する体位もやった。
 どんなセックスの時も遊馬は、銀華の耳元で。
子宮は孕みたがっている………銀華の子宮は孕みたがっている」 を、囁き続けた。

 対面座位で、銀華の腕を遊馬に抱きつかせる体位で、挿入した銀華の体を揺すっていると。
 男女の悪魔が言った。
「時間を止めた銀華の体をベランダまで結合したまま運び………外でのセックスもやった」
「レジャーシートを敷いた上で、ローションヌルヌルセックスもやった………そろそろ、時間を動かすよ、最初の正常位にもどすよ」
 悪魔たちは遊馬の首に両腕を回してしがみついている銀華を、対面座位から正常位に変えると。
 銀華の顔を横向きにした。
 正常位で突かれて揺れている銀華の裸体。
 悪魔の時間停止解除のカウントダウンがはじまる。
「3………2………1………ほらっ、動け!」

 銀華の眼球がいきなり、クルッと白目を剥くと………恍惚として表情でガクッガクッと裸体を痙攣させて、仰け反った銀華の口から、絶頂の喘ぎ声が溢れる。
「あぁぁぁ!? あひぃぃぃぃぃぃ!?」
 ワケもわからずに、ビクッビクッビクッと痙攣を繰り返す銀華の口から、受胎を望む言葉が発せられる。

子宮がジンジンする、孕ませて! あたしの子宮を孕ませて! あぐぅぅぅ! ぎもぢいぃぃ!」

 その日から銀華は、遊馬の精液を子宮にねだる淫乱女に変わった。
 

〜おわり〜


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あきゅろす。
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