アンケート一位【少し非道な和姦催眠】】@ ♀→♂
@〔女・銀華〕A〔男・遊馬〕
E〔2の遊馬に催眠をかけてねとる女・鈴音〕
B〔女性性器名称・マ○コ〕
C〔男性性器名称・チ○ポ〕
1位・少し非道な和姦催眠・女が男に催眠かけて恋人エッチと思い込ませて、男をねとって和姦させる〔投票数・37票〕
鈴音は、銀華と遊馬の関係に嫉妬していた。
(どうして、あたしじゃないの。どうして遊馬が選んだ女が銀華なのよ!)
最初は、ほんの人数合わせのつもりで、鈴音は気乗りしていなかった銀華を合コンもどきの出会いイベントに誘った。
そこで出会った、遊馬に鈴音は一目惚れをした……だが、遊馬が気に入ったのは頭数を合わせるためだけに鈴音が連れてきた銀華の方で、二人はほどなくして付き合いはじめ。
半年が経過した今、二人は親密な関係になり。週一の割合でホテルの部屋や車の中で男と女の肉体的な行為に及ぶまでの密接な関係に発展してきていると……鈴音は耳にした。
「どうして、銀華みたいな子が……あたしの方が魅力的なのに」
鈴音は、遊馬が銀華を選んでセックスをしているコトが。自分が銀華より劣っているように思えてしまって、銀華に嫉妬さえ感じてしまう。
そんな時、鈴音は決まって気持ちを落ち着かせるために、自分の部屋の寝具の上に仰向けで横たわりいやらしいオナニーをはじめてしまう……くちゅくちゅくちゅ。
「悔しい、悔しい、あっあっ。遊馬、遊馬」
鈴音は遊馬の顔を想像しながら、股間に忍ばせた指先を動かして性器をまさぐり。
露出させた乳房や乳首を触って、オナニーの快感を求め貪る。
少しづつ手の動きは激しさを増し、性器は自然にジワッと濡れ、鈴音は腰を浮かせて、自分の尻や内股を触り妄想の中で肉体に快感を与える。
「あぁ……いぃ、遊馬とのセックス……すっごくいぃ!」
独りだけの妄想世界で、鈴音は思う存分、淫らな笑みを浮かべて。イキまくり連続絶頂をした。
「あはぁぁぁ〜〜〜んんっ」
何回目かの絶頂をした時──自分以外、誰もいないはずの部屋のドア近くから、若い女性の声が聞こえてきた。
「あ〜ぁ、オナニーで、だらしない顔しちゃって……情けない」
ギクッとした鈴音が声が聞こえてきたドアの方を見ると、自分とよく似た若い女性がニヤニヤしながら、壁に背もたれ立って鈴音の方を見ていた。
不思議なコトに、鈴音はその女性に奇妙な親近感を覚えた。
「誰? どこから入ってきたの?」
「どこから入っても、別にいいじゃない……あなたが、今日この場所でオナニーをしていて。
あたしと会うことは決まっていたんだから、渡すモノがあって来た……もう、あまり時間が無いから急いでね。あたしが存在していた歴史が変わっちゃうから」
「存在していた歴史が変わる? もしかして、あなた……あたしの?」
女性は鈴音の質問には答えずに、奇妙なライトと一枚の紙片を鈴音に渡して言った。
「そのライトは『催眠ライト』……光りを照射した相手を思い通りに操るコトができる。渡した紙には今日、あなたが恋い焦がれている男性が。銀華とのデートで待ち合わせしている場所と時間が書いてある」
鈴音によく似た女性は、鈴音に電子カルテのようなモノの画面を見せる。
その画面には、曲線で鈴音の生理周期が示されていた。
的確に示されていた自分の生理周期に驚く鈴音。
「どうして、あたしの生理周期を知っているの?」
「そんなの、どうでもいいでしょう……あなたは、彼女より先に待ち合わせ場所に行って、遊馬といやらしいホテルに一緒に入って。
子作りセックスをして妊娠するのよ……今日、妊娠してもらわないと困る……早く行って」
ワケがわからないまま、乱れた衣服を整えて渡された『催眠ライト』
と紙片を持った鈴音が部屋から出た直後に、空間の一部が歪み……銀華によく似た顔立ちの女性が現れた。
銀華に似た顔立ちの女性に、鈴音に似た顔立ちの女性が言った。
「一足遅かったわね……もう、この時代のお母さんは、あたしを孕むために、お父さんのところに向かったわ」
銀華似の女性が、ワナワナと肩を震わせる。
「なんてコトを……そんなコトをすれば、あたしの存在が」
「知ったこっちゃないわ……まだ不確定要素が多い、この二重螺旋交差の時間軸であたしを受胎して生むか。あなたを受胎して生むか……はっきりしていなかったんだもん。先に自分を受胎させた方が勝ちよ」
「ふざけないで! あたしが消えた不在の時間軸だなん……」
言葉が終わる前に、銀華によく似た女性の姿がパッと目の前から消えた。
鈴音に似た女性がニヤリと笑いながら言った。
「消えたか……この時間軸世界では、あたしの存在が確定した……お母さん、お父さんとセックスして、あたしを孕んでくれてありがとう」
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