大江戸シティB〔上様〕登場


「初代イカ側裸族人類オスの『紫音』の名を受け継ぐ者よ、余の顔を見忘れたか」

 そう言うと金髪美女は、紫音の方にヒップを突き出すと、アナルとマ○コを指先でクパッと、押し拡げて見せた。

「このコーマンが目に入らぬか! かっかっかっかっ!」

 高笑いをする金髪女の陰部と排泄孔を見た途端、紫音と、のぺらぼう……それと、近くにいた裸町人たちは、条件反射のように地面に土下座する。

 畏怖するコーマンに紫音は、恐る恐る顔を上げて震える声で金髪美女に訊ねる。

「そのコーマンを使った技は、裸族人類究極奥義『見たコーマン』……その誰にもマネができない、下劣な技を使える人物はオレが知る限り、ただ一人……まさか、あなたさまはイカ側裸族人類の『ミリータ』さま!?」

「その通り、えーい、頭が高い! コーマンに控えおろう」

「ははぁぁ」

 紫音は地面に額を擦りつける。

 土下座をしなから、紫音がミリータに訊ねる。

「イカ側裸族人類のミリータさまが、なぜタコ側裸族人類に味方してオレたちの邪魔を?」

「イカ神さまから、イカの裸族人類がタコ側裸族人類の邪魔をする場合は、妨害して密かにタコを助けろと……指示を受けた」

「イカ神さまからの指示なら、オレも……タコ側裸族人類を繁殖させないように邪魔しろと」

「あたしに指示したのは、イカ神二号さまだ」

「軍医イカさまが? またなぜ?」

「さぁね、二号さまは語尾に必ず『……以下略』と付け加えるから、指示に続きがあるのか無いのか? 真意はわからない、あたしは命じられたコトを実行するのみ」

「オレはどうすれば?」

「あなたは、イカ神一号さまから受けている指示を継続しなさい……イカは神、食べてはならぬ……あっ、それから初代紫音の方から、現紫音に江戸城に来るように……なんでも伝えたいコトがあるみたいだから」

「上様が!?」

 紫音と、のっぺらぼうは大江戸シティの江戸城に登城した。

 将軍の間には、初代イカ側裸族人類のオスで大江戸砂漠を統治する将軍さまの、初代・紫音が全裸で鎮座していた。

 その傍らには上様〔初代・紫音〕の正妻のミリータが、同じように全裸で座っている。

 土下座をしている現・紫音に上様が言った。

「苦しゅうない顔を上い……ついでにチ○ポも上げい」

 紫音が頭を上げて、ついでに勃起したペニスを、眼鏡をかけた上様に向かってビクッビクッと動かして挨拶する。

 上様は紫音の。たくましいチ○ポを眺めて言った。

「イカ側裸族人類に相応しい、バナナチ○ポじゃ、皮を剥いてみせい」

「仰せのままに」

 紫音はチ○ポの皮を四方にペリペリと剥いて、赤肉色の珍棒を露出させる。

 上様が手にした扇子を広げて、紫音のモノを賛美する。

「あっぱれ! 見事な男のモノじゃ……ミリータ、我が名を受け継ぐ者に祝福の手コキを」

「はい、上様」

 裸のミリータが紫音の皮が剥かれたチ○ポを手でしごく……しゅこしゅこ。

 紫音は恍惚とした表情で、ミリータの手コキを受けた。
「あッ……ミリータさまから手コキをしていただき、恐悦至極でございます……うぅ」

 チ○ポの先端からガマン汁をドクドクと流している、紫音に上様が言った。

「時に紫音、お主に見せたいモノがある……誰か余の熱く、たぎり立つ肉棒を鎮める穴を貸せい」

 紫音の後方に控える、時代劇に出てくる大奥の女性たちの中から、裾を引きずる打掛〔うちかけ〕を羽織った一人の女性が進み出てくると。

 上様の前でタマネギでも剥くようにスルッと脱衣して裸体を晒した。

 もちろん、大奥の女たちは、いつでも上様の肉棒をその体で鎮められるようにマ○コを濡らして準備をしている。

 全裸になった大奥女が言った。
「わたくしたち『大奥裸女』は、上様の御寵愛を受けるために『マッドサイエンティストの島』で肉体調整を処術された者たちでございます……上様に忠誠を誓います」

 大奥裸女が上様に向けてヒップを突き出した。

「どうぞ上様、この淫らな肉体の穴を、お好きなようにお使いください」

「うむっ、ほどよく濡れた良い穴じゃ……遠慮なく使わせてもらうぞ」

 全裸の上様は、大奥裸女のヒップをつかむと一気にズドンッと、穴に棒を突き挿した。

 挿された瞬間、大奥裸女は「うッ!?」と短い呻き声を発する。

 上様が腰を動かして数回抽送する、大奥裸女は膣壁を亀頭で軽く擦られただけで白目を剥いて、アヘッアヘッと喘ぎはじめた。

 上様が腰を前後にゆっくりと動かすたびに、裸女は両足をガクガクと震わせて悦楽に染まっていく。

「あへッあへッ、あぐッあぐッ」

 裸女の尻を撫でながら上様が言った。

「蒼い鉱石を身につけた着衣人類なら、挿入した途端にアクメに到達するであろう……裸女だからまだ耐えておるな……余の名を継ぐ紫音、よく見てその目に焼きつけるのじゃ……これがイカ側裸族人類奥義『成敗!』じゃ……成敗!

「ひぎぃぃぃ!!」

 上様が、ペニスを根元までズドッと押し込むと、大奥裸女は裸体をビクビクッと痙攣させて白目を剥いたまま、大絶頂失神した。

 ペニスを抜去して紫音に言った。

「見たか、余の成敗!」

「は、しかとこの目に焼きつけました」

「この奥義を、お主に伝授する……苦しゅうない近こう」



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