『触手洞窟』〜『傀儡遊園地』座談会A
黒「あのパラソルみたいな形をしたアトラクションですね……上に上がってからストーンと落ちるヤツ」
作「あの遊具が上昇したら地面にチ○ポの形をした【張り形】が出てきてな、落ちてきたお客の陰部とか肛門に太い人工ペニスがスボッと……」
黒「危険すぎます!」
作「作者もそう思って作中には出さなかった……あとは、直立して乗るジェットコースターで立ったまま後ろの人から挿入される……と、いうのも考えた。残念ながら作品の中で使う場所は無かったが」
黒「そんなこともあるんですね……わたしも何か注文してもいいですか?お腹が空いてきたので」
作「おまえの分は先に注文しておいた……ほら、レーンを大皿に盛られて流れてきた」
黒子の前に黒い和紙みたいな物体が、山盛りになった皿が流れてくる。
作「早く皿を取れ、流れて行ってしまう前に」
黒「思わず取っちゃいましたけれど……これ全部、海苔じゃないですか!?」
作「おまえは黒いから、それで十分だ……ほら、次の大皿が流れてきたぞ。作者のおごりだ食え」
黒「今度は山盛りのガリが……酷い、作者代理の黒子には海苔とガリだけ食べていろと……ぐすッ」
奈「まぁまぁ、黒子さん海苔にはミネラルが、生姜にも健康にいい成分が含まれていますから……作者の親心ということで」
黒「そんな親心なんて、欲しくないです」
奈「では最後に今回の、ゴールデンボール編で不思議な地域や国を巡るという設定について、風の噂で聞いたところによると以前書いた作品に同じような設定のモノがあったと?」
作「おうっ、そうよ……実は以前、出版社に送った長編官能小説にカップルが『巨人の国』とか『小人の国』とか不思議な国々を巡って、エッチな出来事に遭遇するっていう作品があってな……作品自体はボツになってお蔵入りだが、そのまま設定を眠らせておくのは惜しいので、今回復活させた」
奈「設定のリサイクルってコトですね……本日はありがとうございました」
奈々、作者が乗った皿を回転寿司のレーンに乗せる……そのまま流れていく作者。
作「おい、何をするんだ!誰か皿を取れ!じょ、じょーじ」
黒「流れながら、回転寿司の皿上で漫画の『テラフォーマーズ』ネタしないでください……食欲無くなります」
奈「“じょーじ”のネタがわからない方は『テラフォーマーズ』で検索を」
【第四界・性食期】『触手洞窟』〜『傀儡遊園地』座談会おわり
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