新裸族人類……『蘭花』誕生D〔旅立ち〕

 
 軍医タコは膣穴から触手をズヌッと抜いて言った。

「今度は、後ろの穴……裸族人類のアナルについて説明しましょう」

 軍医タコの触手が移動して、蘭花の肛門に侵入する。

 蘭花にとって、未知の穴への触手侵入に「うッ!?」と、蘭花は体をこわばらせた。

 肛門を優しく押し拡げながら、軍医タコが蘭花に訊ねる。

「この穴の名称を言いなさい……蘭花」

「は、はい……お尻の穴です……アナル、肛門、蘭花のケツの穴です……はぁはぁ」

「よく言えました……着衣人類は、この部位を排泄で使いますが。裸族人類は違います……裸族人類は、一年に一回の食事で十分です。排泄も一年に一回だけ、凝縮したキューブ状の排泄物を、この穴から排出するだけです……排便も排尿も、そのキューブ一個で終わりです」

「それだけで、いいんですか?」

「アナルには『抗菌処置』が施されています……香りも季節によって、花のフローラルな匂いや、果物のフルーティな匂いに変化するように改造されています……マ○コの方も、同様にさまざまな芳香をクンニの時に楽しめるように工夫しました……裸族人類のアナルは清潔な快感器官です」

「はぁはぁ……お尻の穴で、普通にセックスできるんですね……素晴らしい改造、ありがとうございます」

「裸族人類の、クリトリスの感度は着衣人類の数十倍、敏感です……敏感なだけではなく、硬化した熱いクリトリスで鉄板に穴を開けるコトもできます男性裸族の場合はチ○ポで板に釘が打てます」

 軍医タコの別の触手が、蘭花の尿道口を嬲る。

「この尿道口も、性器として使って快感を得ることができます……蘭花の、この穴からはもうオシッコは出てきません……その代わり、絶頂した時に精液を射精できるように、特別改造されているはずですから……射精は経験しましたか?」

「いいえ、知らなかったので……まだ射精していません、女のあたしが射精するんですか?」

「絶頂時のモードチェンジが必要ですけれどね、潮と精液を選択するコトができます。もちろん両方の同時放出も可能です……コツさえつかめば、切り替えは簡単です。ぜひ試してみてください……女性の絶頂とは、また違った男性快感が得られますよ」

「はい、タコ神さま」



[前戯へ][後戯へ]

6/23ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!