裸の鏡迷宮B〔痴女の奇妙な貢献「おらおらおらおらおら!!」

  エッチな形のジェットコースターから降りた秋は、売店でソフトクリームを購入すると……マ○コに押しつけた。

「さあっ、食べろ……あたしのマ○コ」

 ヌチュヌチュと白いクリームを押しつけられたマ○コが蠢いて……ソフトクリームを呑み込んでいく。

「ふふっ……食べている、食べている……はぁ、自分のマ○コと遊ぶのも虚しくなってきたな」

 秋はソフトクリームのコーン部分まで、マ○コに押し込むと。そのまま、男秋に変わった。

 男秋は、股間に手を伸ばしてマ○コがあった場所をまさぐる。

 マ○コの亀裂があった場所は閉じられていて、手術の縫い目みたいな筋だけがあり……ソフトクリームが付着している。

 男秋は指先で股間に付着したソフトクリームを、拭うと夜空を見上げて呟いた。

「キ○タマが降ってくる時刻には、まだ間があるな……時間潰しに、この傀儡遊園地の黒幕探しでもやるか」

 そう言って秋は、歩きはじめた。


 その頃……蘭花は『裸の鏡迷宮』で銀牙たちとはぐれて迷子になっていた。

「困ったなぁ……出口、わからなくなっちゃった」

 自分の裸体姿ばかりが映る鏡の袋小路で、途方に暮れた蘭花は鏡を背に、膝を抱えて座り込む。

「こんなに裸ばかりだと、何がなんだかわからないよ」

 蘭花が呟いていると、背中側の鏡に映っていた虚像の蘭花が振り向いて不気味に笑った。

 ダーク蘭花の肌がココア色に変わり、鏡の中から伸びてきた腕が蘭花の胸を後ろから、手ブラするように捕らえる。

「あッ!?」蘭花が驚くのと同時に、蘭花の体は、ダーク蘭花によって鏡の中に引っ張り込まれ迷宮内から消えた。

 鏡の中に引きずり込まれた蘭花は、キョトンとした顔で自分がさっきまで居た、実像世界を鏡の虚像世界側から眺める。

 ココア肌をした吊り目気味のダーク蘭花が、蘭花に言った。
「ようこそ、あたしの世界へ」

「あなた誰?」

「あたしはあなた、あなたの影……もう一人の自分、ここはあなたの心を映す鏡の世界」

「早い話が、あたしの偽物ね……プリ○ュアとか水戸黄門に出てくる、定番の偽物ネタ」

「いや、そういう言われ方をされると身もフタもないんだけれど……って、時代劇専用チャンネルの水戸黄門の偽物ネタって、あれ基本似ていない偽物さんだから」

「なんかダークなあたしって目つきキツいね、上がり目気味だし」

「それは、偽物の定番のお約束だから……タレ目の偽物じゃあ情けないでしょう」

「それで……その偽物が、あたしに何の用?」

「そんなの決まっているじゃない……あたしたち裸族人類でしょう」

 ダーク蘭花は、蘭花を前から抱きすくめると唇を奪う。
「ん!? んんッ……んッ」

 最初は驚いた蘭花も、もう一人の自分に唇を吸われるにつれて、恍惚とした表情に変わり……ダーク蘭花に抱きついて、積極的に自分とキスをする。

「んぁ……んんんぅ……んんん」

 互いの背中を擦り合い……互いのヒップを撫で回し……互いのマ○コをクチュクチュと、愛撫する。

 蘭花からは白い翼が、ダークからは黒い翼が突出する。

 互いの急所を知り尽くしている、蘭花とダークは快感にビクッビクッと痙攣した。

 唇を離してダークが言った。「はぁはぁはぁ……さすがは自分……気持ちがいい箇所を熟知している……お尻触っちゃう、乳首引っ張っちゃう」

「ダ、ダメェ……お尻弱いの……乳首感じちゃうの……あぁッあぁッ」

 蘭花は感じながら、ダークにも同じことをする。

「はぁぁッ……そ、そこダメェ……マ○コ、ヒクヒクしちゃうぅ、クリトリス変になっちゃうぅぅ……イクッ! イクッ! イクウゥゥ!」

  ダークと蘭花は、尿道口から白い精液を放出しながら絶頂した。



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