裸の鏡迷宮A〔痴女の奇妙な貢献〕
蘭花たちの姿が見えなくなると、一足先に入場していた秋は樹の陰から出てきて呟いた。
「やっぱり来たか……タコ側裸族人類。響子の奴、タコ側と仲良くベッタリだな。まぁいい響子はいつでも操れる」
秋は、しゃぶっていたフランクフルトソーセージを、自分のマ○コ穴に押し込む。
裸族人類は基本、食事は年に一回で足りるのだが……秋は食べ物を、自分のマ○コに食べさせて遊ぶのが好きな……変態だった。
マ○コにソーセージを、嬉々とした笑みを浮かべながら押し込む秋。
「さあっ、エサの時間だよ……食べろ、あたしのマ○コ」
秋のマ○コ穴が、生き物のように蠢いて与えられたソーセージを食べていく。
「そうか、うまいか……かわいいマ○コだな、よしよし」
まるで、ペットにでも話しかけるように、自分の性器で遊んでいる秋の姿は……着衣人類から見るとドン引きの光景だった。
着衣人類なら膣に入れられた、食物は消化することはできないが……男女一体型裸族人類の秋は、マ○コに入れた食べ物は、体内に消化吸収できた。
今までも秋は、バナナやキュウリをマ○コを動かして食べている。
ソーセージをすべて押し込んで、串だけ抜いた秋の首筋に響子が受けたのと同じ、チクッとする感覚があった。
秋は首筋の辺りを手で払って、何か見えない糸を引きちぎるような動作をする。
そして、星空を見上げると、見えない誰かを凝視しているような顔でニヤッと笑う。
「何者かわからないけれど、ずっとそこから覗いているつもりか……あたしには、そんなマリオネットの操り糸なんか効かない……目的はタコ側裸族人類、蘭花の肉体か……何を企んでいるのやら」
秋は含み笑いをすると、歩き去って行った。
蘭花たちは『裸の鏡迷宮』にやって来た。
迷宮の中に入った蘭花が第一声をあげる。
「うわっ、鏡ばっか……裸のあたしたちが、いっぱい映っている……こんな迷宮の中でオナニーしたら楽しそう」
蘭花が胸を揉んで、股間をクチュクチュといじくると……鏡に映っている無数の蘭花も、同時に胸を揉み、股間をいじくる。
銀牙の方は鏡の前で男性裸体モデルのようにポージングをして、自分のチ○ポの勃起角度を確認していた。
「よし、今夜も勃起力は十万パワー以上……スカウターでもあれば、確実な計測ができるのにな」
銀牙は鏡に映っている、響子を見て首をかしげた。
「あれ? 着衣しているはずの響子の姿が鏡には全裸で映っているぞ?」
響子も不思議そうに、衣服の上から体を触る。
「不思議ですよね……実際には服を着ているのに、裸に映る鏡なんて」
蘭花が興味深そうに、実像の響子の胸を服の上から触る。
「だから『裸の鏡迷宮』なのね……おもしろい」
蘭花がふざけて響子の胸や尻を触っていると、先を歩く銀牙が蘭花と響子を呼ぶ。
「二人とも、早く来ないと置いて行くぞ」
「あ〜ん、待ってよぅ、銀牙」
銀牙を追っていく蘭花と響子……この時、蘭花は気づいていなかったが。
一枚の鏡の中に蘭花が移動しても、留まっている虚像が一つだけあり。
蘭花の姿が見えなくなると、虚像の蘭花の肌がココア色に変わり……『ダーク蘭花』となった鏡の中の蘭花は唇の端を歪めて笑うと、鏡から鏡へと移動して実像の蘭花を追っていった。
そのころ秋は一人で、ジェットコースターに乗って遊んでいた。
「ひゃほぅぅ!!」
急降下してくるジェットコースターの座席で、裸体に風を浴びながら喚声を発している秋は。 曲がったチ○ポが牛の角のように生えた奇妙なカチューシャを頭に被って、はしゃぎまくっていた。
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