ニュルニュルの森A〔這いよれニュルニュル子さん〕


 男体樹のヌルヌルチ○ポを、しごいていた蘭花は、男体樹に背中を向けてヒップを突き出す。

はぁはぁ……マ○コに入れちゃうよ……木のチ○ポ

 そのまま、後ろに下がってマ○コ穴に木のチ○ポをズプッと突き挿して……腰を動かしはじめる。

「はぁはぁ……いい具合……はぁはぁはぁ」

 木とセックスをしている、蘭花と銀牙を響子は、呆気にとられた顔で眺める。

 銀牙が響子に言った。
「響子もやってみろよ……気持ちいいぞ……おぉ、この樹のマ○コ、本物の女みたいだ……おぉおぁ」

「あたしは……遠慮します」

 惚けたトロ〜ンとした目で蘭花が言った。
「こんな気持ちいいコトやらないなんて……響子、変……あぁ、しゅごい……なんか裸族人類のあたしが……頭の中、痺れてきた……はぁはぁはぁ……チ○ポさま、樹のチ○ポさまぁ」

 口の端からヨダレをダラダラ流しながら、腰を夢中で動かしている蘭花に、響子は異変を感じた。

 銀牙の方も蘭花と同じ惚けた顔で「マ○コさま……樹のマ○コさま」と、うわ言のように呟きながら腰を動かしている……まるで何かに憑かれたように。

 響子は、異様な光景に戦慄する。

(なんか変!? この樹林いったいナニ!?)

 やがて、蘭花と銀牙の口から「蘭花は一生、樹のチ○ポさまの奴隷です……奴隷になります」「銀牙は樹のマ○コさまの奴隷です」と、いう言葉が聞こえてきた。

 恐怖に数歩後退した響子の手足に、樹の蔓が生き物のように巻きついてくる。

「ひッ!?」
衣服が引き裂かれ、下着の中に侵入してきた蔓が響子のパンツとブラを剥ぎ取る。

「きゃあぁぁッ!!」

 響子に巻きつい蔓は、そのまま響子の体を近くにある男体樹のチ○ポへと運んでいく。

(あたしも、樹のチ○ポと……いやぁぁ! 操られるのは好きだけど、植物に操られなんて、いやぁぁぁ!!)

 蔓は響子のマ○コと、男体樹のチ○ポを結合させようとしていた。
 樹木のチ○ポがマ○コに、数センチにまで迫ってきた時……響子はチ○ポから漂ってくる甘い匂いに、頭の中が痺れたような状態になって、蘭花たちと同じ惚けた表情に変わる。

 マ○コと口の端からダラダラと、愛液と唾液を垂れ流す響子は、木のチ○ポに向かって。

「樹のチ○ポさま……ご主人さま……一生、チ○ポさまの奴隷になります……はぁはぁ」と、喘ぎながらマ○コの穴をヒクヒクと蠢かした。

 チ○ポの先端が響子のマ○コに……ピトッと触れた……その時!?

 どこからか飛んできた、金属製のブーメランが響子を捕らえていた蔓と、男体樹のチ○ポを切断した。

 地面に落ちた響子は「はっ!?」と、我に返る。

 ブーメランは蘭花と銀牙を捕らえている樹を切断して。

 蘭花と、銀牙も我に返る。

「はっ!? あたしたちは今まで何を?」

 蘭花が痺れが残る頭で考えていると、離れた普通の樹の上から、少女の声が聞こえてきた。

「んちゃ! 大丈夫か、オマエたち……オマエたち……タコの人か?」

 見上げると、そこには裸体にヘビが巻きついたような刺青をした、全裸の少女が銀色に輝く金属製のブーメランを持って樹の枝に立っていた。

 太股からヘビの尻尾がはじまり、背中、腹部とヘビの胴体が巻きついて鎖骨の上辺りからヘビの頭が覗いているような刺青をした、東洋系の顔立ちの全裸少女が、銀色に輝く金属製のブーメランで蘭花と銀牙を示しながら言った。

「オマエたち、裸族人類か……それなら、ヌルヌル族の裸仲間、歓迎する」

 そう言って裸の少女は、ニコッと微笑んだ。



[前戯へ][後戯へ]

6/24ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!