膣が、あたしは@
その日も裸族人類の蘭花と銀牙は、タコ型宇宙人の宇宙船内実験室でエッチしていた。
「あッ……あッ……あッ……はぁはぁはぁ……銀牙のチ○ポ! 銀牙のチ○ポが、蘭花のマ○コに!!」
仰向けになった蘭花は両足を大きくV字開脚させた格好で、背中から白い天使の翼を出した銀牙からチ○ポの抜き挿しをされている。
蘭花が喘いでいる姿を眺めながら、タブレット端末を操作している軍医タコは渋い表情をしていた。
「どうした軍医、また難しそうな顔をして……うぃ〜っ、酔っちゃったぞぅ」
玩具として軍医タコから与えられている地球人女性の裸体に、海鮮を『女体盛り』にして味わっている隊長タコの顔は、酔っぱらって真っ赤だ……頭にネクタイを巻いているところを見ると、慰安旅行の宴会で酔っぱらったサラリーマンのマネをしているらしい。
軍医タコが呆れた口調で言った。
「今日は『女体盛り』遊びですか? 頭に巻いたネクタイで、ヒョウタンみたいな括れタコになっていますよ……蘭花と銀牙のオーガズム曲線が、なかなか同調曲線にならないので困っています……同時に絶頂しないんです」
「同時絶頂が、そんなに大事なのか?」
「蘭花と銀牙には、至福の深い愛を同時に感じながら受胎させたいので」
「ふ〜ん」
軍医タコが話していると、銀牙の方が先に射精段階に突入した……銀牙の乳首に父乳がにじむ。
「はぁはぁ……わりぃ、蘭花……もう限界、オレ先にイクから」
「はぁはぁ……ち、ちょっと待って! あたしまだ……」
「もう遅い、銀牙、イキま──す」
銀牙の乳首から白い乳が吹き出る。
同時にドプッ……ドクッドクッと、大量の精液が蘭花の膣内に流し込まれ……蘭花の方は。
「中出しされている……銀牙、早いよ……あぁぁぁぁッ、蘭花もイキま──す!」
と、数秒遅れて、尿道口から女の白い精液を放出しながら絶頂した。
軍医タコは、残念そうなタメ息をもらす。
「はぁ……また今回もダメでしたか。蘭花、銀牙、再セックス開始」
「はい、タコ神二号さま」
軍医タコの言葉を受けて、絶頂したばかりの銀牙は、また腰の動きを再開して蘭花も喘ぎはじめた。
裸族人類は、その気になれば休憩なしで、何ヶ月でも性交を続けることができる。
蘭花が上になって、女性騎乗位の体位に変わったのを見ながら軍医タコは、取り出した小さな円筒ケースに入った黄金色の欠けた物体を眺めた。
隊長タコが訊ねる。
「それは、少し前に開催された『淫乱グランプリ』の準優勝で蘭花がもらった副賞の『キ○タマ』だな」
「ええっ、伝説では七個集めると、どんな願いも叶えてくれる例のアレが出現すると言われています……蘭花と銀牙の絶頂タイミングを合わせる願いを叶えるために、二人に集めさせようかと」
「それなら、早く集めさせればいいだろう」
「そんなに簡単には集められませんよ……世界のあちらこちらに散らばっているんですから」
「ネットで検索でもしてみたらどうだ? 『七つのキ○タマ』って入力してみたら?」
「そんなので、見つけられたら苦労は……あッ、一つだけ検索ヒットした」
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