転がる裸女には毛が生えないB〔キ○タマ、ゲットだぜ!〕【犯殖期】完結
ジュポッ、ジュポッとステージ上でエッチしている、M1号と響子の姿を……客席から見知らぬ男のモノをフェラチオしながら横目で眺めている『人造人間インランダー』は、男のモノで頬を膨らませながらモゴモゴと。
「ふれつれす……ふぉんなふぉしへ、ふれつれす〔不潔です……女同士で、不潔です〕」と、漏らしていた。
M1号が抽送しながら響子に言った。
「響子、ラストの大技いくよぅぅ……しっかり、宇宙から地球を見てきてね。月まで届け!! 【無限チ○ポ】!!」
M1号のぺニスの皮が剥けると、中から連なるようにチ○ポが出てきた……そのチ○ポの皮が捲れると、下から新しいチ○ポが……皮が捲れるたびに竹の子のように天に向かって、ドッドッ、ドッドッ、ドッドッと、伸びていくチ○ポの陰茎。
チ○ポが突き刺さった響子の体も、天空へと持ち上げられそのまま成層圏へと運ばれていく。
雲を突き抜けながら、響子は快感に絶叫した。
「あぁぁぁぁぁぁぁッ!? チ○ポが!!! ズル皮剥けチ○ポがドンドン伸びていくうぅぅ、気持ちいぃぃ!」
地球が見渡せる宇宙空間での、無限チ○ポでのセックス。
宇宙に浮かんだ響子は抜けないように、しっかりとM1号のチ○ポを握りしめて腰を動かす。
「はぁはぁはぁ……こんなセックス初めてだよぅ……イクゥイクウゥ、イッちゃうぅぅ!」
響子は、そのまま地球を見下ろしながらオーガズムに到達した。
そして、淫らに繰り広げられた『性器の祭典』も終了を迎え……『淫乱グランプリ』総合得点の優勝者が決定した。
撤去がはじまった会場で、M1号と響子は、優勝トロフィーを手にどうしたらいいのか困惑していた。
「エロさま、こんなモノもらっちゃいましたけれど……どうします?」
「溶かして鋳型に入れて、金塊にでもしろ……オレは賞金の五百万タコスを、研究費分でもらえば十分だ……合成裸族人類の優秀さも十分に証明できたしな。ほれっ、副賞でもらった『淫らな温泉宿ペア宿泊券』だ、響子と二人で使え」
手渡された宿泊券に、響子は少し嬉しそうな顔をした。
ドクター・エロは準優勝者が受け取った副賞のコトを考えながら(キ○タマの欠片は、タコ型宇宙人の手に渡ったか……そのうち、裸族人類同士のキ○タマの争奪戦が勃発するかも知れないな。その時にはオレのM1号もキ○タマ争奪戦に参戦を……)と、考えていた。
同時刻……別会場では、蘭花と銀牙が、優勝できなかったコトに意気消沈していた。
「すみません、タコ神二号さま……準優勝の賞金三百万タコスと、副賞だけしか獲得できませんでした……マ○コから摩擦で、白い煙が出るほど腰を振ったのに」
隊長タコは強引に主催者から即金でもらった、準優勝賞金の札束を何回も捲り数えている。
軍医タコが蘭花と銀牙を慰める。
「二人とも精一杯、淫らに腰を振って健闘したのですから。恥じるコトはありませんよ……胸を張りなさい」
そう言ってから、軍医タコは副賞が入った結婚指輪ケースのような小箱を開けて、中に入っているモノを見た。
小箱の中には純金色に輝く、半分に欠けた睾丸が入っていた。
蘭花が軍医タコに訊ねる。
「なんですか? どう見てもキ○タマみたいですけれど?」
「見た通りの黄金色に輝くキ○タマですよ……着衣人類のゴールデンボールです、すべての着衣人類のキ○タマがこんなに輝いているワケではありませんが……今回のグランプリ参加の本当の目的は、この準優勝副賞の『キ○タマ』が欲しかったのです……七つ集めれば、どんな願いも叶えてくれる例のアレが出現するという……これからはゴールデンボールの争奪戦で、忙しくなりそうです」
隊長タコが口ずさんでいる。「掴もうぜぇ、ゴールデンボール〜っ」の鼻歌に、蘭花は首をかしげた。
第三界【犯殖期】おわり
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