裸族だよ!全員集合!A〔女のアワビとアワビを擦り合わせろ〕
淫乱グランプリ会場に到着した、イカ側裸族人類の紫音は建物と建物の間にある狭い路地のような場所で、連れてきた妖怪裸女の『のっぺらぼう』に質問していた。
「エントリーは、おまえとオレの名前で済ませてきた……確かおまえ、姿だけじゃなくて相手の能力も少しだけ真似できるんだったよな」
「きゃははは、そうですよ……マ○コとマ○コを貝合わせする必要がありますけれど」
「会場で強い裸族人類のメスをオレが探してくるから、そいつに化けろ……参加者の中には、現地でパートナー調達する単品もいるだろうからな」
「は──い、化けま──す……きゃはははは」
紫音は(こんな奴と組んで出場しなきゃならないとは……我ながら情けない)と、こっそりタメ息を漏らした。
のっぺらぼうに化けさせるメスを探して、路地から雑踏の中に出てきた紫音は裸で眼鏡の縁を軽く押さえる。
「さてと、この中からシングルの裸族人類のメスを探さないとな……チ○ポレーダー発動」
紫音の勃起したチ○ポが、ビクッビクッと反応した。
「シングル反応あり……あっちか」
チ○ポが示す雑踏の方向には、先ほど到着したばかりの合成裸族人類・M1号がいた。
今までに見たコトが無い人の多さに、M1号は困惑していた。
「え──と、エロさまはグランプリに一緒に出てくれるパートナーは、自分で探せって言ったけれど、どうすればいいんだろう?」
静の顔で、股間の銀河のチ○ポをマイクロビキニサイズのペニスカップで隠したM1号は、オロオロと立ち尽くしていた。
パーフェクトボディの持ち主であるために逆に、誰も遠慮して声をかけてこない。
(大声で「誰でもいいからエッチしたい! マ○コしたい!」って叫べば見つかるかな? ダメそんな恥ずかしいコトできない)
M1号が、せつなの腕で奈美の美乳を揉みながら、困っていると、雑踏の中からチ○ポレーダーを支えて、裸眼鏡の紫音が近づいてきた。
「疼いているのに相手がいなくて、寂しがっている単品女はおまえか……おまえ、オレと一緒に来い」
イカ臭い男の突然の言葉に無垢なM1号は、顔を赤らめて返答する。
「はいっ」
紫音と一緒に路地にやって来た、M1号を見て『のっぺらぼう』が笑う。
「きゃはははは……なんか、すごくスタイルいい女が来た」
紫音が言った。
「のっぺらぼう、この女に化けろ……裸族人類の女、股を開け」
「はいっ」
M1号は、なんの疑いも抱かず、真魚の美尻で座ると、美鳥の美脚を開く。
陽子の形が整ったマ○コが露出する。
「きゃははは、アソコの形も最高……あたしのなんて捻れているのに、それじゃあ貝合わせする」
のっぺらぼうが、M1号の性器と自分の性器を密着させて、擦り合わせる。
M1号は数日前に誕生してから、生まれて初めての貝合わせの感覚に戸惑う。
「いったい何しているんですか? いきなりマ○コとマ○コを擦り合わせて? あたし何されているんですか?」
「きゃはっ……すぐに終わるからね……あはぁ、気持ちいぃ……化けるの忘れそう」
無毛の『のっぺらぼう』が恍惚とした顔で腰をヌチュヌチュと蠢かしていると、トゲトゲしい怒鳴り声が路地に響いた。
「オレの生徒……もとい、オモチャから離れろ!! くらえ!! ウニの手!!」
いきなり転がってきた、ドクター・エロから突出したトゲトゲのロボハンドが『のっぺらぼう』と紫音を吹っ飛ばす。
空中に吹っ飛びながら、紫音は「痛いじゃなイカ〜っ」と、叫び。
『のっぺらぼう』は「きゃははは……あたしたち。まるで、ポ○モンに出てくる、毎回ヤラれ役のロケ○ト団みたいっス……きゃははは」
と、ヤラれセリフを残して空の彼方へ飛んでいった……のっぺらぼう&紫音ペア……リタイヤ。
股を開いたまま、ボケ〜ッとしているM1号に向かって、ドクター・エロが少し厳しい口調で言った。
「見知らぬ男の前で軽々しく股を開くな!!!」
「ウニさま……もしかして、あたしのコトを心配して、後をつけていたんですか?」
「ば、バ〜ロ〜そんなんじゃねぇや……見かけはウニ、頭脳は大人……もとい、超天才のオレがそんな俗っぽいマネできるか。たまたま通りかかっただけだ」
そう言った、エロの顔は少し朱に染まっていた。
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