裸女もんGOのGスポットB『日本国』へ

 タコスケのチ○ポをいじくっていた百鬼姫は、いきなりビクッと身震いすると。
 チ○ポから手を離して、今度は腰を引いた格好で自分の股間を押さえ、ビクッピクッしはじめた。

 それを見ていた源ロクが呟く。
《はじまりやがったな……奪われていたエロパーツがもどってくる》

 身悶え喘ぐ、●学生体型の百鬼姫。
「あぁぁぁぁぁ……あふぅ」
 百鬼姫の胸が急成長で膨らむ。
「む、胸が……オレの胸が……あぁぁッ」

 胸が膨らむのと同時に百鬼姫の腰も、キュッとくびれ締まり。
 ヒップも成人女性体型に伴って大きくなっていく。
「あぁぁ……乳が腰がケツが……うぐっ、本来の年齢体型に変わっていく……はぁはぁ」
 百鬼姫の手足もスラッと伸びて、髪も伸びる……数分後、成人女性に変貌して立つ百鬼姫の姿があった。

 容姿が変わった百鬼姫を眺めて、源ロクが言った。
《なかなか、いい女になったじゃねぇか……今までは●学生体型だからできなかった、性テクニックもこれで使えるようになったな……確か『悪魔的三銃士』が持っていた素股と尻コキ・手コキと足コキ・パイズリからのフェラチオでタコスケを喜ばせてやれるな……良かったな姫》

 百鬼姫は成熟した自分の体を触って確かめる。乳房を触り恥毛の丘をサワサワすると不思議な快感が沸き起こってきて百鬼姫は「あふッ」と短い喘ぎ声を発した。


 タコスケと成人女性になった百鬼姫の旅は続く……タコスケたちは、河童面を被った秋と狐面を被った紫音と一緒に『日本国』の公園に来ていた。

 秋と紫音は裸身を隠すように、黒いレインコートやロングコートを羽織っている。
 タコスケも命じられて黒い雨ガッパを着せられ裸体を隠されていた。
 ただ、百鬼姫だけは股間を葉っぱで日頃から隠されているためなのか、シースルーのレインコートだった。

 タコスケが、紫音と秋に訊ねる。
「導師さま、どうして、この国だと裸を隠さないといけないんですか?」
 秋が答える。
「この『日本国』は、裸族人類が存在する退屈でない世界の中で、唯一裸にはガチガチに法規制している厳しい国でね……他の地域と違って裸で外を歩いていると『ケイサツカン』という人に通報されて面倒なコトになる」
「そんな窮屈で非開放的な国が世界に存在していたなんて、知りませんでした」

 紫音が言った。
「最近は、日本国の裸体規制も少し緩和されて入浴施設にも、人口対策で若い男女限定の混浴風呂も現れてはいるがな……他の国や地域と比べると性欲途上国だな……学校で『子作りセックス』の種付け実践授業の導入には、日本国はまだ至っていないからな」
「そうなんですか……ところで、導師さまたちが手にしているソレは……いったい?」

 タコスケは、紫音と秋が小脇に抱え持った、プラスチック製の黄色いケ○リン桶と、温泉名がプリントされたタオルを指差す。
 紫音が答える。
「これは『日本国』では裸族の必至アイテムだ……ケイサツカンが現れた時に使う」
「対ケイサツカン用だったんですね……ところで、オレたちはここで何をすれば? 見たところ裸女はいないようですけれど?」

 タコスケは公園内にいる、こちらを怪訝そうな表情で見ている着衣人類たちを眺める。
 秋が言った。
「操り処置した着衣人類の響子に、この公園に来るように指示したから……すべては、響子が来た時に説明する」
 タコスケたちが、そんな会話をしていると紺色の制服を着た、初老と若い『ケイサツカン』の二名が、タコスケたちに近づいてきた。

 若いケイサツカンが、タコスケたちに職務質問をする。
「君たち、ここで何をしている? 怪しい集団が公園にいると、市民から通報があったのだが」
 若いケイサツカンは、訝しそうな目で裸身にシースルーのレインコートを着た百鬼姫と。離れたベンチに座ってキセル煙草を吹かしている源ロクを見て言った。

「AVかグラビアの撮影か? あの銀色をしたブリキのロボットみたいなのは、いったい何だ?」


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