裸女もんゲット!!B裸ネコをイカせる

 我美、紫音、秋の三人が恥骨で会話をしていた頃……南国の無人島にまで『童話の町』から飛んできた、蘭花と銀牙は着地した白い砂浜で、ドミノマスクを外した。

 足元を波に浸しながら、全裸の蘭花が銀牙に訊ねた。
「オタスケ仮面で素性を隠して助けるだなんて、こんな方法しかなかったの?」
「タコ神三号さまのムチャな頼みを実行するために、いろいろ考えた末の苦肉の方法だからな……正体を隠して助けた方が、後々面倒なことにならなくて済む」
「それはそうだけれど……童話の町の屋根に、紫音と秋がいたね」
「いたな、あの目は蘭花を狙っている目だった……秋は、蘭花を真性レズ化させる計画で。紫音はオレを蘭花から離して蘭花にイカの種付けをするつもりだろうな……紫音が、どんな巧みをしてきてもオレの精子を蘭花の膣に一時間以内に注げば、紫音の精子は殺精できるから安心しろ」
「銀牙……うん」

 蘭花と銀牙は、砂浜の岸壁へと移動する。
 岩壁を背にして立った蘭花に対して、向かい合った銀牙が蘭花を逃がさないように両手で岩壁を突く……無人島全体が『両手壁ドン』の衝撃で大きく揺れ、驚いた鳥たちが島から一斉に飛び立つ。

「蘭花……愛している……んッ」
 全裸の蘭花と銀牙は、唇を重ねた。


『童話の町』の宿屋の部屋で、タコスケは股間から取り外したキ○タマボールを手に叫んだ。

「長靴をはいた裸ネコ……君に決めた!」
 キ○タマボールから稲妻のような光りが迸り、長靴をはいた裸ネコが出てきた。キ○タマから出てきた裸ネコは惚けた顔で。
「ふにゃあぁ」と、鳴いた。
 タコスケは、従順になった裸ネコの長靴を脱がし、腰に巻かれている剣帯と、羽飾りが付いた帽子を外すと。
 ベットに優しく横たえさせて、裸身に愛撫を開始した。

 小さめの乳房を触り、肢体を往復して撫で回していると、裸ネコの裸身が、ほんのりと桜色に上気してきた。
 タコスケは、舌で裸ネコの全身をナメ回していく。
 裸ネコは鎖骨やヘソ……脇腹から下腹部……足先や指先……ひっくり返されて背中や、尾骨から生えている尻尾の根元までナメ回されているのを、近くに立った百鬼姫は見学しながら自分の股間をクチュクチュといじくり「んッんッ」と、押し殺したような喘ぎ声をあげる。

「ふにゃあぁぁ……尻尾の根元は弱いにゃぁ……尻尾が勝手にピクピクするにゃ」

 最後にタコスケは、仰向けにして股を開かせた裸ネコの股間に顔を埋めて丁寧に女性性器をクンニした。敏感な部分を舐淫されて裸ネコは身悶え絶頂した。
「ふにゃあぁ……あぁぁぁッ!」

 絶頂の余韻を味わっている裸ネコから離れたタコスケが、床にW字座りをして高揚している百鬼姫に訊ねる。
「何か体の変化はあった?」

 百鬼姫は自分の体を撫で回す。
「ちょっと待て、今確認しているから……あっ!? ヘソだ! オレの体にヘソの窪みがもどった! 今まではカエルみたいな平らな腹にマジックペンでヘソを描いて誤魔化していた……あふッ」
 百鬼姫は誕生したヘソの穴の周辺を撫で回して、気持ちよさそうな声を発した。どうやら百鬼姫はヘソでも感じるらしかった。


 その日の夕方……宿屋の周辺にある林をブラブラと散策するタコスケと、百鬼姫の姿があった。
 タコスケが何か浮かない表情をしているのに気づいた百鬼姫が訊ねる。

「どうしたタコスケ? 不安そうな暗い顔をしているぞ心配事か」
「別に……」百鬼姫を心配させまいと、「何もない不安なんてない」と言おうとしていたタコスケの前方に、空から天狗のお面で顔を隠した我美が現れた。
 我美に続いて、狐面の紫音。河童面の秋も空から落ちてきた。

 タコスケが自分のチ○ポを手で支えてピコピコ上下に揺すりながら、我美に挨拶する。
「これは、天狗導師さま……後ろのお二人は、導師さまのお仲間ですか?」
 紫音と秋が答える。
狐導師……と、でも呼んでもらおう」
河童導師……おまえたち二人を導く者」
「二人目と三人目の導師さまですか。どうか、未熟な新人類をお導きください」

 我美がタコスケに言った。
「何か悩みがあるみたいっスね……相談するっス、力になるっスよ」
 タコスケはチラッと百鬼姫を見た。その動作に察した我美は、紫音に目配せをした。



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