タコスケと百鬼姫の13月の旅B

 タコスケはM字開脚して座った百鬼姫の股間葉っぱをめくり上げて、百鬼姫のもどったパーツを確認する。
「この突起は!? クリトリスだ……姫に陰核がもどった!」
「オレの体に本物のクリトリスが……タコスケ触って、いやいきなりは恐いからナメ回してくれ」

 タコスケは百鬼姫の胯間に顔を埋めると、ペチャペチャと舌でクリトリスをナメ回しはじめた。

 まだ、喘ぎ声がもどっていない百鬼姫は、クリトリスに舌が触れるたびに腰を浮かせて「ぅう、んぅ」と呻き耐えているような声を発する。

 さらにタコスケが舌で、勃起してきた陰核の突起を責めると、百鬼姫は軽く裸体を震わせた。

 百鬼姫が言った。
「ナメられて気持ちは良かった……でも、クリ絶頂はできなかった……まだ、クリトリスで絶頂する快感が体にもどっていない」
 と、言った。


 その後も、旅先でゲットした裸女を絶頂させるたびに百鬼姫の肉体には、エロパーツがもどり続けた。
「タコスケ、毛だ! オレの恥丘に恥毛が生えてきた!」

「タコスケ、喘ぎ声だ! オレの体に喘ぎ声がもどった……あふッ、あぁんあぁん」

「タコスケ、アナルだ! 生のアナルがオレの体にもどった……これで、タコスケとケツでセックスができるようになった」

 百鬼姫は、どんどんと淫らな女に変わっていったが、見た目は●学生のままだった。


 そして、タコスケの金と銀が入り交じった片方のキ○タマ内部では、ゲットされた裸女たちによる定例の『キ○タマ会談』が行われていた。

 キ○タマの中で、カボチャランタンを被った進行役の歴女、ジャクリーン・オー・ランタンが言った。
「それでは、これより定例のキ○タマ会談をはじめます……進行役はあたし、最初にタコスケさんにゲットされてキ○タマに移住した。ジャクリーン・オー・ランタンが務めさせていただきます……最初に最近ゲットされて、新しい居住者になった裸女を紹介します……自己紹介して」
 ジャックリーンに紹介されて、フジツボかテトラポットのような突起物が裸体に付着した裸女が、ペコリと頭を下げる。
「はわわわ、はじめまして四次元怪女・ブ●トン娘の『ブル美』なのです、四次元能力が使えます……よろしくお願いするのです」



 ジャクリーンが言った。
「これでキ○タマの定員は、いっぱいになりましたね……キ○タマに住み着いた裸女には、従っていただく約束事があります……ブル美さんも、渡したペーパーは読みましたね」
「はいですぅ、イケメンのキ○タマの中に居たいから。従いますですぅ」

「あたしたち、キ○タマ裸女は自分たちの能力を使って『タコスケさんの百鬼姫、エロパーツ集めに協力すること』そして、タコスケさんと百鬼姫の初夜を成功させます」
 ジャクリーンの言葉に一人の裸女が、確認するように質問してきた。白いサージカルマスクで口元を隠し、羽織ったロングコートの前をはだけさせた、女露出狂のような裸女だった。両手で飴細工の飴を練っている……妖女・『飴女』だ。

「トローリトロトロ……ジャクリーン、確認しておきたいんだけれど。百鬼姫の体に全エロパーツがもどって、初夜を迎えた後にタコスケのプロポーズを百鬼姫が受け入れなかった時は、あたしたち裸女はタコスケをどうする取り決めだったっけ?」

「その時は、争奪戦よ……タコスケさんにオンリーワンの彼氏になってもらう。誰が傷心したタコスケさんの心を射止めて愛を告白されても恨みっこなしで」

「はわわわ、その恋人争奪戦に、新参者の、あたしも加わってもいいのですか?」
「もちろんよ、タコスケさんに十分なアピールできたらね」
 そう言ってジャクリーンは、被ったカボチャランタンの中で笑った。



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あきゅろす。
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