タコスケと百鬼姫の13月の旅A
『妖怪渓谷』……大樹の下で、一人の全裸妖女が裸の男に騎乗位して腰を動かしていた。
「ああ、いそがし、いそがし、いそがし……はぁぁ、いそがし」
 路上で捕まえてきた着衣人類の男性を脱がして、女性騎乗位で犯している。妖女『いそがし』は男性にしがみつくと、グヂュグヂュと腰をいやらしく蠢かせた。

『いそがし』が逆レイプしていると、天狗のお面で顔を隠した我美が、頭に生やした笹竹コプターを回転させて空から降りてきた。
「相変わらずの様子っスね、妖女『いそがし』
 いそがしが、騎乗位しながら頭に巻いた鉢巻きをギュッと縛り直して言った。
「いそがし、いそがし、見ての通りですよ我美さま。用件なら手短にお願いします、あたい忙しいんですけれど……あーっ、いそがし」

 我美が天狗のお面を外す。
「相変わらず空気読めない女っスね……この格好の時は天狗導師と言ってもらいたいっす……忙しいって、騎乗位でセックスしているだけっスよ……『いそがし』の親友の妖女『飴女』がタコスケのキ○タマでゲットされているっスね」

 妖女『いそがし』は、腰をズヂャズヂャ動かしながら答える。
「いそがし、いそがし……そうですよ、飴女は百鬼姫のエロパーツを分配されていた四十八体裸女の一人で、ゲットされてからはタコスケのキ○タマが気に入って、先にゲットされた裸女と一緒に、キ○タマに住んでいますよ……いそがし、いそがし」

「『いそがし』も一度、タコスケのキ○タマボールで捕獲されているっスね」
「あたいはエロパーツを分配された裸女じゃなかったので。飴女と一緒にゲットされても、すぐにキ○タマから解放されましたけれどね……いそがし」

 我美が興味深そうに質問する。
「タコスケのキ○タマの中は、どんな感じスか?」
「はぁはぁはぁ……快適ですよ、居住できるのは機械のキ○タマじゃなくて、金と銀が混ざった片キ○タマの方ですけれど……飴女の他にもカボチャ頭の歴女とか、怪女とかアニロボ裸女とか70年代裸女なんかも数名がゲットされていて住み着いていましたけれど……いそがし、いいいいそがぁ、いぃぃくぅぅぅ!」

『いそがし』は裸体をガクッガクッ震わしながら絶頂した。軽く腰を蠢かせて絶頂の余韻に浸りながら『いそがし』は我美との会話を続ける。
「はふぅ……いそがしぃ、時間がもったいないから、このままチ○ポをハメたまま会話をします。タコスケは、あたいを解放した時に『いつでも好きな時に友だちの飴女に会いに、キ○タマの中に遊びに来てもいい』って言ってくれました……あたいは唯一、キ○タマへの出入りを許された裸女です」

「その特別待遇を利用して、タコスケのキ○タマに時々、入って内部情報を集めてボクに伝えるっス……ボクに協力してくれたらリーダーが誰なのかあやふやな、妖女グループの中でリーダーとして認めてあげるっス」
「了解……いそがしぃ、いそがしぃ」
 妖女『いそがし』は、ふたたび腰を激しく動かしはじめた。


 タコスケと百鬼姫の旅は続いていた。
 と、ある裸女をゲットしてタコスケがイカせた時は、恥じらう気持ちがもどっていた百鬼姫は恥ずかしそうに、自分の濡れた股間を押さえてモゾモゾしていた。

 タコスケの指先でイカされている、裸女が悶えながら叫ぶ。
「ダ、ダメですぅ……イケメンのタコさんの指でイカされてしまいますですぅ!! あぁぁ……四次元の天国が見えてきましたですぅ! 気持ちいぃですぅ……あぁぁぁッ!!」

 裸女が股間をいじくられて、絶頂したのと同時に百鬼姫も「うッ!?」と呻いて腰を引く。
 百鬼姫の股間から木材を加工した小さな粒が、愛液まみれで転がり出てきた。

 百鬼姫は股間の木片がハメられていた箇所に指先が触れた瞬間、ビクッと電気が流れたような快感を感じた。
「これはもしかして……タコスケ、確認してくれ。オレの体の変化を」



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