荒野で楽しくピクニック気分でセックスA

 土門はエスの背後に並び立っている、体にピタッとフイットしたボディースーツを着用した男女についての質問をエスにする。
「あの連中は?」
「リラ博士が護衛用に用意してくれた、惑星リラから連れてきた方々ですわ……肉体を【性的強化人間】に改造されていて、護身術も身に付けているそうです……なにしろ、この荒野運搬ルートは物騒だという噂ですし。例えば陸に上がって山に入った海賊がいたり」
「それって、山賊って言うんじゃ?」
「馬に乗って、近隣の村々を襲って略奪して回る海賊がいたりとか」
「馬賊だな」
「ラクダに乗ってキャラバンとか豪商を襲う海賊とか……」「盗賊のことだな、うんうん」
「オートバイに乗って騒音を撒き散らしたり、蛇行走行する迷惑な海賊とかも出没するとか」
「暴走族……っていうか、すでに海賊関係なくなっているし、賊ちがいだし」

「とにかく、タンクローリーは渡せませんわ……欲しければ、ここにいるセックス強化人間の男性を全員先にイカせて奪えってコトですわ」
「おもしれぇ、オレたち半裸人類や裸女には願ってもない挑発だ、みんな異存はないな」
 黒女豹、ハルカ、トウカの三人は土門の提案に賛同した。

 ここに、成長促進液が詰まったタンクローリーをめぐる、セックスバトルが開始された。
 荒野に敷かれたブルーシートの上で、裸女たちとセックス強化人間男性たちの、淫らな闘いがはじまる。

 緑色の体色で黒い陣笠だけを身につけた『裸足軽』に変身したハルカは仰臥した男に大胆に騎乗すると、そのまま濡れたマ○コに勃起したチ○ポに挿入して腰を上下に動かしはじめた。
 じゅぷっ……じゅぷっ……じゅぷっ……と、リズミカルに腰を上下させながら、両手で二人の男のチ○ポを手でしごき、口も使って四人の男を同時に相手をしている。
「んぐッ……んぐッ……んぐッ」
 ハルカの舌が口の中でチ○ポをナメ回し、耐えきれなくなった男がハルカの口の中に射精したのと同時に、両手と膣穴でハルカに責められていた三人の男たちも「うッ!」と短い呻き声を発して、白濁液を緑色の裸足軽女に放出した。


 トウカと交わっている男は、エアーセックスをしているような感じで腰を動かし、喘ぎ声だけ聞こえるトウカの電撃でイカされていた……一人の男が絶頂すると、トウカは別の男を求めて移動する。

 首下網全身タイツの黒女豹は、セックス強化人間の女性を専門にイカせ続けていた。
 全身からトロトロローションが滴る黒女豹は、滑る体を使って複数の女性の相手をしていた。
 革手袋をしたまま滑るローションハンドで、強化人間女性のボディスーツの上から女性の股間をまさぐりながら黒女豹が言った。

「あたしのローションの汗、気持ちいいでしょう……エッチなコトを想像して興奮すると出てきちゃうの……この滑りで建物の狭い隙間にも、スルッと侵入するコトができるの……はぁはぁ、また興奮してきちゃった」

 黒女豹の背中側や太股にも快感を求める女たちが体を擦り寄せ。
「あはぁん……はぁん」と、次々と絶頂していた。
 土門とエスは並び立って、裸女と半裸人類がセックス強化人間を陥落させている光景を見ていた。

「やはり、いくら強化されていると言っても。ただの人間は裸女や半裸人類には負けますわね」
「みたいだな……そろそろ、オレたちも交わるか。半裸人類と裸女じゃあ結果は見えているが」
「それはやってみないとわかりませんわ、望むところですわ」

 コートとマンキニを脱いで全裸になった土門が、エスと向かい合う。
 土門の前に立て膝で、しゃがんだエスは土門のチ○ポの皮を剥く……中からガンメタルの金属色に輝く金属チ○ポが出てきた。

 瞳を輝かせるエス。
「まぁっ、スペースコ●ラの右腕に装着されたサイコガンを連想するようなカリが張った『サイコチ○ポ』……素敵ですわ」

「オレの自慢の逸品だ、建物の陰に隠れた女の股間に、離れた場所から射精した精液を精神力の湾曲軌道で命中させるコトができる……百発九十中だ」
「まずは、フェラチオですわね」

 エスは土門の金属臭がするチ○ポを口に含んで、ナメ回しはじめた。
 エスの頬が内側から亀頭の形に膨らんだ。



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