巨人製造計画③【黒き忍の里】〔夢中でセックスしている二組男女の互いのパートナーを、忍法で気づかないうちに交換させてセックスさせる〔アンケート三位ネタ〕
その頃……『女将ニッポン』と『響子』は『黒き忍びの里』を訪れていた。
忍びの里にある『薬乳天善』〔やくちちてんぜん〕の館の板張り和室……そこで、二組の男女がセックスをしていた。
「あぁん……あぁん……いぃ、チ○ポ気持ちいぃ、あなたぁのチ○ポ世界一気持ちいぃ」
結婚一年目の夫婦がセックスをしている傍らでは。高校生カップルが、腰を振って初々しいセックスをしている。
「あぁぁん……こんなのって変な気分……セックスしている人の隣で、並んでセックスするなんて初めて……はぁぁん」
二組の男女が寝具の上で全裸になってセックスしている近くには、忍び装束の若い男が数名と女忍者・朧女〔おぼろめ〕の母親さらに朧女の母親の隣には。
和装姿で銀色の顔で、アーモンド型の黒目と尖った耳のグレイ顔をした忍び頭……『薬乳 天善』〔やくちち てんぜん〕が立っていた。
朧女の母親から少し離れた部屋の隅には、女将ニッポンと響子が、縄座布団に座って事の成り行きを見ている。
香炉からの怪しげな香りが漂う室内で、朧女の母親は手印を結ぶと淫法の呪文を唱えはじめた。
「んかうこ、をことお、んかうこ、んかうこ。んかうこ、をなんお、んかうこ、んかうこ……淫法『舞舞被』〔マイマイカブリ〕」
カップルと夫婦は夢中でセックスを続けている。朧女の母親が待機している忍び装束の男たちに言った。
「術はかかった……ゆっくりと、男と女を引き離して……マ○コからチ○ポを抜くの」
夫婦とカップルから男女を引き離す……ぬぷっ……性器結合を離された男女は、夢の中でセックスを続けているかのように腰を動かしている。
朧女の母親が次の指示を出す。
「パートナーを交換させて……カップルと夫婦を交換させて交わらせるの……ゆっくりと、男のチ○ポを交換した別の女のマ○コに挿入させて……腰を動かし続けているからタイミングを合わせて慎重にね……よし、入った」
若夫婦の夫が、高校生カップルの女子高校生と……人妻が、カップルの男子高校生と性交する。
互いのパートナーを交換させられたコトに気づいていない、二人の女が喘ぐ。
「はぁッはぁッ……んぁあッ……あぁぁ！！」
「あぁんん……あぁんん」
朧女の母親が、交換した二組の男女に向かってピースサインを出しながら言った。
「新淫法『舞舞被』完成！ やったね！」
エッチな忍法をかけられ、パートナー交換セックスをやらされている淫らな部屋に、女子高校生の朧女がワナワナと拳を震わせながら入室してきた。
朧女は、部屋にいる忍びたちや女将ニッポンや響子と、ハイタッチをしている母親に向かって怒りを抑えた口調で訊ねた。
「お母さん……この部屋の状況を説明してくれない……夫婦とカップルを交換セックスさせて、何しているの」
「何って新淫法開発……朧女にも近いうちに、恋人の幻之介とパートナー交換のエッチさせてあげるからね。熟年の夫婦なんかどう？ 三十代とか四十代あたりの既婚男性とかと、幻之介くんとヤッていて気づいたら、見知らぬ初老の男性に抱かれていたなんてのも新鮮な刺激でいいわよ。……ちなみに、このカップルと夫婦は日本国人観光客で、淫法の実験台になるのは了承済みよ」
「パートナー交換のエッチなんかしたくないわよ……それよりお母さん。学校の部活の更衣室に置いてあったコノ、危ないコスチュームいったいなによ！」
朧女は体にピタッと密着した、首から下ボディスーツを着ていた。
極薄で、乳房の形や乳首と乳輪の形……お尻の谷間から、まんスジの形までビシッと体のラインが強調されている……まるで、エロアニメに出てくる触手に衣服を破られて凌辱される女忍者のような格好だ。
「水泳の部活終わって……学校のロッカー開けたら、制服と下着がなくなっていて、この危ないコスチュームが入っていた……『これが今日から朧女の制服よ、母より』って書き置きがあった。どういう意味よ」
「どうって、明日から朧女は妖〔あやかし〕や魔を相手に肉体を使って退治する『対魔忍養成コースクラス』に編入よ……がんばってエッチな忍びになってね」
「ふざけるな！！ 勝手に人の人生決めるな！！ 対魔忍クラスなんてコスチュームが危なすぎて、女子の中で一番人気が無いクラスじゃないの……こんなエロ格好で登下校していたらジロジロ見られちゃうじゃない！！」
「そこがまた、いいんじゃない」
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