創造主の〔エデンの園再生計画〕@響子、触手に丸呑み愛撫

 首から下に黒い全身タイツを着て、目付きが鋭いマスクを頭から被り犯人役の『影の人』になろうとしているリーに、女将ニッポンが言った。

「わざわざ『影の人』になる必要ないから……リラ博士に命じられて機械を設置したのが、あなただって最初からわかっていたから……『影の人』をやってくれる、その気遣いは嬉しいけれど」

 コーヒーを味わいながら、リラ博士が言った。
「だが、地球にある同型の装置も停止させないと。こちらの装置を停止させても磁石のように引き寄せは止まらないぞ。両方停止させるコトで引力の反対の力、斥力〔せきりょく〕を生じさせて星同士を遠ざけることができる」

「大丈夫、地球には変態探偵の土門カシスがいますから」
 そう言って、眠りの女将は眠りながら軽く笑った。


 その頃……地球の『触手洞窟』では、土門カシスたちが洞窟内で、八頭の『触手王』と遭遇していた。

 真珠色をした巨大な触手の王は、苦しそうに八本の頭を洞窟の壁や天井にぶつけて暴れていた。
 ムベンベが言った。
「触手王……洞窟の中で何か変なモノ、拾い喰いした。誰かが触手王の体内に潜って変なモノ取ってくる」

 ムベンベの言葉に頭を掻く土門。
「アレの中に入るのは、勘弁したいな」
 土門はチラッと、響子の方を見た。町で触手たちに破られた北斗印の衣服や下着が、少しづつ再生している響子は、興奮した口調で目がない触手王を見上げる。

(ハァハァハァ……あんな大きな触手に呑み込まれたら。あたし、いったいどうなっちゃうんだろう……ハァハァハァ)

 操られマニアの響子は、どうやら同時に触手マニアでもあるらしい。

 土門たちが、どうしたらいいのか困惑していると。洞窟の入り口方向から、老人のボヤキ声が聞こえてきた。
「まったく、触手の化け物は設置した装置をエサと勘違いして呑み込みおって……困ったものだ、おまえたちは半裸人類か?」

 振り返ると、創造主が立っていた。創造主は土門たちの中に、着衣人類の響子がいるのを見ると驚きの声を発した。

「ど、どうしておまえがココにいる?? 縮んだのか? いや、そんなハズはない……たっぷりの成長液に浸して、入り口は施錠をしてあるはずだ……第一、あの大きさまで成長して地下室から出てこれるハズがない……よく見たら、胸にカラータイマーが付いていないな……オリジナル遺伝子か」

 創造主の言葉に、首を傾げる響子。
「???」

 その時……いきなり触手王の首の一つが響子に襲いかかり。響子を丸呑みにした……ゴクッ

 触手王の喉の辺りを、呑み込まれた響子のボディーラインが、ゆっくり通過していくのが見えた。

「あッ! 響子が!」と、驚いたアイアンレディとムベンベも、続けて別の口からそれぞれ呑み込まれた。

 三人の女性が触手に呑み込まれたのを見た創造主は、手を叩いて喜ぶ。
「これは愉快だ、触手に飲み込まれて、フンになって出てくるのか……おわッ!?」

 人の不幸を笑っていた創造主も、触手王に呑み込まれる。なぜか、土門を残して四人が触手王に呑み込まれた。

 成り行きを見ていると、ムベンベとアイアンレディの二人だけが吐き出された。
 響子と創造主は、触手王の体内で別々のルートを通過していた。
 響子は、多少窮屈で温かい食道で、蠢く触手の体内愛撫を受けていた。

(気持ちいぃ……身動きはできないけれど、蠕動〔ぜんどう〕で優しく全身をマッサージされているみたいな感じ)

 衣服が溶かされ、全裸に近い形になった響子の素肌を愛撫するように……食道の壁からウネウネと突出してきた触手が、丸呑みされた響子の太股や乳房を蹂躙する……身悶えする響子。

(んぁぁ……はじまった……身体中を触手が這っている……ヌメヌメした触手が……んあぁぐ)
 触手の体液で全身の穴が性器穴の感度に変えられ……指先や耳先の突出した部分がクリトリス並みの感度に変えられた。

口、耳の穴、膣穴、アナルに触手が侵入してきて……ヌチュヌチュと抜き挿しが行われ。

 手足の指先や指の股に触手が触れるたびに、クリトリスを触れられたような快感が響子の全身に電気のように走った。
(うぐぐッ……ぎもぢい゛ぃ……ぎもぢい゛ぃよう……いぐっ、いぐっ)

 口に触手チ○ポを突っ込まれ、白目を剥いた響子は、ビクッビクッと触手の体内で幾度も絶頂した。



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あきゅろす。
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