居酒屋にて……集いし半裸人類B〔天紅にオナニーと女卵産卵をさせる〕

 天紅が自分の乳を揉み回しながら言った。
「そこまで知っていれば話しは早いかもね……地球人強制進化プロジェクト推進委員会のコンピューターは、創造主に対抗できる人材を選出した……かもね」

「つまり、その選出した人材が主体となって創造主のリベンジを阻止しろと?」

「そういうコト……かもね。三柱の家畜宇宙人と、あたしたち家畜側裸族人類はフォロー程度の協力しかできない……かもね。タコの軍医が中心になって。創造主を撃退するメンバーを、まとめて欲しい……かもね」
「創造主へ反旗ですか……ふむっ、面白そうですね。ちょうど女体&男体のグルメ食期間が終了して退屈していたところです……コンピューターが選出したメンバーは誰と誰ですか?」

「一人は、そこに居る神を捨てた半裸人類の『土門カシス』……かもね」

 土門カシスが自分を指差す。
「オレ? 他のメンバーの名前は?」
 土門の質問に天紅は残りの人物の名を告げる。その名前を聞き終わった土門カシスは苦笑する。
「そりゃあ、絶対に協調性がなさそうなメンバーだな」

 天紅も、少し苦笑する。
「あたしの役目は残りのメンバーを、創造主に対抗して悪巧みを粉砕してくれるように説得しないといけない……かもね」

「大変だな、オレとオレの仲間の【土門探偵団】は、創造主退治に全面協力するぜ……女将、早急に集められそうな探偵団のメンバーはいるか?」

 聞かれた女将ニッポンが、口元に人差し指を添えて思案している素振りで答える。
「そうねぇ……超時空要塞裸女の『ナギサ』は、宇宙空間で「あたしの喘ぎ声を聞けぇ!!」って。いつもの調子で銀河音楽ツアーの真っ最中だし……半裸人類の怪盗『黒女豹』は、本業の喫茶店が忙しいって言っていたし」

緑色の超女『ハルカ』と、透明裸女の『トウカ』はどうだ?」
「『ハルカ』は、いつものように、裸で森を走り回っているし……『トウカ』の方は相変わらず、どこにいるのか分からないから……その他のメンバーに緊急召集かけるのも難しいわね」
「今回の【土門探偵団】は、オレと女将ニッポンとアイアンレディの三人だけか……しかたがないな」

 ここで土門は【第四の障壁】を越えて、こちらに向かって話しかけてきた。
[退屈そうな顔をしているなぁ読者……何? エロシーンが無いからつまらない? 確かに……ストーリーの展開には大切な場面だが、作者に頼んで脈略の無い【天紅のサービスオナニーシーン】でも挿入してもらうか……おーい、作者、天紅にオナニーさせろ。それからストーリーのテンポを少し早めてくれ]

 天紅はいきなり、片方の手を股間に伸ばして、クチュクチュとオナニーをはじめた。

 性器を指で開いたり、閉じたりしながら乳房を揉み回す。軍医タコが天紅に訊ねる。
「どうして急にオナニーを?」
「わからない……かもね。いきなりオナニーしたくなった……かもね、んッんッ」

 天紅は悩ましく肢体を蠢かせながら自慰を続ける……粘着質の愛液が糸を引く、天紅は爪先立ちでしゃがむと性器の両側をグイッと指で押し拡げた。
 膣穴の中から、愛液にまみれた白い物体が覗く……女の卵、女卵だった。ニワトリ側裸族人類の天紅は、興奮すると無精卵を排出するコトができた。

 乳房を揉みながら、産卵間近の天紅が喘ぐ。
「あッ……あッ、卵産んじゃうかもね……人間なのに女卵しちゃうかもね……出る、出てくるぅ」

 ニュルンといった感じで、天紅が白い卵を産み落とした時。意識をとりもどした隊長タコが天紅を近づいてきた。
「おっ、天紅ちゃんが卵を産んでいる……穴を拡げれば、まだ奥に入っていそうだな……どれどれ、オレが子宮の中まで、ほじくって残っていないか調べてやろう……へへへっ」

 スケベ顔で近づいてくる隊長タコに向かって、突如壁を突き破って円錐型の物体が店内に突っ込んできた。

「がはっ!?」

 物体は隊長タコを串刺しにして停止する、タコが串刺しになった先端部分がパカッと開いて、中から見覚えのある人物が現れた。

「軍医くん、久しぶり……今、赤いゴキブリ星が大変なの」

 現れたのはゴキブリ人類少女の『ショジョ』だった。





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