相手からの攻撃は……○○○で受ける!!!@

 股間のチンチン君を揺らしながら、男女の教諭に近づいた蘭花は、まず女性教論を対面駅弁の形で持ち上げると。
 ゆっくりとチンチン君に向かって、女性教諭の体を下ろしていく……膣穴に刺さっていくチンチン君。
「えッ、えッ!? 入っちゃう……チンチン入っちゃう、あなた誰? どうして、女性同士でこんなコトを……体の自由が利かない、あぁぁぁ……入ってくる、入ってくるぅ」

 蘭花に抱きついた女性教諭のヒップ押さえ、ユッサユッサと揺する対面駅弁をしながら。
 蘭花は、仰向けになった男性教諭に騎乗していく。

 蘭花が言った。
「このまま、女性騎乗位しちゃいます……んんッ」

 腰の位置を微調整しながら、蘭花は男性教諭のペニスを膣に飲み込んでいく。
 男性教諭が呻く。
「うぅ……こんな複雑な体位、初めてだ」

 蘭花は女性を『対面駅弁』をしながら、同時に男性に『女性騎乗位』して腰を動かす……裸族人類で。なければ不可能な体位だった。

 女性教諭は、想像もしていなかった体位に興奮する。
「はぁはぁはぁはぁ……すごい、こんなセックス初めて……うはぁぁ……イクッイクゥゥッ!」

 男性教諭と女性教諭が絶頂して、元の体育用具室にもどされ消えた。蘭花、ターンエンド。


 乙姫&我美の攻撃番になった。乙姫が言った。
「カードバトルってまどろっこしいわね!! 直接攻撃できるカードは無いの!? プレーヤーを殴るとか蹴るとか」

「ムチャ言わないで欲しいっす、そんなコトができたらトレーディングカード界はメチャクチャになるっす……第一、そんな暴力的なカードがあるワケが……あッ!? あったっす」

 我美は一枚のカードを取り上げる。
「乙姫さまが選んだカードの中に、なぜか別ゲームのカードが紛れ込んでいたっす……【物理的攻撃のバール】
「そのカード使いなさいよ! 今すぐ」
「ボク的には使いたくないっすけれど……」

「ゴチャゴチャ言っていないで、ゲームの中で一度くらいは、あたしの言うコトを聞きなさいよ」

 我美は渋々、【物理的攻撃のバール】カードを使って。バールのようなモノを実体化させた……乙姫がバールのようなモノをつかむ。

 バールをブンブンと振り回して、感触を確かめている乙姫に我美が忠告する。
「バールを使う時は注意してくださいっす……人に向かって投げたら危険……」
 我美の言葉が終わる前に、乙姫は裸千匹皮に向かってバールを投げつけていた。
「この!! 裏切りモノがぁぁ!!」
 バールは恥骨少女の顔の近くを、ギリギリで通過して飛んでいった。

 恥骨少女が乙姫に向かって、ニッコリと微笑む……目は笑っていない、ゾッとする地獄の微笑みだった。

「乙姫さまぁぁ!! なにやっているんすか!! 完全に敵視されちゃいましたよ!!」
「ふんっ、ルールは破るためにある」
「なに格好つけているんすか……どうなっても知らないっすよ。一応、ターンエンド」


 恥骨少女のターンがやってきた、恥毛が見える位置までパンツを下げた恥骨少女は、乙姫の方に不気味な笑みを浮かべながら一枚のカードを取り出した。
「【リアル能力使用】のカード……『裸女と脱衣人類のみ、ゲーム内で一回だけ能力を発動させて相手駒を攻撃できる』……ただし、ハイリスクでライフ二個使用」

 恥骨少女が手にしたカードを見た、乙姫が言った。
「あのカードを出したか」
「乙姫さま、知っているカードなんすか?」
「恥骨少女が【アクメ神】カードと交換してくれと交渉してきた、弱そうなカードよ」
「どうして、あのカードを手放したんすか!? 裸女が能力をゲーム内でリアルに使える、激レアカードっすよ! あのカードがあったら、不利な戦局を変えられたかも知れないのに」
「知らないわよ! そんなコト!」

 恥骨少女は、どこからか真っ黒な表紙のノートを取り出して、なにやら書き込みはじめた。
 そのノートを見た我美が呟く。
「あれは、名前を書いた人間を絶頂させる。エロ神の『イキノート』っす……ヤバいっすよ、あんなモン持っているなんて……あの女」

 恥骨少女は、乙姫の方を上目気味に見ながら、書き込んだイキノートを閉じると「ターンエンド」と言って地獄の笑みを浮かべた。

 悲鳴を発する我美。
「ひっ!? あれは完全に乙姫さまの名前書かれたっす……いつ絶頂が訪れて、何個ライフを失うか予想不可能っす」

「だったら、予備のライフを、あたしのライフに変えて増やしなさいよ」
「しかたがないっすね……戦略の練り直しっす」

 現在、我美ライフ六個。乙姫ライフ三個……合計九個


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