童女を喰らう!!A グルメ童女完結

 三人の裸女と裸男を犯し終わった我美は、元の日焼け女体へと意識をもどし……夕焼けに染まりながら、フラフラと前後左右に揺れている五十階塔を眺めた。

「もう満腹っす……やっぱり、来る途中に間食した男の娘が効いているっす。お菓子を食べて、ご飯が食べられなくなった気分っす……もうすぐ日も沈むから、グルメ女体&男体のタイムリミットには間に合った……」

 そう我美が呟いた時……片手に棒状の菓子を持った裸の女が駆けてきて、興奮した口調で言った。
「駄菓子屋を探しまくって、やっと見つけた!! 幻の地域プレミアム期間限定品『トウモロコシの粉末を原材料にして、チクワ型に形成したモノにエキスパウダーで多種の味付けをした安価で買えるスナック菓子』を!!」

 興奮した口調で力説している裸女……『淫魚姫』の目は、どこかイッちゃっていた。
 誰に向かって喋っているのか、彼女自身も周囲の状況が見えていない様子だった。

 淫魚姫の勢いに呆気にとられた我美は、聞きたくもない淫魚姫のマニアックな、こだわりを聞かされる。

「一般の人間ならばネットで注文して取り寄せる方法が、わざわざ足を運んで探すよりも楽だと言う……だが……しか──し! その地域で探し発見する楽しみと、他のレア菓子に遭遇するかも知れない未知の期待感と人との出会いは、取り寄せや通販では味わえな──い!! 故にわたしはこの『トウモロコシの粉末を原材料にして、チクワ型に形成したモノにエキスパウダーで多種の味付けをした安価で買えるスナック菓子』に無限の可能性と深いノスタルジックを感じ……はッ!?」

 やっと、現状に気づいた『トウモロコシの粉末を原材料にして、チクワ型に形成したモノにエキスパウダーで多種の味付けをした安価で買えるスナック菓子』マニアの淫魚姫は、 脱兎のごとく逃げ消え去った。

 しばらくして、唖然としていた我美が我に返る。
「逃げるの早っ!? もう一人いたっすか!?」

 夕日は、すでに山の陰に入っている。
「今日は竜宮島に帰るっす。帰りがけに女体ケンタウロスの素材にする、着衣人類のメスでも捕獲していくっすかね」
 そう言って我美は帰っていった。


 翌日……竜宮島の専用実験で、修復の終わった『刀剣イケメン』の裸体を撫で回しながら我美が呟く。

「やっと七本、生え揃ったっす……チ○ポも七本生えていると、ソーセージの束みたいで迫力あるっすね……あとは、七本のペニスが正常に勃起するかの性能チェックをすれば完成で……」

 言い終わる前に、我美は時を越えられる淫乱平成ライダーの変身ベルトを腰に装着した。
「やっぱり、昨日食べ損なった裸女が気になってしかたがないっす!! 七本チ○ポの性能テストを兼ねて、時を越えて昨日の夕暮れ時間にもどって、あの食べ損ねた裸女を食べてくるっす!! 変身」

 我美は平成淫乱ライダーの能力で『時を越える電車』を呼び出した。


 前日の夕刻……五十階塔近くの路地。二足歩行で息を切らせて逃げてきた淫魚姫は、狭い袋小路で呼吸を整える。

「ビックリしたぁ……興奮してプレミアムな『う●い棒』を買って、気がついたら目の前に知らない女の人が立っていて。女金太郎たちが犯された後だったんだもん」

 淫魚姫は『トウモロコシの粉末を原材料にして、チクワ型に形成したモノにエキスパウダーで多種の味付けをした安価で買えるスナック菓子』にかぶりつき、至福を味わった。
「ほわわわわわっ……この天にも昇る味わいと、とろけていく舌触り……口の中で奏でられる七色の味のシンフォニー……これはもう、駄菓子というよりもフランス料理の一品に匹敵する……だが……しか──し!! 駄菓子としての立ち位置と身分をわきまえた、奥ゆかしさもこの菓子には……」

 別に聞きたくもない講釈を淫魚姫が勝手に喋っていると、路地の入り口を『時を渡る電車』が横断し、電車が通過するとそこに……七本のチ○ポをぶら下げた。裸の刀剣イケメンが立っていた。

『刀剣イケメン』のペニスが、淫魚姫とエッチするコトに反応してムクムクと起立していく。
イケメンのチ○ポが七本全部、勃起したっす……正常に機能して、使用可能っす」

 男体に意識を移した我美が言った。
「明日から時間を越えて、グルメな女体を食べに来たっす……この程度のタイムトラベルなら時間軸に影響は出ないっす……覚悟して食べられるっす」
「ひぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 数分後……うつ伏せの魚の下半身状態で路地に転がり、我美に犯された魚身を、ビクッビクッ痙攣させている淫魚姫の姿があった。


【童女を食べる】終わり





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