天使と悪魔の性交A

 大樹の所に飛んできて着地した無精師団長の『スーパーぺニス』が呟く。
「何か怪しげな気配を感じたから来てみたけれど?」

 創造主が樹の蔭から現れた。
「ひょひょ……子種が豊富そうな男天使が現れたわい、探す手間が省けたわい」
 創造主が投げた金の輪は『スーパーぺニス』のぺニスにハマり。「うッ!」と呻き声を発したスーパーぺニスの目からも自我の輝きが失せた。

 創造主は、操られた四人の天使と悪魔を横に並べ立たせると、下卑た笑いを浮かべる。
「ひょひょ……若くて健康な悪魔と天使が手に入ったわい、さあ、おまえたち交わるのじゃ。天使と悪魔、悪魔と天使で

 最初に『ブラックぺニス』が『妹天使』を後背位で犯す。
「あはぁん……はぁん、はぁん、お兄ちゃん」

「ひょひょ、良い眺めじゃわい……んっ!? なんじゃアレは……悪魔のチ○ポに何か被さっている?」
 よく見ると『ブラックぺニス』のぺニスには、いつの間にか避妊具のコンドームが被せられていた。

 はっ!! とした創造主が振り返って『スーパーぺニス』のぺニスを見る。そこには、セッセッと陰茎にコンドームを装着している小坊主がいた。
「ダメですよぅ、避妊しないと、赤ちゃんできちゃいますよぅ、妊娠しちゃいますよぅ」
『妹天使』のおまもり『コンドーム小僧』だった。

 怒った創造主は、寺の小坊主のような頭を丸めた、おまもりを拳で。
子作りさせているのに、よけいなコトをするな!!
 と、空に向かってブッ飛ばし。『ブラックぺニス』と『スーパーぺニス』に装着されたコンドームを外させた。

「余計な邪魔が入ったわい……さあ、子作り再開じゃ。男天使も女悪魔と交わるのじゃ」

『スーパーぺニス』が『ツンデレ小悪魔』を正常位で犯す。
「あッ、あッ、あッ、あッ……あぁぁぁッ」

 マ○コに抜き挿しされるチ○ポ……それは天使と悪魔の禁断の交わりだった。

「ひょひょ……発情した女天使と女悪魔が、もっと深部にチ○ポを入れてもらいたくて……自分の方から腰を動かしはじめたわい、良い眺めじゃ……たっぷり子種を注いで、今度こそ創造主に忠実な新しい人類を孕むのじゃ! そして儂をエデンから追放した裸族人類の末裔と、神を名乗っている海洋生物たちにひと泡吹かしてやるのじゃぁぁ」

 復讐の野望を膨らませている、創造主の頭上から声が聞こえてきた。
「ふ〜ん、それが目的か……自分に都合がいい人類の創造が目的だったんすね」
 見上げると、頭から生えた竹の葉っぱを回転させて空中に浮かび、冷ややかな目で見下ろしている我美の姿があった。

「思っていたよりもセコい復讐っすね……空の上からコソコソ隠れて見下ろしていたから、どんなスゴい逆恨みを計画しているかと思ったけれど。期待外れだったっす」

 地面に降りてきた我美は頭の竹を引き抜く。創造主は驚いた様子で我美を指差す。
「お、おまえは何者だ? 儂が空から箱庭のような世界を眺めていたのに気づく、おまえはいったい」

「通りすがりの裸族人類だよ……放っておいても良かったけれど、乙姫さまの計画に障害が出てくるかも知れないから。少し痛い目に合わせるよ」

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