【天魔界】B
「『不感症魔』って、あの悪魔大先輩で有名人の!? キ○タマ七個で召喚されたっていう、あたしたち大ファンなんです……『ツンデレ小悪魔』ちゃん、憧れの『不感症魔』大先輩だよ」
ツンデレ小悪魔と呼ばれた見習い悪魔は、照れ臭そうに黒夜美に色紙とサインペンを差し出す。
「べ、別に色紙用意していたワケでも、サインが欲しいワケでもないからね……どうしても、って言うなら書いてくれた嬉しいけれど……」
「ツンデレ小悪魔ちゃんは素直じゃないなぁ……あたしにもサインください、あたしの名前の『妹天使』へ……って色紙に入れてください」
黒夜美は渋々、『ツンデレ小悪魔』と『妹天使』にサインを書いてやった。
サインをもらってキャピキャピ喜んでいる、新人の天使と悪魔に軍医タコが訊ねる。
「お二人は見習いの天使と悪魔ですか……一つ、お伺いしますが。『十字架バイブ天使』がどこに居るのか知りませんか……シール裏の説明書きには『聖女の股間を震わすバイブレーションで聖女を絶頂に導く淫乱天使』って書いてあるのですが」
「『十字架バイブ天使』大先輩も、あたしたち新人見習い天使と悪魔には、憧れの裸女なんですサイン持っています……『十字架バイブ天使』の大先輩なら町に一件だけある風俗店兼用の宿屋にいますよ」
「教えてくれてありがとう」
『妹天使』と『ツンデレ小悪魔』が去って行く時に小声で……「『不感症魔』の大先輩って裸女なのに、どうしてマイクロ水着で股間と乳首を隠しているのかな?」と、会話している声が聞こえた。
見習い天使と悪魔の姿が森の小道へと消えると、軍医タコはタブレットを取り出して何かを調べはじめた。
「ふむっ、ここでわたしたちが動くと敵の思う壺ですね……静観するとしますか。すでに、わたしの方の一手は打ってありますから……黒夜美さん、ここで夜営をしますよ」
黒夜美は、軍医タコの意味深な言葉に首をかしげた。
その頃……軍医タコと黒夜美から離れた場所に到着した。蘭花、秋、チンチンくんは我美が残していった、鏡の世界の露出狂女たちの妨害を受けていた。
山羊の角やレイヨウの角を頭に生やした裸の女たちは、ピョンピョンと跳ねて蘭花たちの行く手を阻んでいる。
蘭花が苦笑気味に言った。
「空を飛んで無視するのが一番簡単だけど……股まで開いて誘っているのを無視したら、裸族人類としては名折れよね」
蘭花の言葉通り、角が生えた露出狂女たちの中には、性器の濡れた溝を指でヌペッと拡げて挑発している者もいる。
秋が言った。
「据え膳食わぬは女の……もとい、男の恥」
秋が足元の地面を拳で叩くと、温水が勢い良く噴き出した。
秋は温泉を掘り当てた、熱い湯を浴びた秋の肉体が、女から男へと変化する。
男秋を見た蘭花も、やる気を出して頭上を旋回しているチンチンくんを呼ぶ。
「おいで、チンチンくん……あたしの股間に」
《チンチンくんでぇい! 蘭花の股間に合体でぇい!》
チンチンくんの噴射口が、蘭花の恥丘に合体して金属の固定器がガシャと、蘭花の膣穴に引っ掛かって固定される。
「さあ、最初にエッチしたい娘はどの娘?」
蘭花と男秋の前に、整列した露出女たちを二人の裸女は挿入して犯して〔セックス〕いく。
ヌジュと金属チ○ポを突き入れて、女体の白い腰を動かす『蘭花改金剛型』
ヂュプッと生チ○ポを押し込んで、男の腰を前後させる秋。
ジュプッ……ぢゅぽっ……ずぷっずぷ……ズコッ、ドスッドスッ……にゅぽっ……ドクンッ……どぷっどぷっ。
「あぁぁぁぁッ」
「ほらほら、たっぷり子袋に注いでやる」
男秋は、大量に放出するザーメンを女たちの子宮に注ぎ込んだ。
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