デジモン裸女進化A『純愛モン』進化『マゾモン』

 我美は虎縞模様の変態が捕まえている響子に近づく。
「それじゃあ、女の方から再教育するとしますか……エロいモノ、バッチリ見ろぅ」

 響子の目前に平面鏡面モニターが出現して、裸の男女が性器結合をしている卑猥な映像が流れた。

「いやぁ!!」
 映像から顔をそむけようとする響子の頭を我美は押さえ、両目を指で強制的に見開かせて画像を直視させる……モニターに流されている画像は無修正で、性器の部分までバッチリ映っていた。

「自分たちを裸女と裸男だと自覚させて『ジュンアイモン』から『エロモン』に進化するための性教育だよ……とりあえずは『オナモン』に進化させるために、男女の自慰映像と性交映像を交互に見せるからね……がんばって進化してね」

 響子は閉じられない目で「いやっ! いやあぁぁぁっ!」と、叫びながら。見たくもない卑猥な映像に涙を流した。


 翌朝……乙姫が厚焼きの卵焼きと、味噌汁で朝食を食べていると鏡の中から我美が出てきた。

 我美に乙姫が訊ねる。
「調教育成は、どんな感じ?」
「順調ですよ……『ジュンアイ〔純愛〕モン』から独りエッチ大好きの『オナモン』に進化したから見てみて」

 我美が指差した鏡の中では、鏡のこちら側に向かって、響子と銀牙が惚けた顔で着衣の上から胸と性器を触っていた。

 響子はブラの中に手を入れ、やがてスカートの中の下着を膝まで下げると、マ○コを直接触りはじめた。
「はぁはぁ……オナニー気持ちいぃ……大好き」

 銀牙の方も股間のファスナーを下げて、露出させたチ○ポをしごいてオナニーをしている。

「明日になれば、全裸でセックスをする『エロモン』に変わっているはずだから期待していいよ」


 我美の言葉通りに、翌朝になると響子と銀牙は鏡の中で裸で抱きあってセックスをしていた。

「はぁはぁはぁ……銀牙、あッ、あッ」
「んんっ……響子」

 数日前まで手も握らなかったカップルは、今やキスして抱擁しながら腰を淫らに動かすほどに進化した……『エロモン』の誕生だった。

 納豆と海苔で朝食を食べている乙姫に我美が言った。
「明日は響子の部屋で【サドモン】と【マゾモン】に進化した二人を見せるよ」
「期待しているわよ、我美」


 翌日……乙姫は我美に案内されて響子の部屋にやって来た、そこには加虐の男性『サドモン』と被虐の女性『マゾモン』がいた。

 響子と銀牙は、完全に自分たちを裸女と裸男だと自覚していて。

 銀牙は全裸のフルチン……響子は裸体にソフトSMの赤い荒縄で緊縛された姿でベットに転がされている。

 縛られた響子が、恍惚とした潤んだ目で銀牙を見上げる。
「はふっ……銀牙、ご主人さま……だらしのない響子のマ○コに、もっと淫らな仕打ちをしてください……あふッ」

 銀牙が響子の股に喰い込んでいる縄を引っ張り上げる。
「この淫乱なマゾ女め。すぐにマ○コを濡らしやがる……『サドモン』のオレの、性奴隷になると誓え」

「あふッ……誓いましゅ、性奴隷になりましゅ……だから、もっと恥ずかしい命令を『マゾモン』の響子にしてください……ご主人さまぁ」

 縄が喰い込んだ股間から潮が勢い良く噴き出して、銀牙は響子の縛られた乳房を強くつかむ。

 タクワンを数枚乗せた、白米の朝食を食べながら乙姫が言った。
「変われば変わるモノね」
「それじゃあ、乙姫さま……この二人を食べちゃってください」

 朝食を食べ終えた乙姫は、少し思案の素振りを見せる。
「今日はやめておくわ……もう一日置いて熟成させてみる」

「そうっすか……まぁ、乙姫さまがそう言うなら」

 我美が小声で「ボクは今が一番の食べ頃だと思うけれどな」と呟く声が聞こえた。

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