忍びの森にてA我美の淫乱ラ○ダー能力『ドラ○ブ』

 涙目の我美が叫ぶ。
「痛い、痛い」

 紫音が腰を動かして、我美を凌辱する……ちなみに、裸族人類たちの間で『強姦』『凌辱』『恥辱』等の呼び方は、すべてセックスでの快楽を意味する呼び方で。着衣人類が考えているような、マイナスの意味は含まれていない。

 だから、裸族人類が「おまえを犯すぞ」と言ったら。それは「気持ち良くさせてやるからな」という程度の意味にしかならない。
 もっとも、裸族人類のメスが本気で暴行行為に抵抗を示したら、オスはふっ飛ばされるが。

 横たわった我美の頬を涙が目尻から、地面に向かって伝わりこぼれる。
 もはや、抵抗もしなくなった我美の体内に紫音はイカの無精子を注ぎ込んだ。

 ペニスを抜去した紫音が言った。
「期待外れだったな……安心しろ、おまえを妊娠させるつもりは無いから。無精子を注ぎ込んだ」

 涙を拭いた我美が少しだけ上体を起こして呟いた。
「変身」

 我美の腰に、ある淫乱ラ○ダーベルトが出現する……ベルトの中央にはデジタル表示の笑い顔がある。

 我美が言った。
「イカの裸族人類って言うからどんなに凄いかと思ったら、たいしたコトないね。もう一発つきあえよ……試運転の暖気は終わったから、ボクの股間がフルスロットルだぜ」

「なに? もしかして、今の破瓜の痛みに泣き叫んでいたのは、全部演技か?」

 ニヤッと笑う我美の股間に向かって、アワビの剥き身ような器官が、どこからか回転しながら飛んできた。同時にベルトから声が聞こえた。

マ○コ交換〜っ》
 我美の破瓜された女性性器を弾き飛ばして、新しいマ○コが装着される……性器から、炎が一瞬吹き出す『ファイヤーマ○コ』だった。

 我美が挑発するような口調で言った。
「さあ、二回戦いこうか……紫音が、臆してたらやめるけれど」
「言ったなぁ……そのマ○コ攻略してやる」

 紫音と我美は、ふたたび結合した。

 マグマのように灼熱の女性性器に抜き挿ししながら紫音が喘ぐ。
「おぉ……今度のは熱い……締めつけも強い……おぉ」

 紫音がイキそうになると我美は。
「まだダメだよぅ……ボクが先にイッてから、絶頂、快感、いずれも真っ裸〔まっぱ〕……裸族人類は真っ裸〔まっぱ〕」」

 と、意味不明なセリフを言って縦に赤信号と青信号が並んだ、信号機のようなモノを地面に突き刺し立てる。

 信号の表示は赤だった。紫音は出したくても出せなくなっている、自分の体の異変に気づいた。

(オレが射精コントロールされている!? このヒトデ側裸族人類……いったい?)

 我美が絶頂する。
「あぁぁぁぁぁぁぁ……イクッ、イクッ、イクッ」
 我美がイッても紫音の腰の振りは継続する……我美は連続絶頂した。

「イクッイクッイクッ……また、イクぅぅぅ!!」
 赤信号で射精が停止させられて、我美のイキ顔ばかり見せつけられている、紫音の股間は臨界点に到達していた。
 哀願する紫音。
「た、頼む……射精させてくれ、いくら裸族人類でもこれは辛すぎる」

「はふーっ、しかたがないなぁ」
 信号の表示か青に変わる。
「イッていいよ……たくさーん出して、ただし『どんより』としたスローな時間が流れる世界で」

 いきなり、紫音の周辺空間の時間が、ゆっくりと流れはじめた。

 紫音のペニスから精液が、スロー再生されるダム放水のように噴き出す。
「おお、ぉぉぉ……な、ん、だ、こ、れ、は」

 スロー再生されるように腰を動かしながら、射精し続ける紫音。
 我美の方は普通のスピードで動けるようだ。

 今度は、青信号が続き、紫音の射精が止まらなくなる。
 我美の膣穴から精液が溢れる。

 イタズラっぽく笑いながら我美が言った。
「どう? ボクの『平成淫乱ラ○ダー能力』は……まだまだ、いっぱい別の力もあるよ、一年ごとに新しい淫乱ラ○ダーの能力が増えていくからね……紫音の精を交換した女性性器で絞り取ってあげる……マ○ココウカーン


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あきゅろす。
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