【あたタコ】〜オールスターズ〜A

 裸青年になったバトラッシュに扱われるまま、女は合意上の相姦で抵抗することなく股を開く。

「さあ、久しぶりに人の姿で『人姦』するぞぅ……おまえ、恋人とか旦那はいるか? 好いた男がいる女とはやりたくないからな」

 下にいる女が興奮した口調で答える。
「はぁはぁ……彼氏、今はいません」

「オレが犯してもいいか? 良かったらオレがおまえの恋人になる……オレのオンリーワンの女になれ、粗雑で荒々しい狼の彼女になるか? 狼の誇りに誓って、絶対にオレの方からは、おまえを捨てたりはしない」

「はい、なります……お願いします、犯してください」

 任侠者の若者姿で背中に昇竜の彫り物をした、バトラッシュのぺニスが女の体に押し込まれる。

 狼のぺニスを挿入された女は「うッ!」と一瞬、体をこわばらせてからバトラッシュの野性的な求愛を受け入れた。

 女は腰を動かして抽送している、バトラッシュの昇り竜が彫られた背中に両手を回して、存在を確認するように強くしがみつく。
「あッ、あぁんあぁん」

 別の地球人女性の性器に貼りつくように、しがみついて腰を振っているハム吉が。

「親分が人間に求愛したのだ、これでいいのだ」と、言った。

 別の場所ではゾンビ拳法家女の『ケン・シロン』が「北斗珍拳は素敵だ……あったたたたた!」と、奇声を発しながら、別地球人たちの淫絡秘孔を突いて性感帯を活性化させ。

 その性感帯が活性化した男女を【女体村】と【男体村】の『魔乳村長』と『巨根村長』が「女に屈服しなさい!」「男に服従しろ!」と、女尊男卑と男尊女卑の服従精神を奴隷調教で植えつけ。

 絶対服従した裸の男女を、今度は【天空工業都市マテリアル】の銀色工場長『百式』が、人体製品化装置で次々と生きている軟質性具化してゴキブリ人類たちに配ってセックスさせるという。

 一連の連携が、いつの間にか出来上がっていた。

 銀色工場長の娘、平面金色裸女の『種子』も「ド根性!!」と。溢れた男とシャツの穴でセックスしていた。
 もう、メチャクチャな性の乱交戦だった。


 丘の上から戦況を見ている、軍医タコが言った。

「ここから見る限りはゴキブリ人類の優勢のようですね……あちらこちらで、別地球人とゴキブリ人類のカップルが誕生して愛を育んでいます……結構、結構、新しい人類の歴史が今、この星ではじまりました」

 その時……『第二次繁殖隊』のリーダーとして、別地球人とセックスしてきたショージが帰ってきた。



 ショージの脇には、殻を剥いた茹で玉子のように手足を屈折させた裸の別地球人女性が、軍医タコにヒップを向ける格好で抱えられていた……動かないところを見ると、人体製品化されているらしかった。

「ただいま、いやぁ……人類のメスとの交尾もいいもんですね……たっぷり、ゴキブリ人類の精を注いできました」
「ショジョは、まだ参戦中ですか?」

「すっかり、異種族との生殖行為にハマってしまったようで、百人交尾を目指してはりきっています……コレ戦利品です」

 ショージは性具化した別地球人を地面に置いた。胸を両側から押さえて、口を開けているポーズから、パイズリとイラマチオも可能な性具らしい。

「なんでも、人間オナニーホール……とかいうモノに変えられているらしいです」

「どれどれ」
 軍医タコは、伸ばした触手を女性の穴に入れた……シロンに性感帯を覚醒させられ、服従の性奴隷精神を体に覚え込まされ、性具に変えられ女性の体が快感にブルブルと震える。

 クチュクチュと、膣穴をいじくっているとアナルがキュッと絞まり……何かのスイッチが入ったのか? 性器全体がブルブルブルと振動しはじめた。
「ほうっ、バイブ機能を埋め込んだ、マ○コバイブですか……これは興味深い、今後の研究参考にしましょう」

女性向け用にチ○ポとキ○タマが振動する、生きている性具グッズもありましたよ……そちらの方はゴキブリ人類のメスに人気がありましたけれど」
「マテリアルの技術力は世界一ぃぃ! ですからね……すごいですね」


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