淫らな『性戦』!!!!@蘭花と銀牙の公開『駅弁セックス』

 丘から押し寄せてくる、百人前後のゴキブリ人類たち。

 塹壕に潜んでいた別地球人類たちが、銃を構える……艦長が号令をかける。

「来たぞ! 砲撃用意!」

 宇宙船の砲口が、丘の上にワラワラと群がるゴキブリ人類たちに照準を合わせる。

 その時、空からムチのように伸びてきた『無限チ○ポ』が、次々と砲台を突き破り、破壊して使用不可能に変えた。

「つらぬけ! 無限チ○ポ!

 見上げるとワイヤーで吊られた裸のウニ子が、竹の子の皮が剥けるように伸びたチ○ポを、生き物のように蠢かしていた。

 チ○ポの攻撃に絶句する別地球人類。

「ライフル光線銃でゴキブリどもを、駆除しろ!! 近づけるな!!」

 ライフル光線銃を構えた男女の前を突風と影が吹き抜ける……次の瞬間、銃身が次々と切断された。

 銃を構えていた一人の戦闘要員の女性船員は、一陣の風の中にチ○ポの残像を見たような気がして赤面する。

 ライフル光線銃を股間の肉竿で切断した銀牙と紫音は、空中で白い天使の翼と、黒いコウモリの翼で羽ばたきながら。互いの硬質化したペニスを凝視した。

 紫音が言った。
「オレのバナナチ○ポの方が硬かった……おまえより、多く切断した」

「いや、紫音のチ○ポより、オレのチ○ポの方が硬かった……見てみろあの切断面を」

「おまえの、チ○ポは生くら刀のチ○ポだ……銘刀の反りと気品が無い」

「そういうおまえのチ○ポだって、勢いと品格が無い……オレのチ○ポはぶ厚いコンクリートの壁を砕き、鉄板を凹ませて穴を開ける」

「その程度か、どうせ焼き肉用の薄い鉄板だろうが、オレのチ○ポは鉄板の上に乗せて焼いてもビクともしないぜ……バナナチ○ポだから焼いたら、スルメみたいに皮が丸まるけれどな……マドラー代わりにして、硫酸や溶岩を掻き回すこともできるぞ」

「そんなのは、裸族人類の男だったら誰でも可能だ」

 時として男は、しょーもない事柄に意地を張って言い合う、悲しい生き物である……裸族人類の男どもが、チ○ポの優劣を競っている間に別地球人類の艦長は次の号令を出していた。

「こうなったら最終手段だ! 巨大殺虫剤スプレーをゴキブリどもに向けて噴射してやる……総員、ガスマスク装着して退避の……」

 艦長の言葉が終わる前に、頭上から降ってきた裸の女が、スプレー近くに両足を踏ん張って着地した……クラゲ側裸族人類の秋だった。

 秋は別地球人類たちをギロッと一瞥すると、巨大スプレー缶を持ち上げて空の彼方へと放り投げてから。

「ふんッ」と、小バカにしたように鼻を鳴らして、また垂直跳躍して空に消えた。

 しばらく唖然としていた、艦長を含む人類が我に返る。

「はッ!? 最終兵器までも粉砕された!! 何か残っている武器はないのか!!」

 副官の女性がカッターナイフを取り出す。
「今、武器になりそうなモノと言ったら、この程度のモノしかありませんけれど……あと、火を起こして松明〔たいまつ〕で追っ払うとか……奇声をあげて威嚇するとか」
「そんなのが武器になるか!! 本当に何もないのか」

「調理室に行けばセラミック包丁とかなら、置いてありますけれど……あと、モップとか船内にはその程度しか……あッ! 前線の塹壕に潜ませた射撃隊なら、護身用の光線銃を所持させてあります」

 その射撃隊の船員たちは、すでに塹壕から出て宇宙船に向かって撤退をはじめていた。

 自船に向かって走っていく、船員たちの前に銀牙の裸体にセミのように抱きついた蘭花の二人が白い翼を羽ばたかせて、ゆっくりと下降してきた。

 逃げる足を止めた船員たちの前に銀牙と二人で降り立った、蘭花が言った。

「これから、銀牙と『駅弁セックス』します……見ていてください」

 銀牙の首に両腕を絡ませて抱きついた蘭花はチ○ポに向かって、ゆっくりと腰を沈めはじめた。


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あきゅろす。
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