【触手島】@触手に凌辱される蘭花

 響子が『人間島』で男から中出し種つけされていたころ……蘭花は『触手島』で触手の群れから辱しめを受けていた。


「んぐッ……んぐッ……んぐッ……気持ちいぃ……いぐぅッ」

 島全体が蠢く触手で覆われた『触手島』……そこの触手山の岩肌に磔〔はりつけ〕されるように触手に捕まった蘭花は、口や膣やアナルをローション粘液の触手に凌辱されていた。

「ふぐぐ……ぎもぢいぃ……いぐぅぅッ」

 蘭花が絶頂するたびに触手が千切れ、また新しい触手が蘭花を襲い犯す。

 一秒も休むコトが無い触手の快楽天国だった。
 犯されている蘭花の前には、ウニ子が立っていて、呆然とした顔で蘭花を見ている。

「えーと、この場合、あたしはどうしたらいいんでしょうか?」

 一本の触手が伸びてきて、ウニ子の足先に触れる……触手の問いかけがウニ子に聞こえてきた。

《君はどうされたい?》

 ウニ子が答える。
「別に……何もされたくない」 ウニ子の返答を聞いた触手が、つまらなそうに引っ込む前に触手を捕まえたウニ子は自分に生えているペニスの亀頭部分に触手の先端をピトッと密着させた……今度は、ウニ子が恥骨伝導で触手に質問する。

《少し教えて、この島に『黄金色のキ○タマ』ってある?》

 ウニ子から質問された触手から光りが明暗して、仲間の触手に伝わっていく……どうやら、その光りで触手たちは仲間内のコミュニケーションをしているらしい。

 やがて、触手の中を二つの塊が触手から触手へ受け渡されるように流れてきて、ウニ子が握っている触手の口から白っぽい睾丸が、ウニ子の手の中に吐き出された。

《仲間の触手に聞いてみたけれど……キ○タマで心当たりがあるのは、この二つだけだって》

《この睾丸の色は探しているモノとは違うなぁ……返す》

 ウニ子は、鎌首を持ち上げた触手の口に睾丸を押し込んだ。

 ウニ子の性器にピトッと、触れた別の触手が言った。

《もしかしたら、実験本島にあるケン・フラン教授の地下研究室に、金色のキ○タマはあるかも知れないよ……研究室に通じる洞窟があるから、案内してあげる》

《ありがとう……ところで彼女は、どうして触手に凌辱されているの?》

 ウニ子は穴を蹂躙されて、ヌチャヌチャの触手ローションで全身を責められて、半眼の恍惚顔で喘いでいる蘭花に再度目を向けた。

 蛇のような触手がヌルヌルと裸体に巻きつき……身悶えしている蘭花は、何もかも忘れて気持ちよさそうだ。

「ふぐッ……うぐッ……ひぐぅぅッ」

 ウニ子の乳首に、ピトッと接触してきた触手が言った。
《彼女は最初のボクらからの問いかけに「この体をメチャクチャにして……凌辱して、穴を犯して……気持ち良くさせて!」って答えたから、ボクたちは希望を叶えてあげたんだ……彼女が望めば、すぐに解放するけれどね》

 蘭花は、まだ解放してもらいたくない様子で首を横に振る。

 ウニ子が蘭花に触手から媒介してもらって恥骨伝導で蘭花に訊ねる。
《えーと、あたしこれからケン・フラン教授の研究室に向かいますけれど……何かやってもらいたいコトがあれば、代わりにやりますけれど?》

 膣穴とアナルと口腔を、ジュプッ、ジュプッと触手に犯されながら、蘭花が返答する。

《はぁはぁ……空に合図を……この島にキ○タマが無いコトを示す合図を……あうッ、ぎもぢいぃ……はががぁぁぁ》

 裸体をガクガクと痙攣させながら、蘭花は幾度目かのオーガズムに到達した。

 ウニ子が言った。
「群島の各島で、さっきから花火みたいに上がっているアレですね……わっかりました」

 頭上を見上げて両手を伸ばしたウニ子は。

「裸族弾丸マシンガン!!」と、叫んでエネルギー弾を花火のように打ち上げた。



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あきゅろす。
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