巨人たちのオモチャになってB
翌朝……目覚めた蘭花は、上気した表情でタコツボの中から出てきた。五条中納言が蘭花に訊ねる。
「よく眠っていましたね……おや? どうしました顔が少し赤いようですが」
「はい、全身をナメ回されている、気持ちがいい淫夢を一晩中見ました」
「それはそれはキ○タマを探しに行くのですか?」
「はい、今日は山の方に、銀牙と一緒に光る玉を探しに行って来ます」
「見つかるといいですね……輝く黄金のキ○タマ」
そしてまた夜がきて、眠らされた蘭花が巨人から弄ばれる時間がやってきた。
五条中納言は露出した自分の陰茎に眠っている蘭花をしがみつかせるような格好で乗せると、握った蘭花を前後させてペニスをしごきはじめた。
眠らせた小人の体を使った、異様な性行為に平安貴族の巨人は興奮する。
「おぉ……すごい、チ○ポが大きくなっていく」
五条中納言は勃起した陰茎から蘭花を離すと今度は床に敷いた懐紙の上に裸体の蘭花を仰向けに寝かせ、さらにチ○ポを激しくしごく。
「はぁはぁはぁはぁはぁ……ぶっかけて差し上げます」
巨大な丸太のように赤黒いペニスが蘭花に迫る……尿道口から染み出てきたガマン汁の水滴を、巨人は眠る蘭花の顔に擦りつけた。
巨人のペニスがビクッビクッと大きく跳ねて、五条中納言が絶叫した。
「で、出る! 子種が迸る!」
ドプッドプッと放出された大量の精液が眠っている蘭花の裸体に降りかかり……蘭花の体は白濁液で汚された。
また須磨が後始末をして、何事も無かったように蘭花をタコツボの中にもどす。
五条中納言が自分の部屋にもどってくると、虫カゴの中の紫音がニヤニヤ笑いながら中納言に聞いてきた。
「今夜も楽しんできたようだな」
「あぁ、満足した」
「着衣人類に行うのはためらう行為でも、眠っている蘭花にはしてもいいんだぞ……裸族人類の肉体は強靭で壊れるコトはないからな……例えば小人の膣に巨人のモノを押し込んで、生きているオナホールにして楽しむとか」
紫音の言葉に五条は一瞬ギクッとした表情をした。紫音は図星だったかといった冷笑顔で巨人を見た。
話題を変えるように、五条中納言が紫音に話しかける。
「ところで、どうしておまえは、その虫カゴから逃げ出さない……裸族人類なら簡単に壊せるだろう」
虫カゴの中で竹ヒゴに刺した、輪切りのナスにくらいついていた『のっぺらぼう』が横から口を挟む。
「きゃははは……そうですよぅ、さっさとこんな虫カゴ壊して逃げちゃえばいいのに……きゃははは」
「せっかく、巨人の国に来たんだから、虫けらの気分も少しは味わいたいと思ってな……いつでも好きな時に、逃げられる」
「そうか、それなら好きにするがいい……束縛はしない」
五条中納言がいなくなると、のっぺらぼうが、紫音に聞いてきた。
「ところで、あたしたちは、黄金のキ○タマを集めなくてもいいんですか?」
「機会がある時にゲットできればそれでいい……最終的に七つ揃った時に奪えばいいだろう、オレの一番の目的は、蘭花をイカ側裸族人類の精子で孕ませるコトだからな」
「きゃははは……イカがタコに種付けするなんて、楽しそう……きゃはははは」
のっぺらぼうは、甲高い声で笑った。
その頃……銀牙の方も、女帝の寝所で紫乃宮の君に、淫らな行為を行っていた。
「あぁぁ……ソコ、ソコ感じる……はふぅ、いぃ、いぃ、乳首気持ちいぃ!」
寝具の上に、ヒモパン型の女性用フンドシ一枚の、はしたない姿で横たわった紫乃宮の君の乳首を小人の銀牙は左右に揺さぶり弄ぶ。
「もっと、もっと、あたしを弄んでぇ!」
最初は銀牙を弄ぶつもりだった紫乃宮の君は、反対に銀牙から弄ばれていた。
「ここか、ここが気持ちいいのか、ほれほれ」
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