エッチなイベント響子の受難A〔磯場にて太陽の下でエッチ




 乳房と性器が丸見えの淫魚姫が響子に言った。
「あたしの肉体へ変態王子が行うイベントは、比較的短時間で終わる気楽なイベントだから……とりあえず、服脱いでからこの薬飲んで」

 言われるままに、響子が全裸になると、磯の岩に座った淫魚姫は液体が入った小瓶を響子に手渡す。

「別に毒薬じゃないから、飲みやすいようにイチゴ味にしてもらったから……栄養ドリンクを飲むような感じで」

 響子は一息に小瓶の液体を飲み干してから、淫魚姫に訊ねた。

「なんの薬なんですか?」

「あなた、童話の人魚姫のストーリー知っている。その中で海の魔女から魔法薬をもらって飲む場面があったでしょう」

「じゃあ、今飲んだ薬って人間になる薬? でも、あたし最初から人間ですけれど?」

「逆よ……もうすぐ下半身に変化が現れる」

「えっ?」

 響子の両足から白い湯気のようなモノが出てきて、両足がピタッとくっつく……立っていられなくなった響子が磯に腰を下ろすと下半身を水蒸気が包み、やがて魚類化した下肢が現れた……淫魚姫のように性器が前に付いている。

 驚く響子。
「あたしの下半身が、魚に!?」

「一定の時間が経過したら、人間の足にもどるから……それじゃあ、がんばってね」

 そう言い残すと淫魚姫は、磯場の岩からダイブして海中へと消えた。

 響子は尾ビレの足を、パタパタと動かす。

「変な感じ……とりあえず、横たわって待っていればいいのかな」

 響子が磯に仰向けで寝ていると、裸の変態王子がクーラーボックスを肩から提げて、ヒョコヒョコとやってきた。

 裸王子は響子を見るなり言った。
「なんだ、また響子姫か……ま、それもいいか」

 裸の王子は、クーラーボックスのフタを開けると中から、海鮮の刺身を箸で摘まんでは、響子の裸体を皿に見立てて並べはじめた。

 乳首にタコの足を巻かれ、性器を貝や赤身の刺身でデコレーションされ。クリトリスの周囲にイクラが置かれていくのを眺めながら、響子が王子に訊ねる。

「あのぅ……あたしの体で何を?」

「動かないで、ヘソの穴に食用菊の花を乗せてと……よし、人魚の女体盛り完成だ」

 王子が響子の体に海鮮を盛り付け終わると、それを待っていたかのように磯の岩の間から、ちいさな子カニたちがゾロゾロと現れた……子カニたちは、響子の裸身に群がって盛りつけられた海鮮を食べはじめた。

 小さなハサミでツンツンされて、身悶える響子。

「あッ、あッ、あッ……そ、そこは違う……はふぅぅぅ」

 クリトリスをツンツンされ、乳首を軽くハサミで摘ままれ……『猿かに合戦』子カニたちは響子の女体を遊び場にして食事する。

 海鮮を全部食べ終わった子カニたちは、また岩の間へと消えた。人魚になった響子は「はふーっ、はふーっ」と、息も絶え絶えに快感の余韻に浸っている。

 響子を眺めながら、裸の王子が言った。

それでは、響子淫魚姫のマ○コに、わたしのチ○ポを

 王子は丸太に股がるような格好で乗ると、響子の性器穴に自分のモノを押し込んで……抽送を開始した。ぐじゅ……ぐじゅ

 太陽の下で裸王子に犯されている響子は。
「あぁぁぁ……変態です! 王子さまは変態です!」と、叫びながら裸王子に抱きついた。

 響子が磯で人魚プレイをされていた頃……尻目は女桃太郎と一緒に『鬼ヶ島』を訪れていた。

 鬼ヶ島の洞窟の奥で、虎縞の腰布を巻いた鬼女の首領が、朱盆に注がれた酒を飲み干して言った。

「ぷはぁ、黄金色のキ○タマ? おぉ、知っているぞ」

 額に一本角を生やした、女鬼は乳房丸出しで。部下が丸焼きして差し出した牛の骨付きスネ肉にかぶりつく。

 尻目が女鬼の首領に訊ねる。

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あきゅろす。
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