家畜のように扱われ……繁殖させられるB
冴絵と同じように認識番号プレートが付けられた首輪を巻かれ、鎖で白衣の男たちに引っ張られて同室させられた男性……真央は、恥ずかしそうに股間を両手で隠している。
冴絵の方も意識して、乳房と股間を手で隠した。
白衣の女が助手の男たちに指示する。
「冴絵と真央に、互いの性器を見せて興奮させて……真央に冴絵の性器の匂いを嗅がせて、発情させてもいいわよ」
男たちは、冴絵と真央の手をどかさせ性器を露出させた。
「いやっ!?」
白衣の女が冴絵と真央に言う。
「冴絵も真央も、お互いのヴァギナとぺニスを、しっかり見るのよ……それが、あなたたちの体に入ったり、入れたりして結合するんだから」
白衣の男たちは、真央の顔面を冴絵の性器に押さえつける。
性器の匂いを嗅がされた真央のぺニスが勃起する……冴絵は、卑猥な行為に絶叫する。
「うぷっ……うぐっ」
「やめてぇぇぇ!!」
白衣の男たちが檻部屋から出て、冴絵と真央の二人だけが部屋に残った。
白衣の女が言った。
「さあ、冴絵。エッチしたくなったでしょう……交尾しなさい」
白衣の女の言葉を拒絶する冴絵。
「嫌です! 人前でそんなことできません!」
「まだ、自分たちの使命の重大さと、自分たちが、繁殖するための家畜だという認識が低いみたいね……まぁ、いいわ。ファースト交尾が失敗しても次があるから」
その日は、それだけで。冴絵と真央の二人は裸で部屋の隅に分かれて眠った。
異変がはじまったのは、翌日の昼近くだった。
冴絵と真央が、激しい発情期を迎えた。
「はぁはぁはぁはぁ……はぁはぁはぁ、あたしたちに何を食べさせたの……体が変……はぁはぁはぁ」
真央のぺニスは硬く勃起して。冴絵のヴァギナも朝から濡れ続けている。
何回、自慰をして慰めてもムダだった……性欲は鎮まる気配がなかった。
白衣の女が、セックスをすることに抵抗を続けている、冴絵と真央に言った。
「驚いた……発情剤を入れた食事を食べさせたのに、まだ抵抗を続けている。普通のツガイなら、とっくに交尾しているっていうのに……いい加減に諦めて、交尾しちゃいなさいよ」
「はぁはぁはぁ……い、いやです! あたしたち人間です! 家畜じゃありません! そんなことできません!」
「まだ、人間の尊厳なんて守っているの……ここで交尾しないと次は、大量の発情剤を注射した、別の精力絶倫なオスを連れてこられて部屋に入れるわよ……性欲を自制できない、野蛮な男に犯されてもいいの?」
冴絵はクチュクチュとヴァギナをいじくりながら、真央の顔を凝視する。
「…………」
「その男……相性が良さそうな真央を冴絵にあてがったのは、あたしのせめてもの情けなんだから……やりなさい、真央と家畜となって交尾を……今やらないと、顔も知らない男の精液を人工受精で注入されて、強制的に受胎させられるわよ」
非人道的な言葉だった……それだけ、人類の存亡が切羽詰まった状況だった。
冴絵が人を捨て去り、家畜として生きるコトを決断する時だった……冴絵は、真央の方に背を向けて腰を屈めると。
濡れ拡がった性器のヒダを、ピロッと指で押し開いて見せて言った。
「お願いします……あたしと交尾してください」
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