【操心球】@

この作品で使用する【変換可能人名】は
名前1・冴絵〔さえ〕義理の母

名前2・真央〔まお〕義理の母親と妹を催眠で操り、卑猥な性行為をする鬼畜な息子

名前10・乃愛〔のあ〕義理の妹の三名です。

☆この作品はキルタイム・コミック〔KTC〕の【魂インサート】〔著・谷口さん〕の中にある、義理の母と妹を憑依のような方法で操って、義理母のアナルを義理妹に拡張させるシーンに影響を受けて、炒飯を炒めるようにチャチャと軽く書いてみた作品です。


 オレ〔真央〕は、居間で困惑していた。
「冗談だろう……こんなのって」
 オレの目の前にはテーブルを挟んで、再婚した父親の若い妻〔つまりオレとは血の繋がっていない継母〕の冴絵さんと、冴絵さんの連れ子でオレと数ヵ月しか年齢が違わない継妹の乃愛ちゃんの二人がソファーに並らんで座ってオレの方を凝視していた。
 冴絵さんは、テーブルに片手をついて少し立ち上がった直後の姿勢で……乃愛ちゃんは、無邪気な笑みと好奇心いっぱいの表情でテーブルの上に置かれた操心球≠フ水晶球を通してオレを見ている。
 父親は単身赴任で半年に一回くらいしか、連絡して来ないから一つ屋根の下で生活しているのは、オレと冴絵さんと乃愛ちゃんの三人だけだ。
(どうする……このまま二人を、停止させておくわけにもいかないし)
 オレの視線は自然と前屈みになった冴絵さんの、開いた胸の谷間へと引き寄せられる……色っぽい冴絵さんの胸の谷間にゴクッと生唾を呑む。
 冴絵さんの容姿は乃愛ちゃんを出産したとは思えないほど、若々しかった。
 乃愛ちゃんの方も、母親似の美人だ。
(これって拷問だよな……血が繋がっていない美人母娘と、一緒に暮らして我慢できるはずがない)

 オレは操心球が封印されていた桐箱のフタに書かれていた言葉を思い出して、試しに冴絵さんと乃愛ちゃんに命令してみた。
「冴絵さんと乃愛ちゃんは、その状態……催眠状態になった時は、オレの命令に絶対服従する性奴隷に変わって、命令されるたびに快感と喜びを感じます……催眠が解けたら、催眠中に行われていた恥ずかしい行為はすべて忘れてしまいます……では、今着ているモノを脱いで裸になってください」
 冴絵さんと乃愛ちゃんが、ゆっくり衣服を脱いでいく……下着までも脱いで全裸になった冴絵さんと乃愛ちゃんが、脱衣する前のポーズに戻り停止する。
 オレは二人の裸をスマホで撮影保存した。
(まさか、父親の実家の倉で見つけた骨董にこんな力があたったなんて)
 オレは一週間前に神社の倉でホコリだらけの桐箱に入った操心球≠発見した時のコトを思い出す。


 一週間前、オレと冴絵さんと乃愛ちゃんの三人は父親が都合で行けなくなった、実家の片付けで田舎の神社に来ていた。
 田舎の神社と言っても由緒正しい立派な鳥居のある神社で、それなりに参拝者も多い。
「それじゃあ、真央くんは倉の中にある物を外に出しておいてね、後で必要な物と不必要な物に分けるから」
 そう言って、ホコリっぽい倉の仕事はオレに押しつけて、冴絵さんと乃愛ちゃんは楽なプレハブ物置小屋の片付けへと去っていった。
 オレは仕方なく倉の物を外に出す作業をはじめた。
 倉の中にあったのは催事用の道具とか、祭りで使った飾りとか……たいした物はなかった。
「お宝みたいなの期待していたけれど……あれ? なんだ? あの棚の最上段に置いてある包みは?」
 それは、足場がなければ届かないような棚の上に隠すように置かれていた、油紙で包まれた物体だった。
 オレは足場を組み合わせて、その包まれた物体を手にした。
「よし、取れたぁぁぁぁ!」
 包みをつかんだ瞬間、不安定な足場が崩れ落下したオレは頭からホコリを浴びる。
「いてぇ」
 オレと一緒に落ちてきた包みは油紙が剥がれ、中の桐箱が露出していた。
 桐箱の表面には墨字で操心球と書かれていた。
(なんだコレ?)
 オレは桐箱のフタを開ける、中には水晶玉のようなモノが入っていた。
(占いかなんかで使うどうぐかな?)
 フタの裏側を見ると、達筆すぎて読めない墨字が細かく書いてあった。
(なんて書いてあるんだ?)
 オレがそう思った瞬間、書かれていた文字の内容が頭の中に流れ込んできた。
(読める!? 理解できる、そういえばオレの家系は陰陽道とかの家系だと聞いた覚えが……直系の血筋だから不思議な力で読めるのか?)


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