アンケート作品一位〔催眠・執事とお嬢さま〕@ 2016・6月アンケート


 その夜……屋敷では、いつものように高慢な性格の蓮華お嬢さまが、若い執事の久遠を自室に呼び出しで何やらストレス発散の執事いびりをしていた。

「久遠、これはいったい何?」
 下半身を露出させた執事のチ◯ポをつかんだ、蓮華お嬢さまが久遠に訊ねて久遠が答える。
お嬢さまの大好きなチ◯ポですが
「そんなコトは見ればわかります……これを、あたくしの体のどの箇所に挿入するモノかと聞いているのです……マ◯コですか? アナルですか? 口の穴ですか?」

 財閥の令嬢とは思えない、下品な性的名称を平気で口にする蓮華に執事の久遠は薄笑いを浮かべながら返答する。
「それは、蓮華お嬢さまの、お好きな穴へ順番にどうぞ」
「それでは、最初に口でフェラチオをしてから、マ◯コに挿入……最後はアナルに押し込みますわ、それでよろしいですわね」
「結構でございます」

 傍目で見ていると使用人と令嬢の異常な会話だったが。当の蓮華は普通に執事の久遠を咎め〔とがめ〕ている認識しかない……蓮華の常識や認識は、すでに書き換えられていた。
「わたくしのマ◯コは、殿方のチ◯ポを欲しがって、今も濡れ疼いています……この気分は恋ですの? わたくし、チ◯ポに恋をしているのですわ……あぁ、チ◯ポさま、チ◯ポさま……早く、わたくしのマ◯コの穴に入れて、ジュポッジュポッ掻き回してください」

 支離滅裂で卑猥な単語を平気で口にする蓮華……今の蓮華にとって、性的な俗称は会話の単語に過ぎなかった。

 久遠が、時間を確認しながら呟く。
「そろそろ、お時間でございます……蓮華お嬢さま」

 久遠が蓮華の額に手の平を当てて、蓮華の視界を遮ると蓮華は静かに両目を閉じて。暗示に従って催眠領域の眠りに堕ちる。

 蓮華が完全に催眠状態になったのを確認した、久遠が言った。

「ふふっ……すでに、お嬢さまは私のサイミン暗示を施されています……さあ、今宵も淫らな娼婦になって。別室で待っている、男性客に肉体奉仕をしましょう」

 久遠が手の平を蓮華の額から離すと、蓮華は自我の輝きが消えた操り人形の目を開ける。

 久遠が、一点を見つめている蓮華に質問する。
「この時間帯の、お嬢さまの立場はなんですか?」

 蓮華が、淫らな笑みを浮かべながら答える。
「今のわたくしは……殿方に奉仕をする淫らな娼婦です。お客さまの喜びは、わたくしの喜びです」
「それでは、早速お客さまにご奉仕をしましょう」

 久遠に手を引かれて蓮華は、別室へとやって来た。別室ではパンツ一枚姿の男たちが蓮華が来るのを待っていた。

 蓮華は、見知らぬ男たちに向かって、スカートをめくり上げると。股間のシルクショーツを見せながら、軽く腰を下げた会釈をした。

 娼婦の蓮華が微笑む。
「ようこそおいでくださいました……わたくしの女体を思う存分弄び。お楽しみください……ご奉仕いたしますわ」

 蓮華は、当たり前のように脱衣すると、ブラを外しショーツの端に指を引っ掛けると腰を屈め、男たちに恥丘と恥毛がよく見えるようにショーツを下げた。

 男たちの前に裸身を晒した蓮華は、部屋にあるベットに移動して仰向けに横たわると、足を開いて濡れた秘部を公開する。

 蓮華が言った。
「さあ……わたくしを抱きなさい、わたしの淫ら穴にチ◯ポを挿入しなさい……わたくしの肉体を弄んで楽しみなさい」

 どこか高飛車な態度の高級娼婦の肉体に、男たちは群がる。
 全身をナメ回され、乳首を甘噛みした口で引っ張られ、手の平で体を撫で回され愛撫される。

 身悶える蓮華。蓮華のアナルがヒクッヒクッと蠢く。
「んぁぁ……はぁぁッ」
 久遠が、娼婦のくせに快感を貪っている蓮華に言った。

「お嬢さま、殿方にご奉仕をしてください。あなたは男に体を売った娼婦なのですから」
「はぁはぁ……そうでした、わたくしは娼婦でしたわ」

 ベットの端に座った蓮華は、左右に立つ男のチ◯ポを手でしごきながら、チ◯ポを求めて口を大きく開いた。

 蓮華の前方に立った男が、蓮華の口に股間の太いモノを捻り込み。蓮華の頭を押さえてイラマチオ〔強制フェラチオ〕を開始した。



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あきゅろす。
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