催眠メイドA

 催眠科学者が言った。
「今度は人前で脱衣する羞恥心を取り除こう……さあ、ここは風呂場の脱衣場だ……何も恥ずかしくはない、脱げ!」

 冴絵がヘルメットを被ったまま、衣服を脱ぎはじめた……メイド服を脱ぎ、下着のブラを外し、最後に残ったショーツも躊躇〔ちゅうちょ〕するコトなく、スルッと爪先まで下げて全裸になった。

 頭にコードが接続された、サンバイザー付きのヘルメットを被せられ、裸体で椅子に座っている冴絵の姿は……たまらなく淫らだ。

 催眠科学者がダイヤル操作をすると、裸体の冴絵はオナニーを再開した。

「あはぁん……はぁはぁはぁ」

 催眠科学者が、催眠状態の冴絵に質問する。
「冴絵、おまえが触っている箇所の俗称を答えろ……できるだけ、いやらしい名称で」

 冴絵が頭に浮かんだ、卑猥な単語を口にする。
マ◯コ……です……触っているのは、冴絵のマ◯コです あぁん、あぁん」

「よく言えたな……これからは、自分の性器をマ◯コと言うんだ……旦那さまのぺニスを、マ◯コに入れますと、言え」

「はい……自分のアソコをマ◯コと言います、旦那さまのモノはぺニスと言います……旦那さまのぺニスを、冴絵のマ◯コに入れます……はぁはぁはぁ」

 催眠科学者はニヤッと加虐な笑みを浮かべると、冴絵の『催眠調教』を昼夜を問わず続けた。


 そして……一週間後、催眠調教が終了して完全な『奴隷メイド』に生まれ変わった冴絵が、館の主人の前に出された。

 メイド服姿で自我を失い、前方を見つめる冴絵の体を、館の主人は衣服の上から痴漢するように触って反応を確かめた。

 冴絵は、胸や尻を触られても拒否するコトもなく、身悶えながら館の主に触らせている。

「はぁはぁ……旦那さま、あぁぁぁ」

「触られてどんな気分だ、冴絵」

「はぁ……嬉しいです……幸せです、旦那さまのぺニスをナメるコトができて」

 催眠科学者が、館の主人に言った。
「依頼された通りに冴絵を、従順な奴隷メイドに催眠調教しました……冴絵は、どんな行為も受け入れます……アナルセックス、SM、レズビアン……乳首やクリトリスにピアスを強要しても、今の冴絵なら喜んで受け入れることでしょう」

「すばらしい……さっそく、冴絵にフェラチオをさせてみよう」

 館の主人はズボンのファスナーを下げると、男のモノを引っ張り出して冴絵に命令した。

「ナメろ……フェラチオしろ」

 命じられるままに、メイド服でしゃがんだ冴絵は、主人の熱く硬いモノを口に入れて、フェラチオする。

「んんっ……ペチャッ……クチュ……はぁぁ、旦那さまの素敵なぺニス……んッ、んぐッ」

「いい感じだ……しっかりと味わえ、フェラチオしながら下着の上から自分の性器を触って、オナニーしろ」

「ふぁい……旦那さま……んんんぐッッ」

 冴絵は、しゃがんだ格好で男のモノをしゃぶりながら、オナニーをする。冴絵の下着に淫らな染みが浮かび上がってきた。

 館の主人は冴絵の口から、ぺニスを引き抜くと……冴絵を脱がせて全裸にして、自分も脱衣して言った。

「さあ、冴絵……セックスの時間だ、寝室に移動して抱き合うぞ」

「はい、旦那さま」

 冴絵と館の主人は、催眠科学者を残して寝室へと裸で移動した。

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