流依に『催眠オナニー』をさせるA


 その夜……女催眠術師のキャンピングカーのドアを、ノックする音が聞こえた。

 女催眠術師がドアを開けると、そこに脱いだ衣服を小脇に抱え、興奮気味に立つ裸の流依の姿があった。

 女催眠術師が、淫靡な笑みを浮かべながら言った。

「暗示した通りにちゃんと来たのね……キャンピングカーの前で裸になるのは恥ずかしかった?」

「はぁはぁ……はい、とても恥ずかしかったです」

 女催眠術師は、裸の女をキャンピングカーの中に招き入れる。

 椅子に座らせた、流依に女催眠術師が言った。

まだ、催眠導入が浅いかも知れないから流依を、より深い催眠状態に導いてあげるわね

「はぁはぁ……お願いします」

 女催眠術師は、流依の背中側に回ると流依の額に手の平をあてがい、流依の視界を封じた。

これから流依を、気持ちがいい『催眠オナニー』の世界に誘います……リラックスして股を開いて

 命じられるままに流依は、足を開いて性器を露出させた。

マ●コを指で押し拡げて……流依のすべてを見せるのよ

 流依は、ゆっくりと自分の秘部を指先で開花させる。


 女催眠術師が流依の耳元で囁く。

流依……そのままオナニーをしなさい……気持ちいいオナニーと一緒に、深い催眠状態に堕ちるのよ

「はぁはぁ……はい……流依は、これから催眠オナニーをします……はぁはぁ」

 流依が自分の乳房やマ●コを触って自慰を開始した。

 女催眠術師は時計の表示を見て、流依に確認させるように言った。

22時57分……流依、オナニー中……流依、これから言う、あたしの言葉を繰り返すのよ……『流依はオナニーしています』」

「はぁはぁ……流依はオナニーしています……

「『催眠オナニーで気持ち良くなりながら、催眠状態に堕ちていきます』」

「はぁはぁ……催眠オナニーで気持ち良くなりながら、催眠状態に堕ちていきます……あぁぁぁ」

 女催眠術師は復唱させるコトで流依に、より現状を認識させようとしていた。

 流依の手の動きが早まり、オーガズムが近づき流依は激しく裸体を蠢かせる。

「はあぁぁぁ……イキそう! イキそうです!」

「まだ、イッてはダメよ……『絶頂するのと同時に、流依は完全な催眠状態になります』……さぁ、ここまで復唱したら絶頂しなさい」

ぜっ……絶頂するのと同時に! 流依は完全に催眠状態になります!! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

 流依はガクガクと体を震わせながら、催眠オナニーで今までに感じたコトのない快感に包まれて……絶頂した。

[前戯へ][後戯へ]

2/4ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!