アンケート【エステ】
1位・女の【GL】オナニー妄想、妄想の中で女に犯されている自分の姿を想像しながら……性具を使ったオナニー
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 流依は、最近話題のVR技術を応用したオナニー風俗店にやって来た。

 その風俗店ではVRの仮想現実や、脳科学を使った方法でお客が自由にリラックスオナニーを楽しめる。
 受付で前払の料金を自動で払った、流依は番号が示した空き個室に入る。
 個室の中には、二枚貝〔子安貝のようにも見える〕オナニーカプセルが置かれていた。



 流依は、これからこの、いやらしい雰囲気のカプセルの中に入って気持ちがいいオナニーをする。
 清潔な状態のカプセルの中に仰向けで体を横たえると流依は、カプセルを閉じた流依。
 ここから、しばらくの間は流依だけの時間が続く。
 
ハァハァハァ……あたしが入る前に、このカプセルでオナニーしたのは、女かな? 男かな? 匂いは残っていないかな? ハァハァハァ……想像しただけで興奮する」
 流依の下着の股間部分は、オナニーができる幸せに、グヂョグヂョに濡れて糸を引いていた。

 流依が、衣服を下着も含めて縫いで、カプセルの中で全裸になった。
 VRゴーグルを装着すると、流依の脳波を同調させてオナニーに最適なリラックス状態にさせる音と、アロマの香りが流依の聴覚と嗅覚に届く。
 音と香りには、流依の脳を軽い催眠段階に導入する効果もあった。
(あたしが、選んだシュチエーションは、素敵な男性とのセックス

 流依の手がゆっくりと、股間と乳房へと伸びる。
 クチュクチュと柔らかい肉の渓谷を、優しく触って刺激を与え。
 乳首を指の腹や、手の平で転がして刺激する。
 腹部も楕円〔だえん〕を描くように自己愛撫して、自分の体を興奮させる。
「はぁ、はぁ、あたし、オナニーしている……はぁはぁ
 呼吸が荒くなってきた流依は、脚や腕や鎖骨の辺り……全身を自由に撫で回して性感を高める。

「はぁはぁ……素敵な男性……理想の男性とセックス……はぁはぁはぁ」
 軽い催眠状態に堕ちていく流依。
 この時、流依は知らなかった。

 別の離れた二つの個室に、流依と同じようにオナニーをするために、カプセルに入っていた女性がいたコトを。
 一人は【エステ店の店員】もう一人は【現職の婦警】──そして、この二人はレズ妄想のオナニーをするために風俗店を訪れていたコトを流依は知らなかった。

 さらには、この店のシステムに遊び感覚で侵入したハッカーの手で、流依が思い描いている素敵な男性とのセックスオナニー妄想が、エステと婦警の二人のレズの妄想と繋げられてしまっていたコトに流依は気づいていなかった。
 流依が望んでいない、レズオナニーがはじまってしまった。

【エステ】
 流依は、女性が処術する、エステ店でビキニ水着姿になってエステ寝台の上で、うつ伏せになっていた。
 流依の背中にエステの女が、温めたマッサージオイルを垂らし、手の平で流依の背中全体に広げながら言った。
「これから、気持ちいいオイルマッサージをしますからね」
 
 うつ伏せになった、流依は違和感を覚える。
(アレ? あたしが選択したオナニーシチュエーションに、こんなパターン無かったけれど?)
 不思議がっている流依の背中を、オイルまみれの、手で撫で回していたエステ店員は、いきなり流依の水着をズリ下げて流依のヒップを露出させた。
「ひゃぁっ?」
「うふふっ……かわいい、お尻。ここもしっかりとマッサージしないとね

 エステ女は、流依のヒップの双丘を揉み回したり、ヒップの深淵にオイルを垂らして入念に流依の秘密の部分を指先で往復したりした。
 喘ぐ流依、二本の指がマ●コの穴と、お尻の穴に挿し込まれクチュクチュと悪戯される。
「あぁぁぁ……いっ、いぎぃぃ!」
「ふふふっ、今度は前の方をマッサージしましょうねぇ」
 仰向けにひっくり返された流依は、下の水着を膝の下まで脱がされ。
 胸の水着は、めくり上げられて乳房を露出させられた。

 そして、マッサージオイルが流依の乳房と腹に垂らされ、淫らなマッサージが再開される。
「はぅっ、い、いやぁ」
 乳首が女の舌でナメ回され、性器がエステ女の指で愛撫される。
「はぅっ、はぅっ」
 腰を上下させて悶える流依。
 実際のカプセルの中でも、VRゴーグルをした流依は自分の胸を揉み、股間を触って腰を大きく上下させていた。

 流依の体を弄んで、オナニーをしているエステ女が言った。
「はぁはぁ、それじゃあ……本格的なレズ調教をはじめましょうか」

 流依の頭にVRゴーグルが装着される。
(えっ? カプセルの中でVRゴーグルしているのに、またゴーグル?)

 ゴーグルの内側にエステ店員が妄想していた、オナニー用のレズの画像が映し出される。
 画像の中で裸になったエステ店員と、盛っていたのは全裸でレズの相手をしているのは流依だった。
 裸で抱き合ってキスをしながら、軟体生物のような舌を絡め、互いの裸体を撫で回して愛撫している二人のレズ。
 流依は、女性同士の愛し合いを否定しながら、自分のオナニーカプセルの中で味合うように舌を動かす。
(いやっ……あたしが望んでいるオナニーと違う……どうして、女性同士でセックスを……いやっ、いやあぁっ!)
 流依に、オイルマッサージをしながら、いつの間にか裸になって自分もオナニーをしているエステ店員が言った。
「はぁはぁ……興奮する、これからあなたを洗脳してレズに変えてあげる……はぁはぁ」
(イヤァァ、レズになりたくない! あたしは素敵な男性とセックスを……やめてぇぇ)

 流依の願いも虚しく、洗脳は進行する。
 エステ女は、流依のマ●コに洗脳チップが組込まれたバイブを膣の奥まで押し込む。
 ブスッ……グニュウ……
異物を挿入されて思わず声を漏らす流依。
「うっ
 洗脳バイブのスイッチが入れられ。流依の内部を振動とうねりが襲う。
「あぅぅわぁぁぁ……あへぇ」
 VRゴーグルの中で淫らな笑みを浮かべて喘ぐ流依に、エステ女が言った。
「はぁはぁ、ほらっ気持ち良くなるたびにレズに変わっていく……はぁはぁ、素敵」

 流依は、自分のカプセルの中で裸の肢体をガクガクさせて、快感に身を委ねる。股間にあてがった手を激しく動かし、背中を反らして。
 胸を揉み、勃起した乳首を手の平で転がす。
「あへぇぇぇ、イクッ、イクッ! イッちゃうぅ……ダメェ、イッたら
レズ洗脳されちゃう……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 熱くなった体で、頭の中が真っ白になった流依は、腰を浮かせ、爪先立ちで……股間を濡らながら絶頂した。
「アァァァァァ……流依はレズ洗脳されてしまいました……レズになってしまいました……あふうぅ」
 流依は、さらにエステ女から女性器同士を密着させて擦り合わせる、貝合わせも強要されてやってしまった。

 レズ妄想でイッてしまった流依。
だが、流依のオナニーは終わらなかった……まだ【レズ調教婦警】のカプセルとの同調は続いていた。

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