捕獲した地球人の女性にB

 あたしは、流依の潜在意識に生理周期とか、地球人の生殖と繁殖についても質問してみた。

《ガガガッ……あたしの生理周期は、だいたい○○日です……地球人はマ●コに、チ●ポを挿入して生殖と繁殖します

 あたしは、流依の言葉を聞いて愕然とした。

流依のマ●コに、醜悪なチ●ポが入るなんて……そんなの許さない、流依はあたしとレズるんだから……でも、そのまえに言語の隔たりを、なんとかしないと」

 あたしは、流依の脳内に、あたしの星の言語体系を強制的に『インプリティング〔刷り込み〕』して直接、流依に質問してみた。

「どう、流依……宇宙人に捕まって、これからエッチなことされる気分は?」

「℃☆!? 仝ヱ……いやっ、怖い帰して……あれっ? あたし、宇宙人の言葉がわかる? なぜか、知らない宇宙人の言葉喋っている?」

「言語体系の刷り込みは、うまくいったみたいね……あたしの名前は沙羅、これから流依は、宇宙人のあたしとレズるのよ

「宇宙人とレズする!? そんなのイヤよ!!」

「やっぱり、拒絶意識を示したか……しかたがないわね」

 あたしと地球人の姿は異なっている。



 あたしの耳は尖っていて横に伸びている。体にはアザのような模様が浮かんでいるけれど……それ以外は地球人と、さほど変わりがない。

「あたしの姿だって見慣れれば、そんなに悪くないのに……しかたがない、またいつものように、地球人の拒絶意識を排除しますか」

 あたしは流依の脳内の書き換えを開始した……流依、あたしの宇宙人の姿を受け入れて。

 さらに、レズビアン行為を拒絶している意識を、求める意識に変えるコトにした。

 流依の脳にデータを上書きするように、新たな意識をインプットしていく。

「うぎぃ!? 何かあたしと違う別のモノが……頭の中に流れ込んでくる!? あがぁぁ」

 異質な意識の注入に流依は白目を剥いて、抵抗している……今は苦しいだろうけれど受け入れるのよ、流依。生まれ変わるために。

「ギィギィギィ……流依の脳内浸食……現在、70%まで進行……いやっ、勝手に口が!? がはぁぁ……変な感じ、あたしがあたしじゃなくなっていく!! ひぎぃ流依の意識から、異星人とレズ行為の拒絶反応を排除しています……いやぁぁぁぁ!!!」

 あたしは、上書きが完了して、グッタリとした流依の口に、チューブを差し込むと……流動の栄養剤と、発情を促す薬剤を流し込んだ。

 やがて、元気になった流依は、ハァハァと発情したメス犬のように喘ぎはじめた。

「準備が整ったみたいね」

 流依を拘束していたマニュピレーターを外して、円筒形のケースを天井に収納する。

 あたしは流依に質問してみた。

「流依は、あたしの何?」

 洗脳が完了した、流依が答える。

流依は……沙羅の……ペットです

「流依は、男の人のチ●ポ欲しいの?」

チ●ポなんていらない」

「こっちに来て、あたしとレズるのよ……もう抵抗感を排除したから大丈夫ね」

 裸の宇宙人と、裸の地球人が向かい会って立つ……なんて素敵な光景。

[前戯へ][後戯へ]

3/4ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!