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ゴーイング(復活)でシンデレラパロ



『むかーしむかーし、奈良時代に一人の少女が川に洗濯をしていました』


「奈良時代って、昔すぎるだろ!!」


『チッ…うっさいな、ツナ缶!ツナ缶は黙ってスーパーに行ってろ!!』


「なんでぇぇえ?!!」



今のは冗談で…
始まり始まりー


「シンデレラ!此処にまだゴミが残ってるのなー!さっさとやんないとシンデレラの部屋を、豚小屋に移すぜ?」


「シ、シンデレラ!此処の掃除が終わったら、つ、次は風呂掃除をしてくだ…しなさい!!(ス、スイマセン!!十代目!!!)」


「シンデレラ。ちょっと死んでこい。お前ならできるだろ?」


意地悪な姉達に選ばれた、山本と獄寺、リボーン。
そしてシンデレラに選ばれた可哀想なツナ


「は、はい…(クソッ!覚えてろよ!!……仕返ししてやろ)」


ツナはせっせとリボーンの帽子で床を拭く
地味な嫌がらせだな…


「おい、シンデレラ。それオレの帽子だぞ。帰ったらお前の身体を蜂の巣にしてやるから、覚悟しとけよ」


リボーンは銃を拭きながら黒い笑みを浮かべる
うぎゃぁああ!!!殺る気マンマンだ!!


「(仕返しの相手まずった!)」


ツナ、御愁傷様。成仏するんだぞ


ピンポーン


すると突然家のチャイムが鳴った


「おい、シンデレラ。さっさと逝ってくるのなー!」


「わ、わかってるよ!(漢字ちげぇー!)」


ガチャッ


家の扉を開けると、そこには…!!!


誰も居なかった(笑)


「ピンポンダッシュされたー?!!」


ツナは頭を抱えて叫ぶ


「チッ…オレの家にピンポンダッシュするとは、いい度胸じゃねぇか。血祭りだ」


「「おー!!」」


「(ピンポンダッシュした人、今すぐ逃げて!!)」


あれ…??
これ、一応シンデレラだよね??
こんなシーンないよね?!


「ん?十代…リボーンさん、ついでに野球ば…山本!玄関にこんなのが落ちてましたよ!」


「「「…」」」


皆が一斉に獄寺が持っているチラシ(?)に注目する
ナイスだ!獄寺!!


「へぇー…舞踏会やるんだ」

「まぁ、シンデレラは家でお留守番だから、行かなくて大丈夫なのなー」


「もしも、舞踏会に来たら…オレの相棒(銃)で撃ち殺してやるから安心しろ、シンデレラ」


「十代…安心してくだ…しろ!お土産は買ってきま……きてやる!!」


「(獄寺君だけだよ、まともなのわ…)」


そんなわけでシンデレラだけ置いてきぼりにして、リボーン達は行ってしまった


「オレも舞踏会に行ってみたいなー…」


ボフンッ


突然モクモクと煙が上がりツナの体が動かなくなった


「うわっ!!体が痺れる!!なんだこれー?!!」


『間違えて痺れ玉を使ってしまった!…ハローハロー!元気してる?宇宙一の美少女魔女名前様だよー」


パチッと可愛らしくウィンクを決め、最後に眼の横にピース
好きだね、それ


「あれ?名前が魔女役なの?てっきり王子かと思った」


『そんなわけないじゃん』


名前は星がついたスティックをブンブンと振り回しながら答える


「じゃぁ、誰が王子役やってるの?」


『…城の中見てみる?』


怪しい笑みを浮かべスティックをツナに向ける


「うん」


『ほいっ』


ボフンッ


巨大なモニターが何か知らんが現れた
名前はリモコンを操作し、城の状況を画面に映す


「チッ…なんで雲雀が王子役なんだ。王子役は名前だろ」

「僕だって好きでなったんじゃないよ」


リボーンは銃を雲雀に向け、雲雀はリボーンにトンファーを向けている
二人のせいで城の中が殺戮化してる


『わかった?』


「うん(行かなくってよかったー!!リボーン達に感謝)」



一応続く



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―――――――


ハロウィンなんでゴーイング主にシンデレラパロをしてもらいました!
一日過ぎてるよというツッコミは無しの方向でお願いします


ちなみに、ピンポンダッシュをした人は十年後のランボです←




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あきゅろす。
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