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夢の図書室
長い夢を視ていました。
愛する人の夢を視ていました。
とてもとても大切な夢。
けれど、目を覚ますと愛する人の事を覚えていませんでした。
大切な人だった筈なのに、顔を思い出せない。
声を思い出せない。
忘れてはいけなかったのに…。
私はそっと涙しました。
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☆章の一覧☆
―設定―
序章
はじまりのはじまり
外郭大地編
崩落編
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