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いつも一緒に (スイリヒ)


「兄さま!!!」


遠く方でリヒテンシュタインが呼ぶ声が聞こえる.

「リヒテンシュタイン!どこにいるんですか」


必死叫んでも姿は見えず、リヒテンシュタインの声しか聞こえない


(リヒテンシュタインの身になにかあったら...)

頭の中はそのことでいっぱいだ


あの日...自分の身が滅びても彼女を守ると
そう誓った.

なのに.......



「...さま!兄さま!!!」
「っ!.......リヒテンシュタイン...?」


目の前には探していたはずのリヒテンシュタインが立っていた.

「うなされていましたが...なにか悪い夢でも見ていっ!?」


見つけた


俺はリヒテンシュタインを強く抱きしめた.

「に、兄さま!?...どうかなされたのですか」
「行かないでくれである」
「え?」
「俺から離れていかないでくれである」


リヒテンシュタインはビックリしていたが、そっと俺の肩に腕をまわしてきた


「もちろんです.ずっと一緒にいます」




「...ありがとうである」


=Fin=


ほのぼのを目指して書きました.
ヘタリアのSS...少しずつ書いていきたいです.
リクエスト受け付けてみます

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あきゅろす。
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