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エースの調教
3


「気分はどうだ?怖いか?」



エースは剣士の価値を鑑定するように、上から下まで軽く身体を撫で回す。



ダラリと下がったペニスに目を止め、ちょっと困った顔をする。
「ゼフぅ・・・やっぱりこいつのチンポじゃ食欲が沸かねーよ。
そのサンジって副料理長を呼んで、食欲をそそるカンジに盛り付けてもらえねぇ?」



ゾロはサンジという名前を聞いて、カッと顔を上げる。



「おいっ!食べるのはオレだろが!つべこべ言ってねーでさっさと食えよ!」



あいつはオレんだ!



目がそう言っている。
前回のように 目の前でサンジのあんな屈辱は二度と見たくない。



エースは一瞬面食らったような顔を見せたが、納得がいったらしく「なるほど」という顔になる。



「ゼフ、やっぱ副料理長を呼んでくれ。」



「ったく、どこまで大食らいなんだ。呼んでくるから先に食ってろ。」
ゼフは渋々といった表情で部屋を出て行った。



「おいっお前!人の話聞けよっ!サンジは関係ねーだろっ!?」
ゾロは磔台でもがく。



「相当仕込み上手なコックなんだな。そのサンジってやつは。
食材がコックに恋なんて、可笑しすぎだぜ?」



わざと煽るような言い方をしているのがわかる。



あれだ。
エースはゾロを嬲りたいのだ。




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