サザナミ小説
1人の人間へ。謝罪。お星様。
ボクは弱い。
死にたい。消えたい。
と
言ってるくせに。
死なないし。消えない。
ワタシは弱い。
そしてずるい人間だろう。
所詮偽善者だし。
と
分かっているくせに
そのままで生きている。
ワレは弱い。
だから1番にあなたに
このワレの心を明かしたのだろう。
こんなこと言ってるくせに。
書いているくせに。
本当は誰かにこんな自分を
気づいてほしかったのだろう。
少しでもいいから心の鎖を
緩めてほしかったのだろう。
ジブンは弱い。
そして狡い。
そのあなたを利用したのだ。
ジブンは。
謝ります。
でももう少し。
少しだけでいいからこんなニンゲンを
助けて下さい。
人生の生き方が分からなくなった
ニンゲンを助けて下さい。
もう生きるのが疲れたニンゲンを
助けて下さい。
謝ります。
あなたをわたしの闇に
触れさせてしまったコト。
ごめんなさい。
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