華を咲かせよう
2.
「取り敢えず、一気に全部返すわよー!。
赤点の点数は後ほど教えるわ!。
ふふふふ、このクラスいい男が多いからたのしみだわぁ////」
と、みや姉がそう言うと番号順に皆、テストを貰いに行く。
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「……………」
「日向ー、顔が死んでるぞー」
「かなくん、どうだった〜??」
「俺は普通だな…何時も通りだ」
「そう言って、頭のいい要は高得点出してるんだよね〜♪」
皆、テストを返却してもらいお互いテストがどんな感じか話す。
僕もいつもと変わんないけど……あっ、足し算間違えてる…うぅ、杏ちゃんにバレたら怒られてたなぁ、よかった。
「さて、皆テスト却ってきたわよねー。
後、順位表を配るからちゃんと見るよーに。また、下から50番以下は補習だから楽しみにしてなさい!」
「一学年、300人くらいだから…250番以下は補習か……。まぁ俺はセーフだけど」
「凪ちゃん、頭良さそうだもんね〜♪」
「あぁぁぁ、俺……うわあぁだぁぁ!!」
「そこのバカ!叫ぶんじゃないわよ!
うるさいでしょ!!」
「先生…俺の扱い酷くない?」
ひーくんはもう既に泣きそう。
そんなに大変なのかな………アメとかあげた方がいいのかな??。
ひーくんから順位のプリントを貰い、
僕の順位を見てみる。
「あれ?要、お前トップじゃないんだ?」
「あ?嘘だろ?」
「………へぇ〜、まさかの順位だね〜」
「250番以上ならどこでもいい……神様、仏様お願いしますっ!!!」
えっーと、僕の順位は_____________
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